すぐになくなるわけではなさそうだが、昨今の省エネ事情からすれば、消費電力が大きい白熱灯と蛍光灯はどうしてもLEDに見劣りしてしまうもの 朝日新聞デジタルは11月26日朝、「蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換」という記事を公開。政府が2020年度をめどに、白熱灯と蛍光灯の国内製造および輸入を実質的に禁止する方針を固めたと報じ、ネット上で波紋が広がるという一幕があった。 エネルギー消費効率の低い“白熱灯”については、すでに経済産業省が2008年に、2012年までに製造・販売を中止し、蛍光灯やLEDなどへ切り替える方針を打ち出しており、多くの企業ではすでに生産が中止されていた。同記事では、これに加えて、「エネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針」が同日昼に開かれる官民対話で表明されるとしていた。