ER図などを人間が手動で更新し続けるのには無理があるなとよく思います。ということで自動でER図を生成してくれる仕組みを試してみました。 こんにちは。AWS事業本部モダンアプリケーションコンサルティング部に所属している今泉(@bun76235104)です。 設計書は作った。だが更新されているとは言っていない。 そんな体験ありませんか?私はあります。 人間が手動でやる必要がない作業はあると思いますので、PrismaというORMを利用して、ER図をMermaid.jsの仕組みで生成するライブラリを試してみました。 ついでにER図のコミット漏れを防ぐためのGitHub Actionsの設定を書いてみましたので共有します。 先に結論!! こちら長いので折り畳みますが、以下のようにPrismaのスキーマファイルを記述しています。 schema.prisma schema.prisma // This
先日 GitHub Actions で同一ユーザーもしくは組織内でプライベートリポジトリの Action が共有できるようになりました。 実際の挙動や必要な設定が気になったので試してみたメモです。 要約 プライベートリポジトリの Action・Reusable Workflow・Composite Action を同一オーナーのプライベートリポジトリから使えるようになった 設定の有効化は必要 パブリックリポジトリからは使えない 準備 プライベートリポジトリを作成する 今回は private-github-actions-example という名前でプライベートなリポジトリを作成しました。 全く同じ内容のリポジトリを private-github-actions-example-mirror という名前で公開しています。 Action・Reusable Workflow・Composite
GitHub ActionsではGITHUB_TOKENで権限が足りない場合、PAT(Personal Access Tokens)がよく使われます。しかしPATより優れた選択肢があります。それがGitHub Appsトークンです。本記事ではGitHub Appsトークンの実装方法をゼロから学びます。目標はPATの完全駆逐です。 本記事で学べること PATとGitHub Appsトークンの違い GitHub Appsの作成・インストール方法 GitHub ActionsでGitHub Appsトークンを払い出す方法 本番運用で考慮すべきセキュリティとトレードオフ イントロダクション GITHUB_TOKENはGitHub Actionsのワークフロー開始時に自動生成され、終了時に自動削除されるトークンです。GITHUB_TOKENで済むなら、これがベストです。何も悩む必要はありません。問題
「複数のリポジトリでGithub Actions運用しているけど横展開が大変」 「似たような処理が多いからうまくまとめたい」 「でもどうすればいいんだろう」 Github Actionsを扱っているとそう思う機会って結構ありませんか?解決する方法もいくつかあるんですが、それぞれが一長一短ですし注意が必要な点もいくつかあります。 なので2021年末時点で何が使えるのか、どれを使うべきか、今後どうなっていくのかを全部まとめました。 この記事を読めばまるっと状況を把握できる...はずです!(多分) (shellをゴリゴリ書くなどやり方次第で色々突破できるかもですが、この記事ではあくまでgithub actionsの機能として用意されているものをスコープに話を進めていきます。) なおこの記事はMakuake Advent Calendar 2021とGitHub Actions Advent Ca
先日、GitHubのアップデートによりプライベートリポジトリのAction,Reusable Workflow,Composite Action を同一オーナーのプライベートリポジトリから使えるようになりました。 これは、 OrganizationにプライベートなActionを用意して集中管理できるようになった ことを意味します。 集中管理するようになったら、その更新も自動化したいですよね? この記事では、DependabotにプライベートリポジトリのActionの更新プルリクエストを作成してもらうための設定を紹介します。 1. プライベートリポジトリのActionを有効にし、Actionを作成する プライベートリポジトリでActionを使うには設定が必要です。 kokiさんが書いた、 GitHub Actions でプライベートリポジトリの Action を共有できるようになったので試し
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。 GitHubのOAuth Appsの設定を見直そうと久しぶりにDeveloper settingの画面を見ていたところ、Personal access tokensメニューにFine-grained personal access tokensなる項目が追加されていました。 昨年の10/18にBetaリリースされた機能で、従来のPersonal access tokens(classic PATs)に比べてセキュリティレベルが強化されているとのことです。 Introducing fine-grained personal access tokens for GitHub | The GitHub Blog classic PATsの課題 従来のPATでは、PATを利用してアクセスできるAccout(OrganizationやUser)およ
はじめに MySQLでは、たびたびスロークエリがパフォーマンス上の問題になることがあります。 Percona Monitoring and Management(以下PMM)では様々なメトリクスが収集されており、スロークエリの問題を対処するためのグラフが用意されています。 例えば、MySQL Instance SummaryダッシュボードのMySQL Slow Queriesパネルではスロークエリの発生回数を確認できます。 また、Query Analyticsダッシュボードでは、様々な観点からスロークエリの分析が可能です。 一方で、MySQL Slow Queriesはスロークエリの発生回数のグラフであり、各スロークエリがどのくらいの実行時間であったかは示しません。 また、Query Analyticsは長期間のスロークエリを総合的に分析するのにはとても強力なツールですが、リアルタイムでク
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