2008年08月18日 総兵力の1割をイラクに供出していたグルジア (2) テーマ:戦争反対(1189) カテゴリ:海外の話 南オセチアを巡るグルジアとロシアの間の今回の紛争は、グルジアは攻め込んだはいいが、ロシアに追い返されて、結局人命と戦力を失っただけで終わりそうです。 当該地域の分離独立問題については、いろいろな考え方があるのでしょうが、最終的にはロシアの思惑に則った線に落ち着く可能性が、この紛争の結果として高まったと言えるかと思います。 そもそもグルジアという小国がロシアなんかに戦争を仕掛けて勝てるはずがない。 にも関わらず攻め込んだのは、自国が親欧米路線をとっているから、それらの国々が介入してくれるはずだと考えていたことはまず間違いないでしょう。 おそらくは南オセチアを占拠してしまい、英米仏などの後押しを得てそれを既成事実化しようというハラだったのでしょうけれど、ロシアの反撃があ