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ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (3)

  • 「自由」への想い - 雪斎の随想録

    ■ 雪斎にとっては、「自由」が至上の価値である。 雪斎は、六歳から九歳までの頃、障害児施設で暮らしていた。その時期、何が憂であったかといえば、「いたいものがいたいときにえない」ということである。アイスクリームがべたいな思ったときに、駄賃をもらって店で好きなものを選んで買うというわけにはいかないのである。加えて、万事、規則ずくめの暮らしだから、息苦しいこと、この上ないのである。「こういうところからは早く出たい」と思っていた。 だから、後年、社会主義体制の実態を知るようになったときに、「昔のこと、そのままだ」と思ったものである。 「自由」とは「独立自尊」の同義である。 そして、雪斎は、二十数年かけて、「自由」を手に入れた。カネは何のためにあるのか。それは、自分の「自由」を担保するためのものである。生きていく上での「不自由」は、カネがあれば減らすことができる。元々、物欲にも淡白な雪斎が

    「自由」への想い - 雪斎の随想録
  • 「現実」と「常識」に根差した思考 - 雪斎の随想録

    ■ この記事は、何を意味しているのか。 □ 新テロ法案、賛成44%=反対は28%-時事世論調査 10月13日15時0分配信 時事通信 時事通信社が13日まとめた世論調査結果によると、インド洋での海上自衛隊による給油活動継続のための新テロ対策特別措置法案について、「賛成」と答えた人は43.7%で、「反対」の28.0%を大きく上回った。「分からない・その他」は28.4%だった。同法案は17日に閣議決定される予定。同法案に対し民主党は強く反対しているが、政府は世論の支持が広がるよう「最大限の努力を行う」(町村信孝官房長官)としている。 「行く川のながれは絶えずして、しかもの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまる例しなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し」。 『方丈記』の冒頭の一節である。これは、日人の「無常観」を最も典型的に表わす一節であるとされる。「新

    「現実」と「常識」に根差した思考 - 雪斎の随想録
    sphynx
    sphynx 2007/10/15
  • 「福田総理」への道 - 雪斎の随想録

    ■ 今日も一言だけを書く。 「ポスト安倍」は、福田康夫元官房長官支持の動きが急速に広がっているようである。 小泉純一郎前総理の「福田支持」明言が一気に流れを作ったようである。 雪斎は、「福田総理」誕生なら、それを歓迎する。 実際のところは、雪斎は、「永田町」の重鎮政治家の中では、福田氏には山崎拓氏と並んで親しみを感じてきた。福田氏は、色々な意味で「中庸を得た」政治家である。色々なところに目配りをした統治が行われるであろうと期待できる。 「福田で次の選挙で勝てるのか…」という懸念があるのは、承知している。しかし、自民党にとっては、次の選挙は「負けなければ勝ち」という選挙なのである。福田総裁になれば、自民党は「負けない」体制を構築すればよいのである。 それにしても、麻生太郎幹事長の党内人気が、ここまで乏しいとは、意外であった。多分、幹事長就任以後の言動が嫌われたのであろう。麻生後継は、既定路線

    「福田総理」への道 - 雪斎の随想録
    sphynx
    sphynx 2007/09/14
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