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ブックマーク / courrier.jp (34)

  • フランス最大の知性エマニュエル・トッド独占インタビュー「最も愚かなのは、私たちフランス人だ!」 | クーリエ・ジャポン

    歴史人口学者エマニュエル・トッドは、あの「私はシャルリ」デモを批判する著作が大論争を引き起こして以来、フランスでは発言を控えていた。 だが今回、難民問題、パリ同時テロ、困窮する若者たちの暴発、こういった切迫する危機について、ついに口を開くことを決意。「ロプス」誌の独占インタビューをお届けする。 ドイツが考えていることを直視しないフランス ──私たちは、第二次世界大戦以来、もっとも大きな難民の波に直面しています。すでに欧州は、巨額債務による危機で足元がおぼつかなくなっていました。そこに難民問題が起きたことで、かろうじて欧州を支えている最後の大きな柱まで倒れてしまいそうです。こうした現状について、どのようにお考えでしょうか。 まず強調するべきことは、「フランスにとって『難民危機』とは、実体をともなわない観念的な現象だ」ということです。 この理由はとても単純です。難民たちは私たちの国に来たがらな

    フランス最大の知性エマニュエル・トッド独占インタビュー「最も愚かなのは、私たちフランス人だ!」 | クーリエ・ジャポン
    skam666
    skam666 2016/05/10
    “歴史人口学者エマニュエル・トッドは、あの「私はシャルリ」デモを批判する著作が大論争を引き起こして以来、フランスでは発言を控えていた。(中略)「ロプス」誌の独占インタビューをお届けする”
  • ガーナのノマドな王様 | BLOGS | クーリエ・ジャポン

    ヨーロッパときどきアフリカ担当のKです。今月号で、ちょっと面白いアフリカの王様の話を取り上げています。 ガーナの有力部族であるエウェ族の王家に生まれたセファス・バンサーは、若い頃にドイツに留学し、そのままドイツ仕事を持ち、家庭を築き、幸せに暮らしていました。ところがあるとき、故郷から連絡が入ります。 「ソフ キトク、スグカエレ」 ……という電報だったかどうかはわかりませんが、おそらくはそんな内容で呼び出され、突如、王位を継承することになるのです。とはいえ、父も兄も存命で、セファス・バンサーはそのときまで、自分が王になるとは考えてもいませんでした。だからこそ、ドイツに居を構え、好きな自動車整備の仕事に勤しみ、地に足のついた生活を営んでいたのです。それがいきなり王様になったということは、王冠をめぐる骨肉の争いがあったのか、あるいは血で血を洗う抗争の末に──。こんなチープな想像をしていたのです

    ガーナのノマドな王様 | BLOGS | クーリエ・ジャポン
    skam666
    skam666 2016/04/15
    “彼は王に就任した後も、稼業である自動車整備の仕事を辞めず、拠点をドイツに置いたまま、ネット経由で遠くガーナの臣下に指示を出し、インフラを整備したり他部族との紛争を調停したりしている”
  • 住民国籍10ヵ国以上! 難民と共に暮らすことを選んだ日本の「超・多国籍団地」を訪ねて | クーリエ・ジャポン

    神奈川県にある県営住宅「いちょう団地」は、80年代からインドシナ難民が移り住み、現在、住民の4分の1を外国人が占めるという。さまざまな問題や軋轢を抱えながらも、彼らを共生へと導いたものは何だったのか? 教室のドアを開けると、ホワイトボードに目を奪われた。 一面、今年の卒業生からの手書きのメッセージで埋め尽くされていたからだ。翌日に卒業式を控え、日語の授業を受けていた外国籍の児童たちが、担当教諭の菊池聡(48)に向けて書いたものだった。 「先生のおかげで、日語が話せるようになりました」「菊池先生のことは一生忘れません」といった感謝の言葉をカメラに収めてから、菊池は2015年度、最後の授業を始めた。 横浜市立飯田北いちょう小学校は、2014年度に横浜市の泉区にあった旧いちょう小学校と、旧飯田北小学校とが統合して開校した。 この小学校では、児童もしくは親が外国籍を保有するなど、外国にかかわり

    住民国籍10ヵ国以上! 難民と共に暮らすことを選んだ日本の「超・多国籍団地」を訪ねて | クーリエ・ジャポン
    skam666
    skam666 2016/04/09
    “神奈川県にある県営住宅「いちょう団地」は、80年代からインドシナ難民が移り住み、現在、住民の4分の1を外国人が占めるという。さまざまな問題や軋轢を抱えながらも、彼らを共生へと導いたものは何だったのか?”
  • 死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる

