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いったい誰がPC時代に終止符を打とうとしているのだろうか?4者挙げるとすればAmazonとApple、Google、Microsoftになる。そんなことはどうでもいいって?いや、よくはない。 まず言っておきたいことがある。PCの販売は減少の一途をたどっている。もう増加に転ずることはない。その理由は、われわれがタブレットやスマートフォンを好んでいるからというだけではない。ほとんどのベンダーが、PCではなくクラウドベースのクローズドなアプライアンスにわれわれを移行させようと(しかもできるだけ早く)しているのだ。 1982年発売の「Kaypro II」。これは、筆者が初めて手にした「ポータブル」なPCだ。現在の基準からすると、どの面をとってみても非力なコンピュータであるがそれでも、ベンダーや通信キャリアによって囲い込まれているデバイスとは異なり、「マイ」コンピュータと呼べるものとなっていた。 筆
【ローマ】フランシスコ・ローマ法王は26日、8カ月前の就任以来初めての「ミッション・マニフェスト」を発表し、カトリック教会が改めて貧者に的を絞って活動するとともに、グローバル資本主義への攻撃に着手するよう呼び掛けた。
中国が23日、自国の防空識別圏(ADIZ: Air Defense Identification Zone)の海図と座標を発表し、同日午前10時から施行するとした。この識別圏は日本国領土の尖閣諸島を含めたことで日本国内はもとより、国際的にも問題となった。すでに南シナ海で無茶な海洋進出をしては、フィリピンなどと派手に領土問題を起こしている中国がさらに手を広げ、大国である日本までつつこうとしているかに見えるからである。 日本の報道では、尖閣諸島に焦点が当たるのはしかたがなく、領土問題として今回の中国の行動を扱っていることが多いようだった。確かにその側面にも問題はあるにせよ、世界を唖然とさせたのは、この空域を通過する航空機に対して事前に中国に通告することを求めた点である。しかも、この通告や中国側からの支持に従わなかった場合、中国は「防御的な緊急措置」を取るともした。 どの国も防衛上、防空識別圏を
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カジノとマリファナの合法化と、その自由の代償 『現代ビジネスブレイブ グローバルマガジン』---「ニューヨークタイムズ・セレクション」より かつてのセックスの問題と同じことが起こっている 何が情念をかきたてて、新聞の大見出しとなるかと考えれば、米国で問題となる唯一の文化的議論が、セックスと関係していると想像するのはたやすい。 われわれの内なる妄執にはそれなりの根拠がある。 欲情はアイデンティティーと絡み合い、セックスは人の未来をはらみ、家族は人生の最初の一歩を踏み出すところだ。 しかしアメリカの文化的景観の変化を理解するためには、時には広角レンズで見るような見方が役に立つ。というのも、セックスと生殖について、われわれの考え方を変えたのと同様のトレンドがいま、より広範に見られるからだ。
大きな音が鳴るものから、心地良いサウンドが流れるものまで、目覚まし時計にはさまざまな種類があります。でも、何も使わずに時間通りにスッキリと目覚めることができれば理想的ですよね。 「いつも目覚ましが鳴る5分前ぐらいに目が覚める」という優等生はいませんか? ウェブサイト「Mental Floss」では、その理由を科学的に説明しています。 あなたの体は、目覚まし時計を嫌っています。目覚まし時計は不快なストレスのもとです。睡眠中の体の働きを台無しにするだけでなく、「徐々に目覚める」という目標も達成できません。そのため、体は突然の目覚めを避けようとして、驚くべき方法をとります。夜のあいだに、PERタンパク質(睡眠と目覚めのサイクルを調節するタンパク質)とストレスホルモンを増加させるのです。 体が目覚まし時計より先に目覚め始めるので、目覚めのプロセスが邪魔されることはありません。このプロセスはとても正
赤ちゃん取り違えの件を簡単に説明すると、1953年にほぼ同時に生まれた赤ちゃんを、病院側が取り違えてしまい、一方は裕福な家庭に育ち、現在では不動産会社を経営するようになった。一方は貧しい家庭に育ち現在まで大変な苦労をしてきたという話です。そこで人生を狂わされたとして、貧しい家庭で育った男性らは、病院側に約2億5000万円の損害賠償を求め、裁判所は病院側の過失を認め約3800万円の支払いを命じた、ということです。 これが取り違えることなく育っていたら、一方は楽に、一方は大変に人生を過ごすことになるだろう、と思われます。そこに起きる違いは、損する人と得する人が入れ替わるということだけです。重要な点は家庭環境が違うと、現状の制度下ではその後の人生が大きく違ってくるということと、そういった重要なことが全く偶然に決定されるということです。中世に生まれるか現代に生まれるか、障害者に生まれるか健常者に生
