地方の人口減、金融緩和による国債利回り低下、そしてコロナ禍。 地方銀行の経営が危ぶまれています。そんな中ネット金融大手のSBIグループが島根銀行と協業を始めたことを皮切りに再編の動きがみられます。青森県の銀行2行も例に漏れず青森銀行とみちのく銀行が統合を検討しています。 地方銀行が生き残るには何が必要なのでしょうか?それは先に書いた様に規模を拡大し業務を効率化することも必要ですが、何より大切なのは各銀行が独自性のある魅力的な商品を開発し、顧客に必要とされる商品を開発することです。 本記事では金融庁の規制緩和に伴う銀行業務の拡大とこんな金融商品が欲しいという私見を書いています。 金融庁による規制緩和 私見:地元企業へ融資する商品 参考サイト 関連記事 金融庁による規制緩和 銀行規制改革の主なポイント(「日本経済新聞、2020/12/16 苦境の地銀に多角化促す 金融審、銀行規制を緩和へ」より