最近、知財系BLOGを見ていると、弁理士試験合格直後の方々が結構中小企業診断士試験にチャレンジしているのを見かけます(最終合格された方もBLOG上で1名おられるようですね)。確かに、弁理士試験のような資格試験にチャレンジする人は、基本的に勉強が好きな人種で、資格試験勉強のイナーシャがかかったまま止まらずに他の資格取得や語学勉強、さらには大学(院)での勉強に突き進んでしまう場合が結構あります。かくいう私も、弁理士試験合格後に勉強が止まらずに法律系大学に学士入学してしまいました。その頃ロースクールがあったら、間違いなくロースクールに入学してたでしょうね。 中小企業診断士を目指すのは、多分に近年の傾向である知財経営(この言葉自体に様々な解釈があるがために誤解を招いていることは、土生先生も指摘される通りです)重視の風潮、そして知的財産コンサルティング業務を弁理士が行えるのかどうかという議論が背景に