Author:春霞 ・社会問題について、本当のところ法律的にどうなのかを検討しています。裁判例の検討もしています。 ・判り易さを心掛けていますが、法律論のレベルをあまり下げていないので、難しいかもしれません。 ・演奏会の評論も少し。 ・過去のエントリーに対して、度々追記しています。 <12月28日付お詫び> 私事の問題がやっとよい方向となり、エントリーを更新する時間を設けることができました。エントリーの更新とともに、コメントへのお返事もしていきたいと思います。 <7月27日付“再びお詫び”> 4月頃から切実になってしまった私事の関係なのですが、再び同様の事態が生じており、コメントへのお返事をする時間がなかなかとれずにおります。エントリーの更新よりも、コメントへのお返事をするべきという気持ちも強いので、大変心苦しく思っております。ただ、郵政選挙がブログを開設した動機であったため、政権交代選挙
はてラボ内に「はてな匿名ダイアリー」というサービスがあります。「名前を隠して楽しく日記」とある通りに、やむを得ぬ事情で名前を出して書けない日記が日夜投稿されています。曰く「桃井はるこの重大発表は俺との婚約発表」、曰く「シスタープリンセスは無断で俺をモデルにしている」、曰く「放送前にコードギアスの3話が見れたんだが……」。そんな奇奇怪怪でまことしやかな噂が次々と流されていきます。すべては匿名だから書けること。しかし……それがもし匿名じゃなかったとしたら? 誰が書いたか分かってしまう穴があったとしたら?はてな匿名ダイアリーはログインすると右上に「***(id名)の日記」というものが出て、クリックすると今まで投稿した記事の一覧が出てきます。urlは「http://anond.hatelabo.jp/***/」となりますが、もちろん本人以外が閲覧することはできません。しかし、どれか記事で誰か顕名の
イラクでの空輸について、名古屋高裁が「憲法に違反する活動を含んでいる」という判断を示しましたね。 空自の空輸活動のうち、少なくとも多国籍軍の武装兵員を、戦闘地域のバグダッドへ空輸するものについては、他国による武力行使と一体化した行動で、自らも武力の行使を行ったとの評価を受けざるを得ない。 空自の空輸活動は、イラク特措法を合憲としても、武力行使を禁止した同法2条2項、活動地域を非戦闘地域に限定した同条3項に違反し、憲法9条1項に違反する活動を含んでいる。 ま、普通に考えれば当然の判断だと思うのですが、裁判所の判断としては画期的と言っていいんでしょうね。なかなかこういう判断を示すことのない裁判所から出てきたという意味では、評価したいと思います。自衛隊の海外派兵に賛成する人だって、「武力行使と一体化しない」とか「非戦闘地域」とかいう政府の説明が詭弁だってことくらいは理解してもらえるものと思います
防衛省の田母神俊雄航空幕僚長は18日の定例会見で、航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決が現地で活動する隊員に与える影響を問われ、「純真な隊員には心を傷つけられた人もいるかもしれないが、私が心境を代弁すれば大多数は『そんなの関係ねえ』という状況だ」と発言した。 有名お笑いタレントの言葉を使い、司法判断をやゆしたと取られかねない発言に批判が出そうだ。 判決自体については「非常に残念。与えられた任務をこなすのがわれわれ自衛隊の役割なので、今後も整斉と活動したい」と述べ、判決がイラクでの活動に影響しないことを強調した。 判決でバグダッドが「戦闘地域」とされたことについては、「現地は日本のように安全ではないが、戦いに巻き込まれる危険はないと思っている」と話した。
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