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2017年6月1日のブックマーク (12件)

  • 半藤一利『文士の遺言』を読む - mmpoloの日記

    半藤一利『文士の遺言』(講談社)を読む。副題が「なつかしき作家たちと昭和史」とあり、表2の惹句にも「昭和史としての作家論!」とある。司馬遼太郎に関するエピソード、松清張に関するそれ、そして永井荷風、森鴎外、坂口安吾、志賀直哉、吉井勇、丸谷才一、阿川弘之、菊池寛、文学界、宮崎駿などが語られる。 「あとがき」にこうある。 書を担当した編集者の加藤真理さん(……)が、頼まれてほうぼうの雑誌に書き散らしたものをきびしく取捨し、1冊分になるように見事に編集して、ドーンと目の前におきました。その上に、講談社第一事業局の村上誠、こちらはニコニコとした笑顔で、加藤さんにエールを送り続けるのです。書はこのようにしてできあがりました。 半藤が「頼まれてほうぼうの雑誌に書き散らしたもの」をまとめてできたのが書なのだった。半藤の昭和史に関するを何冊か読んで、教えられることが多々あり、嫌いな著者ではなか

    半藤一利『文士の遺言』を読む - mmpoloの日記
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    sphynx 2017/06/01
  • 6月/失望とヤバい女の子 |アパートメント

    【6月のヤバい女の子/失望とヤバい女の子】 ●人に知られざる女盗人の語 ――――― 《人に知られざる女盗人の語(今昔物語)》 今は昔。 どこの誰とも知れないが、背が高くすらりとした、髭の男がいた。 ある日男が歩いていると、見知らぬ家の中から誰かが鼠鳴きで呼ぶ。女の声で「扉は押せば開くから、入っておいで」と囁かれる。男は面らいながらも言われるままに扉の奥へ入っていく。入ったら鍵をかけて。鍵をかけたら簾の中へ来て。素敵に整った部屋の中には、美しい一人の女がいた。二十歳ばかりだろうか。うっとりと微笑みながら男を見つめている。 二人はそのまま手を取り合い、女の誘うままに懇ろになった。 こんなことがあって、この不思議な女の子に夢中にならないはずがない。日が暮れたことにも気づかず、男はそのまま彼女の寝室にとどまっていた。突然、女房らしき者が事を持って入ってくる。さっき自分は扉の鍵をかけたはずなのに

    6月/失望とヤバい女の子 |アパートメント
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    sphynx 2017/06/01
  • 【MMD実写合成】サーバルちゃんと花鳥園行ってきた

    鳥の子ならココニハネ! ロケ地:掛川花鳥園  前→sm30905323 mylist/59145029

    【MMD実写合成】サーバルちゃんと花鳥園行ってきた
  • 【パラノイア】新米トラブルシューターの「旧算世界の料理」Part2

  • 【パラノイア】新米トラブルシューターの「旧算世界の料理」Part1

    卓によるパラノイアの肉声セッションです!基はZAPスタイルですが→クラシックスタイルだったみたいです。初心者でもプレイしやすいハウスルールを使用しています!なんかズレてる!って思ったらつっこんでいただけたら幸福です個人チャットの音声を後録りしているので棒読みなのはあしからず!mylist/58797996 次→sm31315062クトゥルフTRPG動画→mylist/56505067Twitterアカウント:ヒラツカ→@cegamebu イチカワ→@tr_pg_ichiマスダ→@t_rpg_masu効果音:魔王魂様、効果音ラボ様BGM→親作品参照

    【パラノイア】新米トラブルシューターの「旧算世界の料理」Part1
  • 労働基準関係法令違反に係る公表事案の面白いやつ - Diary

    労働基準関係法令違反に係る公表事案の面白いやつ を見ていきましょう。 前提 リストには送検段階で掲載されています。もしあなたが近代の法律論にのっとった人間であろうと思う限り、掲載されている企業の無罪を推定する必要があるでしょう。ここでは疑わしきも罰し明らかな善人だろうが気分次第で殴れという立場にたってやっていきます。 全体として工事現場での転落防止の不徹底、給与の支払い遅延などが多い。注目に価するものをいくつか紹介してゆく。 京都の解体工事の会社。なんと Web サイトがある。いったいコンクリート圧砕機を何に使ったのであろうか。 ブレーキが壊れたバキュームカーが街中を爆走していたというのは、考えられうる限り最悪の事態の一つだと言えるのではないか。 非常に豪快。 下請けを爆破した事例。 おそらく今回公表された事例のなかでは最強のものと思われる。自社で経営する日語学校の外国人留学生を監禁し奴

    労働基準関係法令違反に係る公表事案の面白いやつ - Diary
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    sphynx 2017/06/01
  • 日本人の栄養不足など存在しないのではないか?という毎日新聞の記事だが結構問題が多いと思う。 - Diary

    人の栄養不足など存在しないのではないか?という毎日新聞の記事だが結構問題が多いと思う。 記事はこちら。アカウント作ればタダで全文読めます。 記事のコアな部分は 関係論文や各調査を比較し検証してみたところ、国民健康・栄養調査でも15%以上のエネルギーの過小申告があるのではないかと推測されます。 であるから、日人の栄養不足など実際には嘘で、日人はいすぎでデブである、という主張だ。では実際の数字を見てみればどうであるか。記事にもある通り 20 代男性は 2650kcal ほどを摂取するのが理想であるが、調査では 2222kcal しか摂取していないという数字が出ているとある。 これが実際に 15% 下ブレした数字であるとすると、実際の 20 代男性は平均して 2614kcal ほど摂取していることになる。平均をとれば理想ちょうど、ということになる。では日人男性は今もっとも理想的な栄養