    虐殺者たちの「心のケア」 ガサボ刑務所の集会所は広々としている。何百人も収容可能なこの建物はレンガの壁で囲まれ、屋根は金属製、窓につけられた鉄格子の隙間からは緑の丘が見える。 しかし、5月のある午後、そこには虐殺の罪に問われた20人の囚人と、私を含めた数人の訪問者しかいなかった。みんなで輪になって椅子やベンチに座る。囚人の頭は刈りこまれ、その黒々とした肌は、着ているピンクやオレンジの囚人服とくっきりと対照をなしている。 私は隣に座っていたしわだらけの老囚人を見ながらこんなことを思っていた。 いったい何人を、どんな武器で、どれほどの憎悪で、彼は殺したのだろう――。 ガサボ刑務所には約5000人の囚人がいる。彼らの約半数が、あの恐ろしい民族浄化、ホロコーストにかかわる罪で投獄されているのだ。 1994年4月、ルワンダの多数派民族フツ族の指導者が部下に「少数派のツチ族を根絶やしにせよ」と命じた。

    死刑を廃止した国で「和解」は実現するのか?(上) | 100万人を虐殺した3万人が、もうすぐ社会に戻ってくる
    skam666
    skam666 2016/03/26
    “政権を握ったRPFは「一人の人間として、ルワンダの人々はもう一度ともに生きていかねばならない」と宣言(中略)ジェノサイドを経験した国のなかでも、虐殺した側と生き延びた側が提携する試みなど存在しない”
  • 良心の呵責ゼロ!  「学歴詐称は国技だ」

    インドでは学歴、資格の詐称は「国技」だとすら言われていて、政治家や弁護士でもそれに対して罪悪感がないという。 たとえば故インディラ・ガンディー元首相は英オックスフォード大卒だと公表していたが、実は中退だった。現閣僚のスムリティ・イラニはイェール大の学位を持っているはずだったが、実は議員として短期講習に参加したに過ぎなかった。しかも彼女の担当は教育問題だ。デリー首都圏の前法務大臣ジテンドラ・シンのように法を守る立場でありながら、法科卒の学歴が噓だとバレて辞職に追い込まれた者までいる。 また、金さえ払えば偽の証明書が手に入るせいか、インドでは犯罪者が経歴をごまかすため、なぜか弁護士に成りすますことが多い。“物”と区別するため、南部の都市チェンナイでは、犯罪歴のある者に弁護士資格の取得を禁じようとしているほどだ。 この問題には企業も頭を悩ませる。履歴書を精査する専門業者に頼む、噓発見器を導入す

    良心の呵責ゼロ!  「学歴詐称は国技だ」
    skam666
    skam666 2016/01/21
    “インドでは犯罪者が経歴をごまかすため、なぜか弁護士に成りすますことが多い” “インド第三の人口を持つビハール州では偽教師が推計2万5000人いる”
  • 荒れるまま放置された800万軒の「空き家問題」が日本を蝕んでいく | 現代アートの力で再生しても、焼石に水…

    人に対して、「モノを無駄にせず使う」イメージを持つ外国人は多い。しかし今、そんな日で空き家が増加の一途をたどっている。日政府によれば、その数は800万軒以上。そのうち約半数は、売りにも貸しにも出されず、荒れるまま放置されている。 神奈川県横須賀市に住むハネダ・ヨリコ(77)はこの10年間、近隣の空き家の低木や雑草を定期的に刈ってきた。家はカビ臭く、以前は浴室だった別棟は崩れ落ち、浴槽がひっくり返った状態で庭に転がっている。 かつての住人は、今は介護施設暮らしだ。家族は少額の固定資産税を払い続けているが、空き家を放置したまま徒歩10分の場所で暮らしている。

    荒れるまま放置された800万軒の「空き家問題」が日本を蝕んでいく | 現代アートの力で再生しても、焼石に水…
    skam666
    skam666 2016/01/10
    “20年後には、住宅の4分の1以上が空き家になるという。それにもかかわらず、毎年80万軒以上の新築物件が建てられている”
  • アラン・チューリングの伝統は生きている! 英国政府通信本部(GCHQ)で働く暗号解読者たちは、「一般人とは異なる脳」を持つ 

    自閉症や識字障害の人々が、数多く英国政府の通信傍受業務に携わっているという。 それらの障害が優秀なスパイを作り出す理由を、「GCHQ」内部の取材で探った。 GCHQ / Government Communications Headquarters 英国政府通信部。前身は1919年設立の政府暗号学校。ドイツ軍の暗号「エニグマ」を解読したことで知られる。46年、表向きは外務省所属、実質は首相直属の機関として、現在の組織になった。米NSAと連携し、スパイ衛星やハッキングによって世界中の通信を傍受・解析し、データベース化しているといわれる。 GCHQの巨大な建物は自給自足の都市国家のようである。周囲は常に専属の警官がパトロールしており、中にはジムやサッカーチーム、大手コーヒーチェーンの支店まである。ただしそこで働くバリスタたちは、入念なセキュリティーチェックを通らなければ、たった一杯のエスプレッ

