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ブックマーク / blog.livedoor.jp/seikotsu_taro (22)

  • 顎関節脱臼−急患 : 整骨太郎のひとりごと

    2008年01月08日08:01 カテゴリ施術 顎関節脱臼−急患 太郎が出張先で宿泊していた深夜、太郎の携帯電話が鳴りました。 電話をかけてきたのは幼馴染みのKさんです。 Kさん:夜中に悪いね〜。ところで今、家? 太郎:いや、出張先だよ。どうしたの? Kさん:いや〜。実は・・・のあごが外れた! Kさんの奥さんは5年ほど前、顎関節が脱臼(両側前方脱臼)して、太郎が整復した既往があります。 でも、反復性になることなく、それ以降脱臼していませんでした。 なお、Kさんの奥さんは39歳です。 太郎:おぉ、久し振りに脱臼したのか〜。でも、今回は見ることができないね〜。 Kさん:いつ、帰って来るの? 太郎:今日帰る予定だけど、自宅に着くのは夕方だね〜。今の時間では電車も走っていないし、始発で帰っても昼頃だよ。(^^; Kさん:どこかで見てくれるところ、ないかな〜? 太郎はこれまでKさんの奥さんのほか、

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2008/01/09
    『筋緊張を取り除くという意味で、背臥位でじっとしておいてもらうというのは有効です。』( ..)φメモメモ
  • わいせつ行為と思われないために−リスクマネジメント : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月30日09:58 カテゴリ開業 わいせつ行為と思われないために−リスクマネジメント 準強制わいせつ 接骨院院長に懲役5年を求刑 /秋田地裁=秋田 治療に訪れた女子高校生にわいせつ行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた由利荘市川口八幡前「陽明堂接骨院」院長布川要一郎被告(56)の論告求刑公判が5日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)であり、検察側は「反省の情はみじんもなく、規範意識の鈍麻は極めて深刻」として懲役5年を求刑した。 弁護側は「正当な治療行為だった」と述べ、改めて無罪を主張した。 判決は来年1月30日。 論告によると、布川被告は2006年12月〜07年1月、同院治療室で女子高生2人に対し、計3回にわたって、下着の中に手を入れるなどして下半身を触った。 布川被告は捜査段階から一貫して否認しているが、検察側は「2人は被害をまさに身をもって体感しており、過信することは到底

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  • 小児肘内障の整復確認 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月26日09:11 カテゴリ施術 小児肘内障の整復確認 この春、太郎の学校を卒業したK先生から体験談が寄せられましたm(__)m K先生は、接骨院に勤務する勤務柔道整復師です。 ある日、2歳の男の子がお母さんに連れ添われてK先生の接骨院を訪れました。 この日の昼、男の子は自宅で遊んでいたところ急に泣き出し、それ以来、右手を動かさなくなりました。 受傷の瞬間、お母さんは男の子から目を離していたため、どのような発生機序で受傷に至ったのかは定かではありません。 慌てたお母さんは、男の子を整形外科に連れ行って診察を受けさせました。 X線検査を行なった結果、異常は認められず、冷湿布の投与を受けるとともにそれで痛がっている部分(右遠位橈尺関節背側付近)を冷やすように指示を受けたそうです。 それでもなお痛がる様子に改善を見なかったため、同日、K先生が勤務する接骨院での受療となったようです。

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  • 柔道整復師法第17条の改正を求める考え方 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月24日10:02 カテゴリその他 柔道整復師法第17条の改正を求める考え方 3) 柔道整復師法第17条の改正を求める考え方 柔道整復師によっては、柔道整復師法第17条の見直しを求める意見が挙がっています。 柔道整復師法第17条【施術の制限】 柔道整復師は、医師の同意を得た場合のほか、脱臼又は骨折の患部に施術をしてはならない。ただし、応急手当をする場合は、この限りでない。 柔道整復師が行なう施術のうち骨折と脱臼については、応急手当として施術(整復)する分は医師の同意を必要としないけれども、応急手当の後、後療施術を行なう場合は医師の同意を得る必要があるとするものです。 なぜ、医師の同意を必要としているのでしょうか? 一つは、柔道整復師は医師にあらず、医学的総合判断(診断)ができるだけの知識に欠けるからです。 医師免許を取得するまでに医師は6年の修業年限を要するのに対して、柔道整

