2003年ヒトゲノムが完全解読され、バイオテクノロジーはわれわれ市民の生活を根底から変えつつある。いま何が実現されようとしているのか。それが個人や社会にどのような影響をもたらすのか。そこにどのような問題が生まれているのか。医療・バイオビジネス・食品など、最前線で活躍する研究者が市民の不安に答える。 奥野卓司・ヒューマンルネッサンス研究所 編 B5版229ページ 定価1,700円(税別) 1. 生命誌から見た遺伝子(加藤和人) -問題を読み解くためのポイント(奥野卓司) 2. バイオテクノロジーのいま(大滝義博) -問題を読み解くためのポイント(奥野卓司) 3. 情報としての遺伝子(水谷雅彦) -問題を読み解くためのポイント(美濃導彦) 4. 可能性としての遺伝子診断(小杉眞司) -問題を読み解くためのポイント(久保田稔) 5. 遺伝子治療のいま(金田安史) -問題を読み解くた