先日、国内外のイノベーションを様々な切り口で紹介するウェブメディア『Mugendai(無限大)』が、「将来、日本を産油国に変えるかもしれない再生可能エネルギー資源の研究が進んでいる」と紹介した記事を取り上げました。水中で生育する2種類の「藻類」で石油の代替燃料を作り出す方法です。 実用レベルになると、「日本の休耕田のわずか5%、琵琶湖の3分の1の広さがあれば、日本の年間エネルギー輸入量を賄うことができる」という目測もあるだけに期待が高まります。 『Mugendai(無限大)』では日本の藻類研究の第一人者であり、この藻類バイオ燃料プロジェクトのリーダーである筑波大学生命環境系・渡邉信教授にインタビューをしています。そこから見えてきたのは、藻類バイオ燃料を日本で実用化するには超えなければならない壁があるという実態でした。大きく2つの壁があるようです。 1.価格を下げるための政策が日本にはない
空から隕石が落ちてくる決定的瞬間に立ち会うことなんて、世の中のほとんどの人にはありません。 ところがアメリカ・フロリダ州に暮らす7歳の少年スティーブン・リパードくん(Steven Lippard)は、隕石落下に立ち会うどころか頭に隕石が直撃したといいます。 ニュース動画 事故が起こったのは2013年11月23日。その日、スティーブンくんはフロリダ州にある自宅近くの道で遊んでいたといいます。ところが突然、スティーブンくんの頭に硬いものが直撃しました。 空から飛来したもので頭をケガしたスティーブンくんは、すぐに父親ウェインさんに頭を調べてもらいました。ウェインさんは当時のことを「最初、頭に当たったものはゴルフボールか(タカなどの鳥)猛禽類かと思った」と語りました。 ところが事故現場の道路を調べてみたところ、そこには不思議な石の破片が複数落ちていました。 ウェインさんは不思議に思い、この石を大学
ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由!#コルナイ#ソ連型システム さて、30年前ぐらいから世界中で迫られた「転換X」の正体は何か──国家主導体制が崩れて、「小さな政府」に転換することだと思われていたけど、そうでなかったのなら何だったのか──ということをこれからお話ししていくわけですが、これを、当時この転換を提唱していた経済学者の言っていたことを振り返ってみる中から、確認したいと思います。 このときキーワードになるのは…… リスクと決定と責任 ということです。 さらにもう一つ、 予想は大事 ということも覚えておいて下さい。 それで、まず、一番典型的だったソ連型の経済システムがなぜ崩壊したのかを検討することから始めたいと思います。 ソ連も崩壊して20数年になりますので、若い人たちには
今、韓国人は「丙子胡乱」(ピョンジャ・ホラン)を思い出す。急速に勃興した清帝国に逆らった結果、民族的な屈辱を味わった事件だ。では、400年も前の事件が「なぜ今」なのか――。読者と考える。 「滅びる明」に賭けた朝鮮 「『異様な反日』を生む『絶望的な恐中』」を読んで、米国が大好きな韓国人が、中国の言うことばかり聞くようになったわけが、ようやく分かりました。中国を心底、恐れているのですね。 鈴置:ええ、丙子胡乱により「中国には逆らってはいけない」という意識が民族のDNAとして染みついたかに見えます。 では、その不愉快な記憶であるはずの「丙子胡乱」が、なぜ今、ちょっとしたブームになっているのでしょうか。 鈴置:韓国人にとって、その歴史的事件は現在の国際情勢と二重映しになるからです。朝鮮が清に攻められたのは、明こそ宗主国と信じていて、台頭する清に素直に服属しなかったためです。 明の求めに応じ、清に国
「中国サマと日本人は、仲良く滅んでくれればいい。北東アジアに残るのは韓国だけさ」 「人類の未来のため、いっぺん戦ってくれよ」 中国の防空識別圏設置問題をきっかけに、東アジアに不穏な空気が漂っている。「武力衝突」という最悪の事態さえ現実味を帯び始め、当然、お隣の韓国にとっても他人事ではない――はずなのだが、ネット上では目立つのは、「日中戦争」勃発にはしゃぐ声だ。 こんな状況でも何故か「日本批判」 中国による問題の防空識別圏には、日本だけではなく韓国側の領域とも重なり、さらに中韓が帰属を主張している蘇岩礁(韓国名・離於島)までもが含まれる。 そのため韓国も早々に遺憾の意を示したのだが、一方で国内では、中国よりもむしろ日本への批判が噴出し始めた。というのは今回の騒動で、日本側の防空識別圏に上記の蘇岩礁(離於島)が入っていることがフォーカスされたからだ。おかげで国会でも中国への抗議どころか、「
