<b>金属カバーを取り外したメイン基板</b><br />無線LAN/Bluetooth機能は別基板のモジュール(右上)になっている。 iPad 2の前面ガラスの裏面には、初代iPadと同様にタッチ・パネルが密着する形で取り付けられていた。加えてiPadではタッチ・パネルを取り囲むように樹脂製のフレームが取り付けられており、前面ガラスを補強していた。一方、iPad 2にはこのフレームがなく、前面ガラスが両面テープで筐体に直接、貼り付けられていた。 前面ガラスに続いて液晶パネルを取り外すと、電磁波対策の金属カバーに覆われたメイン基板と3個のLiポリマ2次電池が顔を出した。念のために液晶パネルも分解してみたが、仕様上はiPadと変化がない部分であり、光学フィルムの枚数なども変わっていないようだった。 内部構成の特徴は、iPadがほぼ左右対称だったのに対し、iPad 2は左右非対称になったことだ