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  • 整復医療にX線検査の導入を求める取り組み : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月20日05:16 カテゴリその他 整復医療にX線検査の導入を求める取り組み 開業柔道整復師のS先生から、「民主党の参議院議員のおおしま九州男(くすお)氏が柔道整復師を応援してくれている!」という情報が寄せられました。 同氏の掲げるビジョンの中には、次のような取組方針が掲載されています。 接骨医の確立を目指します。 柔道整復師は国民の健康を支えています。しかし、制度上の問題のため治療業務に障害が生じています。 この問題を解決するために・・・ 1) 整復医療にX線検査の導入 2) 適正傷病名の追加 3) 柔道整復師法17条の改正 4) 介護における整復師の活躍の場の確保 ・・・に取り組みよりよい治療の実現を目指します。 代議士の人がこのように柔道整復師が置かれている環境に目を向けて、方針に掲げてくれているとは知りませんでした。(^^; また、問題提起している項目も、一つ一つが私

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  • 保険金請求−通院日確認書 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月15日10:49 カテゴリ文書 保険金請求−通院日確認書 昨日のBlogでは、患者さんが傷害保険金などを請求するに当たって、患者さんが自ら受診(受療)内容を申告する場合の書類についてお話しました。 その書類の中には通院日を記載する欄が設けられ、カレンダーに通院した日を記していかなければなりません。 医療機関を受診したその当初から、傷害保険金の請求について考えている患者さんであれば、通院した日を毎日控えていくでしょう。 しかし、外傷も治りがけの頃であったり、中には治癒した後になって傷害保険金の請求を思いつく患者さんも少なくありません。 通院したおよその時期こそ覚えていても、通院した日をきちっと覚えていはいません。 にもかかわらず、通院した日数に応じて保険金が支払われるなどするため、あいまいなことを書くわけにもいきません。 そのような理由から、正確な通院日を聞くために、書類を医

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  • 保険金請求−患者さんが作成する書類の代理記入 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月14日07:06 カテゴリ文書 保険金請求−患者さんが作成する書類の代理記入 患者さんの中には傷害保険(損害保険)などに加入していて、接骨院(医療機関を含む)で施術を受けた場合に保険金の給付請求を行う場合があります。 保険金の給付請求に当たっては原則、損害保険会社所定の診断書を添付しなければなりませんが、損害保険会社や加入する保険の種類によっては例えば請求する保険金の額が10万円未満の場合であれば診断書の添付を必要とせず、患者さん自身が書く保険金給付請求書でこと足りることもあります。 診断書の添付を必要とする場合、患者さんはその書類を私たちのところに持ってきて、診断書の作成を依頼してきます。 ただ、診断書の添付を要しない、患者さん自身が申告して保険金請求を行うケースであっても、中には記入方法について問い合わせてきたり、作成を委ねてくる場合があります。 (画像)は、患者さん自

    保険金請求−患者さんが作成する書類の代理記入 : 整骨太郎のひとりごと
  • 医療機関からの紹介−診療情報提供書 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月12日06:36 カテゴリ文書 医療機関からの紹介−診療情報提供書 接骨院から医療機関に対して患者さんを紹介する際に用いる書類の一つには施術情報提供書がありますが、医療機関側においてもこれに似た書類があります。 診療情報提供書と呼ばれるものです。 ---------- 診療情報提供書 平成15年10月18日 医療機関 担当医   科 整骨太郎先生御机下 ○○県○○市○○ ○○整形外科 医師 ○○○○ 患者氏名・患者住所・電話番号・生年月日 XXXX 性別 男 昭和59年11月20日 傷病名 右肘・右膝関節打撲兼擦過傷兼胸壁及び右手、腹部打撲 患者に関する留意事項 症状経過・検査結果・治療経過 いつもお世話になります。 XXXX君交通事故にて年10月2日当院初診、以後通院加療しております。 しばらく温熱療法お願いします。 週1回来院予定です。 現在の治療 備考 1. 必要が

