ファイルディスクリプタ パフォーマンスチェックについてはファイルディスクリプタも1つの指針になってきます。ファイルを同時にたくさん開きすぎている状態というのは、場合によってはリソースを使い切り過剰なプロセス数が動作している可能性があります。 最も簡単な方法はpstat(1)コマンドを実行することでしょう。 図 pstat(1)コマンドで現在開いているファイルの数を確認 % pstat -T 1072/1046657 files 0M/16383M swap space % これと同じ値はsysctl(8)経由でも取得できます。次のようにkern.openfilesの値を取得すると、現在開いているファイルの数を表示させることができます。 図 現在開いているファイルの数 % sysctl kern.openfiles kern.openfiles: 1063 % 同時に開けるファイルの最大数も