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    sphynx 2017/06/01
  • Web アプリケーションのインフラ等の即応対応要員の問題だが - Diary

    Web アプリケーションのインフラ等の即応対応要員の問題だが 、単純にいって 1 年間は 9000 時間弱ある。一方人間の稼働時間はというと、土日祝日盆正月で 120 日、これに年次有給休暇が 10-20 日はある。 Web 業界では平均勤続年数がさほど長くないからここでは有給 15 日で計算するとして 230日 * 8時間 で 1840 時間ある。 面倒なので 1800 時間としよう。 単位時間あたり二人の要員をアサインする場合 8 時間交代でぎちぎちに監視スケジュールを組んだとして単純にいって 10 人いれば事は足りるということになる。突発的な事態については他の開発者にも応援を要請するとしても、とにかく 10 人は必要である。 実際のところ、昼間の業務から完全に外してとかじゃなくて、昼間のインフラ開発の業務も行いつつ定期的に深夜番や早朝番などを続ける形で入れていくことになるだろうが、総

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    sphynx 2017/06/01
  • 自分より有能だが専門分野が違う人の受け入れ - Diary

    自分より有能だが専門分野が違う人の受け入れ という問題があって、具体的には Web やったことはないけどネイティブとシステムプログラミングの分野で多大な実績のある人がこんど Web の人として来る。 技術者としてあきらかに今うちで Web やってる人より実力があるので、 Web に慣れてしまえば第一級の戦力となって俺の仕事は減ることになるのでこれは非常に望ましい事態と言える。 いろいろと物事をかっとばして言うと Web エンジニアとしてのマインドセットをインストールしてもらえればいいという話だと思う。では Web のマインドセットとは何か?という問題について考えている。 自分のところの現在の事情と、根的なマインドセットというものを混同しないように考えないとえらいことになる。自分より優れた技術者のスキルセットを汚してしまうと大変なことになってしまうから、よく考えないといけないと思っている。

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    sphynx 2017/06/01
  • 小泉明郎展『帝国は今日も歌う』を見る - mmpoloの日記

    先日、東京渋谷のVACANTで小泉明郎展『帝国は今日も歌う』を見た(5月11日)。小泉明郎展と題されていたが、15分ほどの動画作品だ。 会場には3つのスクリーンが設置されていて、作品はこのマルチスクリーンに映し出されていく。青年が街なかに立っていてぼそぼそと喋っている。子供の頃変な夢を見た。糧不足のためニワトリの生産が低下していた。与えるエサが不足していて、人間をエサにすることにした。誰かが犠牲にならなければならない。父親がエサに選ばれる。父は冷静に運命を受け入れて連れられて行く。私は不安に襲われ激しく泣き続ける。 青年がデモ隊の中にいる。周りを警官が取り囲み、その外側には大声でヘイトスピーチを繰返す乱暴な男たちや女さえもいる。その映像が延々と続いている。その男女は日の丸の旗を持って、極めて感情的に声高に叫んでいる。青年がおびえながら警官たちの中を歩いている。いつの間にか青年は後ろ手に手

    小泉明郎展『帝国は今日も歌う』を見る - mmpoloの日記
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    sphynx 2017/06/01
  • 吉本隆明『写生の物語』を読む - mmpoloの日記

    隆明『写生の物語』(講談社文芸文庫)を読む。吉が雑誌『短歌研究』に1995年から1997年にかけて断続的に連載した短歌論。「起源以前のこと」や「遊びとしての『百人一首』」から、「江戸期の短歌1、2、3」、「中也と道造の短歌」、「鴎・漱の短歌」、岡井隆論、そして「短歌の現在」まで魅力的な短歌論が並んでいる。やはり吉の分析力は並外れていると感嘆する。 山中智恵子論では、 わが額(ぬか)に時じくの雪ふるものは魚と呼ばれてあふるるイエス 声しぼる蠅は背後に翳りつつ鎮石(しずし)のごとく手紙もちゆく まなざしに堪ふることつひに罪のごと青蝉(せいせん)は湧く杜を帰らむ 吹雪く夜ははや荘厳の花も散ると牛馬(うしうま)放ちいづこゆかむか たとえば引用の1番目の歌だ。この一首を意味のまとまり、いいかえればひと塊りの完結感として読むことは不可能だと思う。また作者の身になって推測しようとしても感覚や意味

    吉本隆明『写生の物語』を読む - mmpoloの日記
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    sphynx 2017/06/01
  • たまには花の写真を - 関内関外日記

    たまには花の写真を。 たまにはの写真を。……? たまには……何? これはフルットに似ているといえる。 おれに花の名前を訊いてはいけない。 おれは49歳。 当はこんな写真とか撮ってる。 こんな写真ばかり。 それでも花の写真も撮るのだ。 (生きている) (段差がある) これはアリウムですね(知らないが)。 野生の蝶が張り付いている。 だからおれに花の名前を訊くな。 そこのハチにでも訊け。 おれは適当なことしか言わない。 適当な人生しか送っていないからだ。 だから、一枚レンズを割ってしまったレンズを平気で使う。 なんかすごい写真のおじさんとは違うのだ。 ゴールド。 ブルー&ゴールド。 交流戦速報。広島カープの勝利。 悪くないね。 それじゃあ。

    たまには花の写真を - 関内関外日記
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    sphynx 2017/06/01