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  • 帯状疱疹−太郎の憶測を交えて : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月08日11:16 カテゴリ施術 帯状疱疹−太郎の憶測を交えて 胸部や背部に痛みを訴えて来院する人の中には、帯状疱疹が潜んでいることが稀にあります。 「稀にある」と言っても、内科的な疾患をはらんで接骨院を受療する患者さんのうち帯状疱疹はむしろ多い方に位置する疾患かと太郎は考えます。 当然のことながら、太郎は帯状疱疹については専門ではありません。(^^; また、今日のBlogを書くに当たって幾分、調査(勉強)不足の感は否めないのですが、憶測を交えてお話を進めることにします。 誤った記述等がありましたらご指摘をお願いします。m(__)m また、今日のBlogに補足したり、皆さんの推論もあわせてコメントにお寄せ下さい。m(__)m 帯状疱疹はウイルス感染症の一つで、元となるのは水痘(水疱瘡)ウイルスです。 子供の頃に罹患した水痘ウイルスが治ってからも神経節に潜んでいて、ストレスや加

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  • 本結びの巻き方 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月05日07:04 カテゴリ学生・研修 結びの巻き方 太郎のBlogは8つのカテゴリに分けられていますが、どのカテゴリに人気があるのか調査中です。 Blog文枠外(左下)にあるアンケート調査にご協力下さい。m(__)m 結びという結び方はご存知ですか? 結びは、三角巾などによる止血や固定、包帯などによる固定を施した際、三角筋の端や包帯の帯尾を結ぶのに用います。 普通の結び方ではいけないのか?という声が聞こえてきそうですね。(^^; もちろん、普段皆さんが結ばれている結び方でも問題ありませんが、結びで結ぶことによって、しっかりと結べる上に、後でそれを容易にはずすことも可能なのです。 容易にはずすことが可能な結び方としては蝶々結び、片蝶々結びなどが一般的ですが、これらはいずれもが比較的容易に外れてしまいがちです。 従って、不用意に外れてしまうことを絶対的に防止でき、かつ

  • 肩凝り症状と健康保険施術との関係 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月03日07:31 カテゴリ保険請求 肩凝り症状と健康保険施術との関係 昨年7月9日から始めた太郎のひとりごと(Blog)は、あるきっかけを元に12月3日から毎日書くようになりました。φ(..) 毎日書き続けるようになって今日で1周年! 日記でさえ3日と続かない太郎なのに、1年もBlogが続けられたのは驚異的です。 これも、皆さんがBlogを見てくれたり応援してくれたおかげです。m(__)m ただ、1年もBlogを続けると、さすがに話題探しに悩みます。(^^; 話題が全くないわけではなく、話題の候補に上がっているものは沢山あります。 しかし、情報や資料が不足していたり、理論との整合性が確認できないままでBlogへの掲載を保留しているのです。(ーー;) ところで、太郎のBlogでは、話題性のある情報の提供をお待ちしています。 日ごろの施術の経験談、疑問に思ったことなど何でも構い

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  • 小児肘内障の整復法−マスターの仕方 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年12月01日10:27 カテゴリ施術 小児肘内障の整復法−マスターの仕方 骨折や脱臼の整復というと難しそうですが、中でも小児肘内障の整復は比較的易しいと言えるでしょう。 小児肘内障の整復を初めて行ったという先生からは、「結果的には整復ができたものの、なかなかうまくいかず、整復できるまで10分以上かかった」という報告も少なくありません。 小児肘内障の整復をマスターしている人であれば「うんうん!」とうなずいてもらえるかと思いますが、この整復法のマスターは比較的容易で、ちょっとしたコツさえつかめば誰でもできると言っても過言ではありません。 以前、「2歳児でもできる小児肘内障の整復(?) 」でお話したように、2歳児でさえマスターできたのですから皆さんにできないことはないと思います。(^^; とは言え、誰かが行っている整復法を端で見たり、に掲載された整復法を見るだけでは、前述したように初

