三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの情報収集衛星光学4号機/H-IIAロケット19号機(H-IIA・F19)の打上げを平成23年8月28日に予定しておりましたが、H-IIAロケット搭載機器(注1)に不適合が確認されたため、打上げを延期することといたしました。 なお、新たな打上げ日については決定し次第お知らせいたします。 (注1) 指令破壊受信機: 地上局からの指令破壊信号を受信する機器
三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの情報収集衛星光学4号機/H-IIAロケット19号機(H-IIA・F19)の打上げを平成23年8月28日に予定しておりましたが、H-IIAロケット搭載機器(注1)に不適合が確認されたため、打上げを延期することといたしました。 なお、新たな打上げ日については決定し次第お知らせいたします。 (注1) 指令破壊受信機: 地上局からの指令破壊信号を受信する機器
ソフトバンクの孫正義社長は5日、毎日新聞のインタビューに応じ、再生可能エネルギー固定価格買い取り法案の国会審議で、買い取り額に事実上の上限を設ける議論が進んでいることに対し「頭打ちにするのは本末転倒だ」と批判、原発促進の立地交付金を再生エネ向けに振り向けるなどの普及策を求めた。また「発電事業者が送電網を持ち、高い価格で競合事業者に利用させていると競争力が失われる」と指摘し、電力大手の発電、送電部門を分離する発送電分離が必要との認識を示した。 同法案は、再生エネ事業者の電力を電力大手に買い取らせ、買い取りコストは電気料金に転嫁する。海江田万里経済産業相は、転嫁額を1キロワット時当たり0.5円(標準家庭で月約150円)以内に収める方針で、買い取り価格を安くするか、買い取る量を抑える案などを検討している模様だ。 孫社長は「10年先にコーヒー1杯分の負担だ。(安すぎると参入が進まず)“笛吹けど踊ら
メガソーラーの候補地として浮上している錦海塩田跡地=岡山県瀬戸内市で2010年11月5日午前、本社機から幾島健太郎撮影 日本最大の塩田だった岡山県瀬戸内市の錦海(きんかい)塩田跡地(500ヘクタール)が国内最大級のメガソーラー(太陽光発電所)の有力候補地に浮上している。岡山は雨の日数が日本一少なく、太陽光発電の好適地。跡地全域に太陽光パネルを設置すれば、総出力25万キロワットと世界最大になる。通信大手のソフトバンクなど10社以上が地元に建設を打診。再生可能エネルギー固定価格買い取り法が成立すれば、立地の動きは加速しそうだ。【井上元宏】 塩田は71年に廃止され、跡地の大半が低湿地で産廃処分場や牧草地しか使い道はなかった。瀬戸内市は塩田跡地のうち産廃処分場跡地80ヘクタールを当面の候補地とし、メガソーラー立地を環境再生のモデルと位置付ける。 メガソーラーは出力1000キロワット(1メガワット)
鹿児島県指宿市のフラワーパークかごしまで、世界最大の“花”とされる希少植物のショクダイオオコンニャクが約5メートルの高さまで成長し、観光客らの目を引いている。 インドネシア・スマトラ島原産のサトイモ科の固有種。昨年8月、同園で6、7年に一度しか咲かないとされる“花”が開花し、全国的な話題となった。その後、茎は倒れたが、土中に残ったコンニャクイモから今夏、新芽が出てぐんぐん伸び始めたという。 観光客らは「これがコンニャク?」「立派で見応えがある」と見上げているという。同園栽培管理課の伊東信雄さん(50)は「再来年にはもう1株あるショクダイオオコンニャクと同時に開花する可能性もあり、楽しみ」と話している。
ブラックホールの近くを通った星が破壊されながら、吸い込まれる様子(左)星がブラックホールに吸い込まれた際、垂直方向に強いジェットが出ている想像図(NASA提供) 地球から39億光年離れた巨大ブラックホールに星が吸い込まれる瞬間を、国際宇宙ステーション(ISS)にある日本実験棟「きぼう」と米国の衛星が世界で初めてとらえることに成功した。25日の英科学誌ネイチャーに論文が発表された。 宇宙航空研究開発機構によると、今年3月28日、きぼうのX線観測装置「MAXI(マキシ)」と、米国の衛星スウィフトが、X線を出していなかった場所から、突然強いX線が約10分間ほど放射されたのをほぼ同時に検出。それが数回観測された。 観測結果を分析すると、星が巨大ブラックホールに破壊されながら吸い込まれる際、ブラックホールの周囲に渦ができ、垂直方向に強いジェット(ガス噴流)が出ていることがわかった。強いX線を出すジェ
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