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ブックマーク / chanm.hatenablog.com (3)

  • 言わない人たち(意見と誤答2.0) - 旧 はてブついでに覚書。

    社会学的にどういう名前が付いているのか知らないのだけれど、 ある組織内の弱者と位置づけられる人たちが、体制側の論理を身につけて、または内面化して、自分を納得させることがある。 ひどい待遇で働いている非雇用者が、経営側から自分を見て、 コストを抑えるためには自分の時給換算の給料がこのへんに抑えられなければならないと納得している、とか 正社員の半分も生活の保証も手当もないバイトの人が、その人の生活を慮りもしないその組織の成果物の品質向上に邁進するとか 金を作り出す手段のない人が、そういう人を安く使って成り上がった成功者を礼賛したりとか。 当は、「私は大変だ。虐げられている。搾取されている。寄越せ!」 と言っていいような人たちが、言わずに、体制側の理論を自分にインストールしてしまう。 これは一つには、クラスチェンジへの布石として行っているように見える。 資主義社会において雇われである限り、ス

    言わない人たち(意見と誤答2.0) - 旧 はてブついでに覚書。
    sphynx
    sphynx 2011/06/22
  • とある世代の家事事情 - 旧 はてブついでに覚書。

    私たちの世代の結婚は、男女雇用機会均等的な理由のみならず単に不況によって 共働きが普通だけれども(職があれば)、 まあ、男女雇用機会均等法と一緒に男女家事機会均等法が施行されなかったせいで こと家の事に関してはまことにボンクラリティの高い旦那さんというのが わりといて、そういう旦那さんと結婚した奥さんたちの 愚痴というのを耳にする機会が増えた。 家の中のことくらい、自分と同じように気づいて、自分で動いてほしいのよね。 お互い働いてるんだし、どうせ旦那さんも仕事ならそれが出来てるんだろうし。 何かを、家または社会に教育されなかったコストは基自分で払うしかないけど、 その必要性を人が感じる機能すら装備されていない場合もあり、 そういう時は奥さんのコストになる。 このへんは別に新しい問題ではなく、 めんどくさくて結局奥さんが全部やってしまう場合が多かったのが昔だけど、 核家族極まる現代、そう

    とある世代の家事事情 - 旧 はてブついでに覚書。
    sphynx
    sphynx 2011/02/20
  • 何に足掻くか。 - 旧 はてブついでに覚書。

    いろいろな物に首を突っ込んだり試したり情報収集したりして、 ああこれは割とどうでもいいな自分にとって、 ということが分かってくるとさっぱりする。 そんなことが増えてきた気がする。 30代になったら、20代であれもこれもってかき集めてたものが だんだんそげ落ちていくような動きがあって、楽しい。 私は昔は自分がもう少しくらいはスマートだと思っていて、 インデックスを眺めただけで最初から自分にとって最適な物が 選べる気でいたりもした。 けど全然そうじゃなかった。 あれも試してこれもやってみてってさんざん大騒ぎしてやっと 何か一つに落ち着く感じだなあ。何でも。 私はそんなに活動的ではないけれど、 一つ、格好悪くてもやろうと思っていたことは 「あがく」ということだった。 昔、ブログ(みたいなもの)を書き始めた頃、まあ、若かったから、 もう少し分かったような事を書き並べてたかもしれない。 でもそれを読

    何に足掻くか。 - 旧 はてブついでに覚書。
    sphynx
    sphynx 2008/11/28
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