かつてのAMDは失策が多く財務上の損失も多い企業として知られていた。だがそんな同社も、戦略の変更やOpteronのような新製品によって、プロセッサの大手サプライヤーへの変身を遂げた。その一方、Intelは過去3年間で何度もつまづきを経験した。 Intelは今や、新しいチップのラインアップによって、これまでの失敗を取り戻さなければならない立場にある。AMDの最高技術責任者(CTO)であるPhil Hester氏は、AMDが現在の成功に安住しているわけではないと語る。AMDは自社のチップを改良していくと同時に、ATIの買収により、ノートブックやその他のデバイスのための統合チップも発表していく予定だ。 AMDの動きは、復活を目指すIntelを追い詰め続けることができるのだろうか。これが、今週サンフランシスコで開かれたIntel Development Forum(IDF)での大きな話題の1つだっ
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