今、世界でアジアの監督に熱い視線が向けられています! ジャ・ジャンクー、イ・チャンドン、チャン・イーモウ、ホン・サンスなどの巨匠監督たちが、続々と新作を発表し、世界で話題を集めている中で、彼らに続く世代のアジアの監督たちの作品が、すでに世界の映画祭で注目されていることをご存知でしょうか? 今回シネフィルでは、今までご紹介してきたアジアの新鋭監督を中心に、最も気になる監督作品を集めてみました。 『Long Day's Journey Into Night』 ビー・ガン監督長編デビュー作『凱里ブルース』で金馬奨最優秀新人監督賞を史上最年少の26歳で受賞し、国際批評家連盟賞受賞と合わせW受賞、フランスのナント三大大陸映画祭では、84年のホウ・シャオシェン監督以来の中国系監督としてのグランプリ、ロカルノ国際映画祭では、フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門監督賞スペシャル・