NYT: In Israel, a push to screen for cancer gene leaves many conflicted 6 hours ago KFAR SABA, Israel — Ever since she tested positive for a defective gene that causes breast cancer, Tamar Modiano has harbored a mother’s fear: that she had passed it on to her two daughters. Ms. Modiano had her breasts removed at 47 to prevent the disease and said that the day she found out her older daughter teste
サイエンスでいうなら、生物の目的とは子孫を残すことなのだから、その目的に反する同性婚は積極的に否定されなければならない。こんなことを言うとかのタンポポ氏には噛みつかれることだろうが。w
1914年(大正3 年)建築の東京駅が復元され、1931年(昭和6年)開業の浅草松屋ビル(東武浅草駅)が修復された。東京の古い建造物がかつての姿を取り戻す度に心が弾む。だが一方で、通るたびに暗澹たる気分にさせられるのが日本の交通の起点、日本橋だ。1603(慶長8年)、徳川家康によって架橋され、現在の石橋も102年の歴史を持つが、1964年の東京オリンピックに合わせ急ピッチで整備された首都高速道路によって上空を塞がれて半世紀が経とうとしている。名橋「日本橋」保存会の永森昭紀氏は、50年以上の間、日本橋を見つめてきた。「オリンピックで誕生した首都高は、次のオリンピックで役割を終えさせるべき。建設したパワーもすごいが、撤去するのも叡智だ」と説く。 (聞き手は小板橋 太郎) 永森さんは1961年(昭和36年)に三越本店に入社されたんですね。50年以上日本橋を眺めてこられ、62~63年頃に高速道路に
筆者は、シンクタンク「東京財団」で上席研究員を務めている。国際関係論を専門とし、国際安全保障を研究している。経済は平和が確保できなければ発展しない。経済が成長しなければ不満がたまり紛争に発展するといわれている。そこで対外援助と安全保障協力の関連性をテーマに取り上げている。その事例研究のためにこの夏、私たち一行はアフリカの角地域に出張した。 なぜアフリカの角地域を現地調査の対象に選んだか。第1に南スーダンの平和構築のための国連ミッションに日本の自衛隊が参加しているからだ。ジブチでは、海上自衛隊を中心に海賊対処に取り組んでいる。いま、日本の自衛隊が海外に派遣されているのは緊急災害支援以外ではこの2カ所であり、いずれもがアフリカの角地域にある。 第2の理由は、この地域が日本へのシーレーンの要衝であり、この地域における今後の安定と経済発展が、日本の安全保障と不可分の関係があるからである。すなわち、
吉岡桂子 Yoshioka Keiko @Yoshioka_keiko 中国外交部報道官定例会見の12問中10問が防空識別圏。質問したメディアが非常にバラエティ。デンマーク、豪州、独、スウェーデンに英タイムズ、ロイター。これだけ広範囲に懸念が及んでいる、というのを知らせた会見。もちろん、日本も。でも外交部HPからは日本3社との問答は削除されている。 2013-11-27 23:23:11 吉岡桂子 Yoshioka Keiko @Yoshioka_keiko ①南シナ海でもにたような区を設けるのか(独)→準備中、時期がきたら公表/米国の声明にどう反応するか(スウェーデン)→国防部報道官が回答済/米軍は中国の政策を無視、張り子の虎では(ロイタ)②へ RT @suisaigagaga: どのような質問が @Yoshioka_keiko 2013-11-28 00:26:03
初めまして。東京大学でジェンダー論(男女の社会的な性差や差別を扱う分野)を専門として教えている瀬地山角と申します。区切りを間違えないでくださいね。「せち・さんかく」ではなく、「せちやま・かく」です。国籍は日本人ではなく、関西人です。 私の研究分野はフェミニズムや女性労働などの領域と重なるので、女性研究者が多いのですが、私はその中の特別天然記念物みたいな男性です。もちろん性差別に対する問題意識は強く持っていますが、一方で「それって女だけの問題ちゃうやろ」とか、「女かて共犯者やんか」みたいなツッコミを入れたりもしています。 最近、「女性の活用」が盛んに話題とされていますが、この連載ではそうしたジェンダーにまつわる問題を、ちょっと違う角度から考えてみたいと思っています。ほら、ここでもう「関係ない」と思われたでしょ? そういう男性のみなさんにも関係する、男目線からの話も含めて発信していく予定です。
