かつてのAMDは失策が多く財務上の損失も多い企業として知られていた。だがそんな同社も、戦略の変更やOpteronのような新製品によって、プロセッサの大手サプライヤーへの変身を遂げた。その一方、Intelは過去3年間で何度もつまづきを経験した。 Intelは今や、新しいチップのラインアップによって、これまでの失敗を取り戻さなければならない立場にある。AMDの最高技術責任者(CTO)であるPhil Hester氏は、AMDが現在の成功に安住しているわけではないと語る。AMDは自社のチップを改良していくと同時に、ATIの買収により、ノートブックやその他のデバイスのための統合チップも発表していく予定だ。 AMDの動きは、復活を目指すIntelを追い詰め続けることができるのだろうか。これが、今週サンフランシスコで開かれたIntel Development Forum(IDF)での大きな話題の1つだっ
最後のIntel Mac製品「Mac Pro」「Xserve」がついに登場――次期Mac OS X “Leopard”のプレビューも公開:WWDC 2006レポート(1/2 ページ) 米Apple Computer主催の開発者カンファレンス「Worldwide Developers Conference(WWDC)2006」が米カリフォルニア州サンフランシスコで、8月7日(現地時間)より開催されている。WWDC初日には米Appleのスティーブ・ジョブズCEOによる基調講演が行われ、同社のIntel CPU移行作戦最後の製品となる「Mac Pro」「Xserve」が公開された。さらに来年登場予定となっている次期Mac OS X「Leopard」のプレビューが行われた。まずは基調講演の概要を写真で紹介し、詳細記事は追って掲載していく。 Mac Proはすべて2×2=4コアのXeonを搭載した6
Appleはサーバ製品のIntelプロセッサ移行について何も口にしていない。Intelに移行したら、Xserveは「ありきたりのIntelサーバ」として扱われるようになるのだろうか? 米Apple Computerが自社のサーバ計画を秘密にしていることから、観測筋はこの製品ラインから何が出てくるのだろうかと疑問に思っている。 同社は4月5日に、Mac OS X 10.5「Leopard」を8月のWorldwide Developers Conference(WWDC)でプレビューすることを明らかにした。だが、同社はまだLeopardのサーバ版には言及していない。「2007年6月までにPowerPCからIntelプロセッサに移行する」という2005年6月の宣言の下で、Xserveサーバラインのプロセッサを移行する計画についてほのめかすこともしていない。 秘密主義はAppleによくあることだ。
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