ストーリー by Oliver 2006年09月27日 15時37分 コピーレフトでもプロプラエタリでもライセンスはちゃんと読んで守ろう 部門より jonykatz曰く、"著名なハッカーであるHarald Welte氏がgpl-violations.orgを通じてD-LINK社が自社のNAS製品D-GSM600にLinuxカーネルなどの(L)GPLライセンス・ソフトウェアを使っていながら、ライセンス添付も、ソースコードの同梱、入手方法の提示もしていなかった ということでドイツ・フランクフルト地裁に訴えていた裁判で、D-LINKによるGPL違反を認定し、訴訟費用および製品の購入とリエンジニアリングに要した費用の弁済を命じる判決[pdf]が出たとのこと。 また、判決ではGPLの法的有効性を認め、コピーレフトの ソフトウェアが著作権法によって保護されうることを確認したとのことだ。 ( Open