「データはクラウドに保存しておけば、とても便利だよ」 「そのサーバー、どこにあるの? 海外なら法律違反になるかもよ」 「えっ……」 普段は何気なく利用しているクラウドコンピューティングサービス(以下、クラウドサービス)。 チームや社外サポートなどとの情報を共有する業務も増えているため、むしろ積極的にクラウドサービスを導入する会社も多くなっています。 コストや運用面で価値があるクラウドサービスの利用は年々増加しており、一部でも利用している企業は約6割になっています。 ただ、現在もしクラウドサービスを利用しているなら、そのサーバーがどこにあるか、という点を気にしたことはあるでしょうか。ここにまず落とし穴があります。 実は、クラウドサービスのサーバーが海外に置かれているならば、場合によっては外為法違反となって処罰されることがあるのです。 参考) 総務省「企業におけるクラウドサービスの利用動向」,
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