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  • 天気を知らせるケガ : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月28日07:37 カテゴリ施術 天気を知らせるケガ 冷え込みが強くなってきました。 患者さんの中でも高齢者の人たちで、初検から日数も相当経過したいわゆる慢性期(回復期の後期)にある人では、症状が一進一退することも少なくありません。 さて、お年寄りの中には雨の降る日が近づけば、例えば膝が痛くなるなど、いわゆる「(ケガが)天気を知らせる」ということを聞いたことはありませんか? 患者さん:「先生、明日は雨が降りそうですよ!」 太郎:「えっ? そうなの? でも、今朝の新聞では曇りって載っていましたよ!」 患者さん:「ふ〜ん。そう言えば痛みは少ないからちょっと降る程度かねぇ」 という会話の翌日、一時的ではありながらも、患者さんの予報どおりに雨が降ったりします。(^^; 患者さん:「ほらっ。言ったとおりでしょう!」 太郎:「当ですね〜。それなら天気予報なんて見なくても大丈夫ですね!」

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  • 太郎が施術を断ったケース : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月24日07:04 カテゴリ学生・研修 太郎が施術を断ったケース 昨日のBlogでは接骨院を受療した患者さんの思いについて考えてみましたが、実際のところはもっと多岐にわたるでしょうね。 太郎が接骨院の患者さんになったのは学生の頃ですから、今になって患者さんの気持ちを推し量ることはちょっと難しいです。(^^; それに対して柔道整復師の立場としてであれば、現役柔道整復師としてその思いを語ることが可能です。 ただし、ちょっとばかり(?)変わり者の柔道整復師としての考え方です。 これまで施術に当たった患者さんで印象的だった人は数多く存在しますが、今日のBlogでは太郎がある日を境にしてその後の施術を拒否した患者さんについてお話しましょう。 30歳を少し過ぎた主婦Aさんのお話です。 Aさんは確か、足首を捻挫して来院していたように記憶しています。 Aさんは社交的なのか、とにもかくにも口数

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  • 患者さんのニーズを考える : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月23日08:21 カテゴリ学生・研修 患者さんのニーズを考える 患者さんが接骨院に対して求めるニーズとは何でしょう? また、それに対する施術者側の思い(考え方)とは何でしょうか? さらに、患者さんの求めるニーズと施術者が考える思いとの間では、どのようなギャップが生じるでしょうか? そして、そのギャップを埋めるにはどうすれば良いでしょうか? 今日のテーマはホネホネさんからの提案です。m(__)m さて、医療機関ではモンスターペイシェントが増えてきていると先日、TVで放送されていました。 学校給費の支払いを行なわなかったり、子どもの処遇についてクレームを言いにくるなどするモンスターペアレントが学校にやって来る!と放送されていたのがつい先ごろのお話です。 少し前まではクレーマーとも言われていた人たちですが、さらに輪をかけたようなクレーマーで出没する場所ごとに分けるかたちでモンス

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  • 現代用語についていけない太郎 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月20日07:09 カテゴリ施術 現代用語についていけない太郎 数か月前、太郎の接骨院に女子高校生のA子ちゃんが来院しました。 彼女はバレーボール部に所属し、アタックしてから着地の際、バランスを崩して腰を捻ったため来院したものです。 彼女が来院する時は初検時からずっとジャージを着ていました。 ズボンは、体育の時に着るハーフパンツです。 太郎の接骨院を訪れるのはいつも、学校のクラブ活動が終わってからでしたからね。 ところがある日、A子ちゃんはセーラー服を着て太郎の接骨院にやって来ました。 この日は定期試験があって、その期間中はクラブ活動が行われないため、制服のままやって来たのだと言います。 その頃のA子ちゃんの症状は、急性期が過ぎて回復期にありました。 バレーボール部に所属していると言うわりに身体がやや硬めのA子ちゃん。 立位体前屈でさえ-1cmです。 急性期の頃、背臥位で両膝

