仕事に追わてストレスに悩み、時間が足りずに睡眠を削ってしまう...そんな悩みは、タスク管理のツールを一つに絞ることで改善できるかもしれません。タスクシュート協会理事で作家・佐々木正悟さんが実践する「心のスペース」を生むタスク管理の方法を、書籍『「ToDoリスト」は捨てていい。』から紹介します。 ※本稿は、佐々木正悟著『「ToDoリスト」は捨てていい。』(大和出版)より、内容を一部抜粋・編集したものです。 仕事は増えても、リストはひとつ! この発想に賛否があるのは知っていますし、それをむげに否定するつもりもありません。しかしやはり、1993年に『「超」整理法』(中公新書)で野口悠紀雄さんが提唱して以来の「情報は一元化したほうがベター」に私も同意します。 いわゆる個人が入手できる情報は増えました。仕事も増えています。だから、情報やスケジュールを扱うツールを「ひとつに絞る」などというのは現実的で