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2007年12月11日のブックマーク (1件)

  • 沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    曽野綾子の『ある神話の背景』(『「集団自決」の真実』に改題、ワック)を読んで、僕がいちばん驚き、衝撃を受けたのは、赤松某と赤松部隊が、米軍上陸という非常事態の中とはいえ、米軍に通じた「スパイ容疑」として、沖縄住民を次々と斬殺、銃殺していったことが、堂々と記述され、しかもそれに対して、曽野綾子が批判したり狼狽したりするのではなく、一貫して、赤松某や赤松部隊の立場にたって、その立場から、この沖縄住民斬殺・銃撃事件を、戦闘中なのだから仕方がなかった、軍法によると法律的には問題ないというような論理で擁護し、弁護しようとしいることであった。僕が、「沖縄集団自決」に「軍命令があったか、なかったか……」「軍命令説を教科書に記述すべきか、削除すべきか……」というような問題に、あまり関心がないと言い続けながら、この問題を執拗に追求しているのは、つまり、僕が、大江健三郎の『沖縄ノート』裁判から曽野綾子の『ある

    沖縄住民斬殺・銃撃事件……赤松某は、沖縄住民を、何人、斬殺・銃殺したのか。 - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』