米Parallelsは16日、Intel Mac向け仮想化ソフト「Parallels Desktop for Mac」のリリース候補版(RC3/Build 3170)を公開した。配布されるディスクイメージは約39MB、正規ユーザのほか15日間有効なトライアルキーを入手したユーザも試用が可能。 今回のビルドでは、Windows XPからVistaへのアップグレードに対応。前回のリリース候補版(RC2)で、VT-xオプションが有効なときVistaの起動に失敗する問題が修復されたことに続き、Vistaのサポートが強化された。 Mac OS X側とのファイル共有機能も強化。フォルダ共有機能のオプションとして、Macのファイルシステム全域を共有する「Global」と、カレントユーザーのホームフォルダのみ共有する「Local」が追加、いずれかの方式を選択可能になった。 運用中のOSをイメージファイル化