最近では、労働者の個人的な生活空間にますます仕事用のノートパソコンやスマートフォンが入り込むようになっているが、少なくともアイルランドの労働者については、就業時間外の電子メールや通話から逃れられる「つながらない権利」が公式に認められ、その境界線がある程度明確になった。 アイルランドの企業・貿易・雇用大臣であるLeo Varadkar氏は、未来の職場の指針となる新たな実務規範(Code of Practice)を発表している。この規範では、従業員が雇用主とあらかじめ合意した就業時間が終了し次第、仕事から完全に解放される権利を認めている。 この新たな規範は、労働者が仕事を終えたら、それ以降は職務から解放され、あらゆる種類の仕事関係の電子的なコミュニケーションを始めたり、応答したりすることを避けることができるべきだと定めている。 この規範は、リモートワークの支援と促進を目的として、Varadka