場所や時間にとらわれずに仕事をする「テレワーク」の推進月間が11月1日から始まります。すでに多くの企業が導入を進めていますが、まだ職場でなじみがないという人も多いかと思います。テレワーク普及の最前線と課題について取材しました。 (経済部・野上大輔記者) テレワークは、パソコンやスマートフォンなどの情報通信機器を活用して時間や場所の制約を受けずに働くという意味で、日本の造語です。こうした労働形態は海外にもあり、特にアメリカでは普及が進んでいます。 日本では、育児や介護と仕事を両立させるために職場以外でも働くことができるようにしようと、さまざまな企業が制度化して導入を進めています。しかし、普及は今、一歩です。 総務省の調査では、テレワークを導入している日本企業は、去年の時点で16.2%にとどまっています。厚生労働省は、企業向けのガイドラインを策定していますが、勤務の場所は自宅を前提として
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