知的財産を経営に生かす知財活用事例集「Rights」について Rights ~その価値を、どう使うか~ 特許庁は、知的財産活動に取り組み、経営に生かしている中小企業20事例を紹介した事例集「Rights」を刊行しました。 知的財産の効果は、一般的には「独占排他権」としてのイメージが定着していますが、例えば、「社内の開発力」や「営業力の強化」などにも好影響をもたらすことはなかなか知られていません。こうした“知財活用のメリット”に着目し、各事例がどのようなメリットを有するかを分析し、知財に不慣れな方にもわかりやすく提示する中小企業向けの事例集は特許庁でも“初”となります。 なお、タイトルである「Rights」とは、本来は「権利」という意味です。しかし、「その価値を、どう使うか」というサブタイトルにあるように、知財を単に権利として取得して終わりではなく、どう生かすかまで考えていただきたい。そんな