    アラン・チューリングの伝統は生きている! 英国政府通信本部(GCHQ)で働く暗号解読者たちは、「一般人とは異なる脳」を持つ 
    skam666
    skam666 2015/11/22
    “自閉症や識字障害の人々が、数多く英国政府の通信傍受業務に携わっているという。 それらの障害が優秀なスパイを作り出す理由を、「GCHQ」内部の取材で探った”
  • 「我々もユダヤ人だ!」エチオピア系住民の怒りが爆発した!

    イスラエルには現在、約13万5000人のエチオピア系ユダヤ人が暮らしている。彼らは、古代イスラエル王国が分裂したときにアフリカ移住した人々の末裔だと言われていて、「ベタ・イスラエル」と呼ばれる。 ベタ・イスラエルたちは、キリスト教徒が多いエチオピアで長年、異教徒として迫害されてきた。そんな彼らを救おうと、イスラエル政府は80~90年代に、約2万2000人をチャーター便で移住させる作戦を決行した。 だが、アフリカ系そのものの外見で、ヘブライ語を解さない彼らはイスラエルでも差別の対象だ。兵役はあるが教育や就業の面で冷遇されるため、ベタ・イスラエルの多くはスラムに暮らし、失業率は45%に上る。 そんな状況が続くなか、この4月に彼らの不満がついに爆発した。ベタ・イスラエルの若者が理由もなく警官から暴行を受けた事件をきっかけに、大規模なデモが勃発。デモ隊と警察の衝突が繰り返される様子は、パレスチナ

    「我々もユダヤ人だ!」エチオピア系住民の怒りが爆発した!
    skam666
    skam666 2015/07/16
    "イスラエルには現在、約13万5000人のエチオピア系ユダヤ人が暮らしている(略)エチオピアで長年、異教徒として迫害されてきた(略)アフリカ系そのものの外見で、ヘブライ語を解さない彼らはイスラエルでも差別の対象だ"
  • 仁義なき「王室御用達」の世界 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。編集部Kです。 ケロッグのコーンフレーク コカ・コーラ 炭酸飲料のシュウェップス トワイニングの紅茶 マクビティのビスケット キャドバリーのミルクチョコ ぺディグリーのドッグフード そこいらのスーパーで拾った買い物客のレシート、ではありません。これ全部、伝統と格式ある英国王室から「御用達」の認定を受けた、正真正銘「ロイヤルファミリーの愛用ブランド」なのです。 女王陛下のご朝がコーンフレーク? 宮殿のアフタヌーンティーはトワイニングにマクビティなんすか?? 女王の愛犬って毎日ジビエとかべてるんじゃなかったのー?

    仁義なき「王室御用達」の世界 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)
    skam666
    skam666 2015/03/27
    “英国では御用達の認定を受けるには非常に厳しい規定があり(中略)5年ごとに見直しが行われており、品質だけでなく企業の信頼性、価格が適正かどうかがチェックされ、王室から注文が途絶えたら認定は取り消し”
  • 現在のアート市場はバブルではない? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。アメリカデスクの南です。 下の絵画はアメリカ人の画家バーネット・ニューマンの手によるもので、オークションハウス「クリスティーズ」の今年上半期の最高落札額を叩き出した作品です。では、いったいいくらの値がついたと思いますか? © Christie’s Images Limited 2014ニューマンは、ジャクソン・ポロックやマーク・ロスコと並ぶ抽象表現主義の巨匠として知られ、この作品『ブラック・ファイヤーⅠ』はフィラデルフィア美術館で長年にわたって展示されていたものです。 コレクターのあいだでは、まさかこの傑作がマーケットに出てく

    現在のアート市場はバブルではない? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)
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    skam666 2014/09/28
    “市場が拡大している理由は複数ありますが、その一つにビジネスのグローバル化が挙げられます。2004年頃からオークションの世界に中国、ロシア、カタール、UAEなどの富豪たちが入ってきたことで、マーケットは激変”
  • フランスの「みんなのための結婚」論争 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    ヨーロッパ班のFです。 ここ半年、フランスでは「Mariage pour tous」(みんなのための結婚)に関する話題で持ちきりです。オランド大統領の選挙公約であった「同性間の結婚及び養子縁組を認める法案」が11月に閣議決定され、今月末、いよいよ議会に提出されることになったのです。 左派系カルチャー誌「レ・ザンロキュプティブル」2012年11月7日号。表紙は2パターン フランスにはPACS(連帯市民協約)という、異性同士だろうと同性同士だろうと、婚姻関係を結ばなくとも税制上同様の権利が認められる制度が1999年に制定されています。ですが、ここから一歩進み「養子縁組も認める」というのが今回の法案です。 自由なお国柄とはいえ(パリ市長もゲイであることを公言)、今回の法案には反対派も多く、昨秋にはフランス各地で10万人以上がデモを繰り広げました。反対派の主張は、「結婚はいい。だが、養子