By NIAID 宇宙船や病院などには、殺菌処理が施され高レベルの清潔度を保っているクリーンルームがありますが、多くのバクテリアが生息できないはずのクリーンルームの中から新種のバクテリアが発見されました。しかも、この新種のバクテリアはNASAとESA(欧州宇宙機関)という遠く離れた2つの機関のクリーンルーム内から見つかっていた、という事実も判明しています。 Description of Tersicoccus phoenicis gen. nov., sp. nov. isolated from spacecraft assembly clean room environments http://ijs.sgmjournals.org/content/63/Pt_7/2463.abstract?sid=2ca531d8-b0e1-42c8-9fd7-e79d5878e917 New Bac
米国家安全保障局(NSA)が、イスラム「急進派」に属する6名について、偽善的な行為を指摘してこれらの人物の権威を失墜させる目的で、オンラインにおけるポルノ閲覧の履歴や金銭上の不正行為を監視し、暴いていたと、新たな報道が伝えている。 The Huffington Postが米国時間11月26日に報じた記事では、「急進派に属する者は、公私の行動が一貫していない場合、権威という面で特に弱体化しやすいようだ」という、2012年10月3日付のNSA報告書の文面を引用している。この報告書は、NSAの元契約社員Edward Snowden氏のリークにより公開されたものだ。 報告書によると、そのような弱点には、個人的な支出への寄付の流用、法外な講演料の請求のほか、「性的に露骨な素材をオンラインで見ることや、未熟な少女と交流する際に性的に露骨な表現で相手をそそそのかすこと」などがあるという。 「こうした弱点
2013年11月28日 著作権アニメ 「著作者を亡くした著作物の行方~愛しの『アンパンマン』に捧ぐ~」 弁護士 唐津真美(骨董通り法律事務所 for the Arts) ■ やなせたかしさんのご逝去に寄せて 先日『アンパンマン』の作者として知られる漫画家のやなせたかしさんが亡くなりました。筆者は、やなせさんのご逝去に際して、著作者が亡くなった後の著作権に関する取材を受けたのですが、「著作権は消滅する?」という刺激的なタイトルの記事になったためか、思いがけず多くの方に読んでいただいたようです。多くの要素が絡んだ複雑な問題であるにも関わらず、取材記事では紙面の都合上簡略な解説にとどめざるを得ませんでしたので、この機会に、この問題をもう少し丁寧に解説したいと思います。 アンパンマンは国民的に有名なキャラクター・作品であり、多様な利用形態についても読者の皆さんがイメージを持ちやすいと思いますので、
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調べ物をするときにWikipediaの存在は絶大だ。どんな些細なものに対しても詳しい説明が載っている。 だけど、数学、物理などの理工系の教科書に登場するキーワードについては、Wikipediaの説明はほとんど役に立たない。 具体例をいくつか。 ■ フーリエ変換 数学においてフーリエ変換(フーリエへんかん、英語: Fourier transform; FT)は実変数の複素または実数値函数を別の同種の函数に写す変換である。変換後の函数はもとの函数に含まれる周波数を記述し、しばしばもとの函数の周波数領域表現 (frequency domain representation) と呼ばれる。・・ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A8%E5%A4%89%E6%8F%9B ■ NP困難 NP困難(-こんなん、N
サイエンスの分野で、1990年頃から「21世紀は脳の時代」という言葉をよく耳にしていましたが、実際に日本で「脳科学ブーム」が起きています。 「私たち“ヒト”とゴリラのような“サル”を分かつもの」を考えると、言葉の有無、手先の器用さなどありますが、やはり「脳の違い」が圧倒的に大きいといえるでしょう。 (ナショナルジオグラフィックより) ヒトの進化に関する最近の研究では、私たちの祖先が「火を使った調理」を覚えたことが脳を大きくする上でのターニングポイントであったと報告されています。 ブラジルにあるリオデジャネイロ連邦大学のエルクラーノ・アウゼル博士らによる研究によると、さまざまな霊長類の体と脳の重さを測定し、カロリー摂取量と比較した結果、予想通り、体や脳を大きく成長するためには、たくさん食べなければならないということを科学的に証明しました。 特に私たちヒトの臓器の中で脳は、体重の2%程度の重量
