4月26日、上方落語協会の次期会長候補を決める選挙が行われた。 結果は現会長の笑福亭仁智(71)が、6代桂文枝(80)と笑福亭銀瓶(56)を退け、続投(4期目)となった。同協会が発足したのは1957年(昭32)。初代会長は3代目林家染丸。67年後、今回の会長選挙は画期的な出来事があった。立候補者(銀瓶)が出た。銀瓶に8日、本拠地の大阪・天満天神繁昌亭でインタビューした。【取材・構成=三宅敏】 ◇ ◇ ◇ 銀瓶 繁昌亭の昼席を改革したかった。中堅・若手の噺家(はなしか)でも昼席のトリ、中トリを務められるよう、なんとか変えたかったんです。ただ、その思いが広く浸透しなかった。大ベテラン(仁智、文枝)に任せた方がいい、と考えた人が多かったのでしょう。真剣な思いから声を上げたのですが、SNSでの発信も含めて「あいつ、ちょっと浮かれてるんと違うか?」と誤解された部分があったのかもしれません。 獲得
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