Nokiaの「Internet Tablet N770」については、以前簡単にレポートしたが、その後継機種である「N800」がすでに発売されている。N770/800は、LinuxをベースにしたInternet Tablet OS(IT-OSとも)を採用し、800×480ドットという横長の液晶を使うタブレットマシンである。 N770/N800は、無線LANとBluetoothを持ち、携帯電話と併用したり無線LANのある環境でのメールやWebブラウジングを前提としている。携帯電話メーカーのNokiaとしては、大きな液晶でPCに近い表示のブラウザを使うための機器という位置付けではないかと思われる。だから名称も“Internet Tablet”なのだろう。 しかし、Linuxをベースにオープンソースで開発されているため、最近では多数のソフトウェアが入手可能だ。また、日本語対応(正確には日中韓対応)