Apple Computerが、発火の危険があるとしてバッテリ180万個のリコールを開始した。このバッテリはソニーのセル技術を採用したもので、先週もDellによる歴史的規模のリコールの原因となった。 米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、同社のリコールはDellほど大規模にはならないが、2003年10月から2006年8月にかけて販売された「iBook G4」および「PowerBook G4」の両ノートPCに影響があるという。バッテリを即座に取り外し、安全な場所に保管するよう、ユーザーには勧告が出ている。 Appleにはバッテリの過熱に関する9件の報告があり、そのうち2件は軽いやけどや、器物の損壊につながっている。ただし、今のところ深刻な被害の報告はないという。 CPSCは米国時間8月24日にプレスリリースを出し、「これらのリチウムイオンバッテリは過熱する可能性があり、火災を引き起こす
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