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    skam666 2013/01/11
    “オランド大統領の選挙公約であった「同性間の結婚及び養子縁組を認める法案」が11月に閣議決定され、今月末、いよいよ議会に提出(中略)反対派も多く、昨秋にはフランス各地で10万人以上がデモを繰り広げました”
  • 国務長官に女性が多いのはなぜ? « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    アメリカ班のRです。 誌の2012年10月号で取り上げたアン・マリー・スローターの記事「女性は仕事と家庭を両立できない」を覚えていらっしゃるでしょうか? ヒラリー・クリントン国務長官のもとで国務省政策企画室長を務めていたエリートの女性が、「いまの社会状況では、仕事育児も立派にこなすなんて無理!」と言い切ったことで、米国のみならず日でも話題を呼んだ記事です。 先月の「ワシントン・ポスト」紙に、国務省の仕事を辞めてプリンストン大学教授に復帰したスローターの記事が掲載されたのでご紹介します。 スローターの元上司であるヒラリー・クリントン国務長官の後任として、オバマ大統領が指名したのはジョン・ケリー。2004年大統領選に出馬して、ジョージ・W・ブッシュに敗北した人物として記憶されている方も多いかもしれません。ケリーが国務長官になるかもしれないと聞いたスローターの14歳の息子が、こう尋ね

    skam666
    skam666 2013/01/08
    “ジョセフ・ナイが提唱した「ソフト・パワー」においては、女性のほうが長けているのかもしれない(中略)「スマート・パワー」とは、軍事力・経済力だけでなく、さまざまな分野を通じて外交を行うこと”
  • 友人の評価はイマイチでも……男性の恋愛観の秘密

    読者のみなさま、こんにちは。「人生を変える“つながる力”」特集班のIです。 COURRiER Japon8月号の特集、「人生を変える“つながる力”―ツイッター時代の『人間関係論』―」はお楽しみいただけましたでしょうか? ミクシーやツイッター、フェイスブックなどのSNSが隆盛の今、現代人ならではの人間関係のありかたが注目を集めています。今回、特集の前半部ではそんなSNSやビジネスにおける人間関係に焦点を当てていますが、後半部ではSNSとはやや毛色の異なる人間関係論の記事(pp.36-41「幸せも肥満も“感染”する! 人間関係でわかる、あなたの運命」)を米誌「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」からご紹介しています。 内容は、米ハーバード大学のニコラス・クリスタキス教授と、カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ファウラーの共著”Connected”(邦題は『つながり』。講談社から7月に刊

    友人の評価はイマイチでも……男性の恋愛観の秘密
    skam666
    skam666 2012/10/22
    ドイツ海賊党は世論調査での支持率が同国の二大政党に次ぐ第三位/インターネットを使って市民の政治参加を推進し、政治に完全な透明性をもたらすという目標を掲げる
  • 「ブータン国民の97%が幸せ」に、待ったを言いたい。 « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    デスクの増谷です。 ルポ「ブータンは当に『幸せな国』なのか」(P.106-111)は、お読みいただけましたでしょうか。せっかく現地取材をしてきましたので、もう少しだけこぼれ話にお付き合いいただきたいと思います(前回のブログはこちら)。 記事中では、「あなたは幸せですか」という質問に対して97%のブータン国民が「はい」と答えたとされる2005年の国勢調査について、「いくつか問題点も指摘されている」と書きました。そして、2010年にはその割合が41%へ「激減」とも書きました。具体的にどういうことか、誌では紙幅の都合で詳しい内容を書けませんでしたので、少し補足したいと思います。 ブータンについて語るとき、この「97%」という驚異的な数字だけが一人歩きし、その「幸せ」伝説を作り上げるのに一役買ったことは間違いありません。実際、多くのマスコミで、この数字が喧伝されてきました。 ですが、こ

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    skam666 2012/08/03
    “「あなたは幸せですか」という質問に対して97%のブータン国民が「はい」と答えたとされる2005年の国勢調査(中略)97%というのは、じつは「とても幸せ」と「幸せ」の両方の回答をあわせた割合”