「海街diary」のメガホンをとることが決まった是枝裕和監督(C)吉田秋生/小学館[映画.com ニュース] マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の大人気コミック「海街diary」が実写映画化されることになり、第66回カンヌ映画祭で「そして父になる」が審査員賞に輝いた是枝裕和監督がメガホンをとることが明らかになった。 福山雅治主演作「そして父になる」を興行収入32億円の大ヒットに導いた是枝監督の新作が、ついに始動する。オリジナル作品に強いこだわりを持つ是枝監督だが、「原作モノの映画化に心動き、心躍ることは少ないのですが、この作品は一巻を手にした瞬間からどうしても自分の手で映画にしたいと思い続けていた」という。それだけに、「光と闇のちりばめられた四姉妹の物語に出合えたこと。そして、念願かなってその映画化に監督として関われること。今、このふたつの喜びを噛みしめているところです」とコメントを寄せ