茂原市の七渡(ななわたり)という集落にやってきた。 ここで、七渡地区のガス田について詳しい方に助っ人をお願いした。茂原市七渡地域紹介のウェブサイトを運営されておられる大塚さんだ。 大塚さんは、ぼくの突然の連絡にもかかわらず、快く案内を承諾してくださった。 地元に住む大塚さんにお話しをうかがった。 ──この辺りでは、田んぼや沼にガスが湧いてるところが見られると聞いたんですが……。 「はい、湧いてるんですが……最近少なくなってきていて……ちょっと見に行ってみましょうか」 ──ガスってどれぐらいむかしから利用されてたんですか? 「ガスが出てること自体はむかしからよく知られてたらしんですけど、千葉の方に土気駅ってありますよね? あそこは土からガスが出るから「土気(とけ)」という地名がついたと言われているぐらいなので。燃料として使われ始めたのは明治になってからでしょうね」 そんな話を聞きながら案内さ
ある高校の先生から「月経が止まった選手に今から女性ホルモンの注射を打つ んだけど、太ったりしないかな?」と電話があった。いま、婦人科の待合室に いるという。私は仰天して「ちょっと待ってください。注射を打たずに帰って 来てください」とお願いした。 米国スポーツ医学会は、女性アスリートが陥りやすい医学的障害を三つ定め ている。この三つで三角形をつくり、三角形の頂点に「利用できるエネルギー 不足(摂食障害の有無に関係なく)」、底辺の2点に「視床下部性無月経」と 「骨粗しょう症」を入れて警鐘を鳴らしている。 つまりエネルギーが不足すると月経が止まり、骨が壊れるのを抑制するエスト ロゲンという女性ホルモンの分泌が減り骨粗しょう症を引き起こす、という負の トライアングルを表しているわけだ。 冒頭の話に戻ると、高校の先生は選手が疲労骨折と診断され、整形外科の先生 から「月経が止まっていることが原因だから
「ヨーロッパはみんな導入してるじゃん。日本はなんで検討しないの?」 科学的素養があるのではなく子どもと同じくらいの純粋で素朴な感想なので、説得するにはきちんとした理路が必要で、それをスペイン人に日本語で説明するのは難しかったです。イラッときた理由は「ヨーロッパは合理的に制度を作ってるのに日本はいつまで経っても非合理的」という感じのニュアンスが含まれていたためです。しかもよくわかってないスタッフの女の子まで「日本は保守的ですから変わらないんですよ」とか言い出す始末。どう思おうと勝手ですけど、無知な誤解は、しかもステレオタイプを前提とした誤解は気に入りません。 サマータイムについては、毎年のように導入しましょう的な話が持ち上がりますが、検討の末、実施は見送られます。シェフの感想は「明るいうちに活動するから電気代の節約になる」「日没が17時だったら18時にずらせば?」だったのですが、まあなんとい
仏マルセイユ(Marseille)で撮影されたセミ(2013年7月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/BORIS HORVAT 【11月27日 AFP】細菌が存在しない病室、ドアノブ、台所の調理台などを想像してほしい──しかも細菌を殺すのに熱湯やマイクロ波の放射、殺菌剤の1滴も必要ないとしたら――。オーストラリアの科学者らによる驚くべき発見をもたらした背景には、このような発想があった。 豪スウィンバーン工科大学(Swinburne University of Technology)のエレーナ・イワノワ(Elena Ivanova)氏率いる研究チームは26日、昆虫のトンボからヒントを得て、細菌を物理的に殺すナノテクノロジー表面構造の発見に至ったとの研究論文を英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表した。 殺菌効果を持つのは、1990年代に
中国が尖閣諸島(沖縄県)上空を含む空域に防空識別圏を設定した問題で、この空域を通る日本航空と全日空、ピーチ・アビエーションは「国から明確な指示がなく、乗客の安全が第一だ」として、中国当局の航空情報に従って26日も飛行計画を提出した。 菅義偉官房長官は26日午後の会見で「中国側の措置は我が国に何ら効力はない。不当な義務を課す今回の措置は受けられない」として、各社に飛行計画を出さないよう国交省が行政指導したと明らかにした。 国内航空各社でつくる業界団体「定期航空協会」によると、国交省から同日、中国に飛行計画を出さないよう文書で依頼があり、日航や全日空など会員各社で協議を始めた。日航は「業界としての対応が決まるまでは、中国の航空情報に従わざるを得ない」としている。
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