Mercury Researchが発表した第3四半期の調査結果によると、IntelとAdvanced Micro Devices(AMD)はそれぞれ得意分野が入れ替わったものの、出荷数は一部の人が当初恐れていたほど悪くはなかったという。 IntelがノートPC市場を独占する一方で、AMDがサーバ市場のシェアを伸ばすというのが、ここ数四半期間の傾向だった。しかし、Mercury ResearchのアナリストDean McCarron氏によると、第3四半期は流れが変わり、Intelがサーバプロセッサ市場でシェアを取り戻し、AMDはノートPC向けプロセッサの出荷数を急速な勢いで伸ばしたという。 第3四半期におけるIntelの出荷数シェアは、x86命令セットを使用するデスクトップ、ノートPC、サーバ向けプロセッサ全体の76.1%を占めた。一方のAMDは同じ市場で23.3%のシェアを獲得した。前年同