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  • 「無病」という傷病名での保険請求 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月16日06:43 カテゴリ保険請求 「無病」という傷病名での保険請求 先日、認定実技審査を受験した田中さんから、審査の様子について書き込みがありました!・・・「整骨太郎のホームページ(BBS)」 初検で来院した患者さんが外傷性疾患など柔道整復師の保険施術の適用外であった場合でも、保険請求は行えます。 ちょっと誤解を招きそうな発言ですね。(^^; 例えば、患者さんが転んで膝に痛みを覚えたとします。 心配になって、膝に何も起こっていないか(損傷していないか)確認を求めて来院しました。 検査を行うなど見てみたのですが、来院した時にはすでに痛みもなくなっていて、どこかを損傷したという所見が全く見られません。 患者さんには「どこも痛めていませんよ!」と言って帰ってもらうことでしょう。 この場合は、膝関節を捻挫したわけではなく、傷病が見当たらないことになります。 あえて傷病名を述べるな

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  • リース契約満了に伴う引き取り費用の処理 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月15日05:32 カテゴリ開業 リース契約満了に伴う引き取り費用の処理 以前、「リース契約満了に伴う再リース契約」でお話しましたが、医療器械などをリース契約した場合、そのリース契約が満了すると再リースを行うか、リースを終了させるかどちらか一方を選択しなければなりません。 リース契約は通常5年とか6年(7年のものもあります)ですが、このリース契約が満了する2か月ほど前に、リース会社から再リースを行うか、それともリース契約を終了させるか尋ねる文書が届きます。 リース物件を引き続き使おうとするのであれば、再リース契約を行います。 この場合は、再リース料としてこれまで毎月支払っていたリース料の約1.2倍の金額が向こう1年分のリース料(再リース料)として必要となります。 再リース契約は1年単位で更新しますので、今後1年ごとに再リースを行うか、再リース契約を終了するか尋ねる文書が届き、

    リース契約満了に伴う引き取り費用の処理 : 整骨太郎のひとりごと
  • 「ムーブ!の疑問」から−療養費支給申請書に署名してもらうタイミング : 整骨太郎のひとりごと

    2007年07月18日05:48 カテゴリ保険請求 「ムーブ!の疑問」から−療養費支給申請書に署名してもらうタイミング きちんと書き留めていなかったので記憶があいまいですが、7/10(火)に放送された「ムーブ!の疑問」の中で、療養費支給申請書(以下「申請書」といいます)への署名時期について触れていました。 患者さんが申請書に署名するのは、その月で最初に施術を受けた日である旨、番組にゲスト出演された全国柔整鍼灸協同組合(全柔協)の岸野雅方理事長がコメントしていました。 申請書への署名は、患者さんが柔道整復施術を受けるのに際して、療養費の受領委任を行うためのものです。 番組のコメンテーターは「申請書には、施術が完結した日(施術が2か月以上にまたがる場合は月末を過ぎて)に署名してもらうべきでは?」とのコメントをしていましたが、これでは署名をしてもらうまでの間、患者さんには施術料金の10割額を負担

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  • 支給申請書に署名をもらうタイミングについて−政府の見解 : 整骨太郎のひとりごと

    2007年11月14日06:34 カテゴリ保険請求 支給申請書に署名をもらうタイミングについて−政府の見解 柔道整復師の医療保険療養費支給申請(保険請求)の取り扱いにおいては、患者さんが柔道整復師に対して療養費の受領を委任します。 その委任契約を証する書面として、療養費支給申請書(レセプト)の委任欄に患者さんが署名(または押印)を行うわけですね。 さて、健康保険組合などの保険者によっては患者さん(被保険者)に対して、「柔道整復施術を受けた場合に行う署名は、申請書の記載内容を確認した上で行うように!」と指導しているところがあるようです。 このことについては、過去のBlog「「ムーブ!の疑問」から−療養費支給申請書に署名してもらうタイミング」でもお話したところです。 実際の話、患者さんが初検で来院した日がその月の最終施術日(月末)であればまだしも、ほとんどの場合はその月内にあと何回受療するか分

    支給申請書に署名をもらうタイミングについて−政府の見解 : 整骨太郎のひとりごと