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2019年1月30日のブックマーク (3件)

  • 作家 橋本治さん死去 小説「桃尻娘」など執筆 | NHKニュース

    小説「桃尻娘」や評論「宗教なんかこわくない!」などの作品で知られる作家の橋治さんが29日、都内の病院で肺炎のため亡くなりました。70歳でした。 そして、昭和52年に青春小説「桃尻娘」で作家デビューしました。 執筆活動は小説にとどまらず多岐にわたりました。 作品「桃尻語訳枕草子」では若者ことばによる新しい解釈に挑戦するなど古典の現代語訳で多くの作品を残したほか、評論やエッセーでも才能を発揮し平成7年、地下鉄サリン事件が起きた年には「宗教なんかこわくない!」を発表して宗教の在り方を問いかけ高い評価を得ました。 また平成14年には作家、三島由紀夫を独自の視点で読み解いた「「三島由紀夫」とはなにものだったのか」を発表し小林秀雄賞に選ばれました。 橋さんは数々の文芸賞や文学賞を受賞、執筆のほかにイラストや作詞を手がけるなど、その多才ぶりでも知られていました。 出版関係者によりますと、がんの闘病を

    作家 橋本治さん死去 小説「桃尻娘」など執筆 | NHKニュース
  • 【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま

    西城秀樹が死んだ。六十三歳だった――というニュースを聞いたら、朝丘雪路が死んだ、星由里子が死んだというニュースも続いて、テレビの『徹子の部屋』は追悼番組が立て続けになった。なんでこんなに人が死ぬんだろうと思ったら、平成三十年の五月は、平成が終わる「最後の一年」に突入した時期だった。今上天皇の退位はあらかじめ決まっていて、なんとなく平成は自動的に終わるもんだと思っていたけれど、人が立て続けに死んで行くニュースに接して、改めて「あ、一つの時代が終わるんだ」と思った。 七年前、東日大震災が起こった二〇一一年にも人が死んだ。有名人が立て続けに死んだというのではなくて、年老いた親の世代が死んで行った。私の父親が死んだ。友人の父親、あるいは母親が死んだ。やたらと葬式の通知、年賀状辞退の通知が届いた。「なんか、今年葬式多くない?」と友達に言ったら、「多いよね」という答が返って来た。 意外と人は「時代の

    【第49回】人が死ぬこと|遠い地平、低い視点|橋本 治|webちくま
  • 作家の橋本治さん死去 | 共同通信

    小説「桃尻娘」や「桃尻語訳 枕草子」、評論などで知られる作家の橋治さんが29日午後3時9分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去した。70歳。東京都出身。

    作家の橋本治さん死去 | 共同通信