過去と現在が混在できるSRシステムとは 6月21日に理化学研究所(理研)が発表した、バーチャルリアリティ(VR)系の技術「代替現実(Substitutional Reality:SR)システム」(記事はこちら)。 現実(リアルタイム)と虚構(過去)の区別をつけられないシステムとして紹介したが、実際に体験してみないことにはやはり何ともいえない(画像1)。人によっては区別がつかないようにも思える、というレベルのかも知れないし、本当に誰が体験しようが間違いなく区別がつかない、というレベルなのかも知れない。 そこで実際に体験すべく、埼玉県和光市にある理研の脳科学総合研究センターを訪問してみた。また、併せて今回のSRシステムの開発の指揮を執っている同センターの適応知性研究チームのチームリーダーの藤井直敬氏(画像2)と、研究員の脇坂崇平氏にも簡単ながら話を伺ってみた。その模様をお伝えする。 第1報を読
ソニーの統合型AR技術「SmartAR」は、文字通りスマートフォンで動かせるAR(拡張現実)技術だ。「空間認識」「高速追従」「3D空間AR」「ARインタラクション」という4つの技術を見事に組み合わせ、発表会のデモで参加者の度肝を抜いた(発表会記事)。 ARと言われて思い出すのは、ゲーム「ラブプラス」シリーズのキャンペーン企画「熱海ラブプラス現象(まつり)」。熱海市内の観光スポットに置かれた特設ARマーカーをiPhoneアプリで認識させると、ARとしてゲームの「カノジョ」が表示されるというものだ(詳しくはレポート記事をどうぞ)。ただ、そのときはARマーカーが必要だった。だが今回のSmartARはマーカーを使わない。写真やパネル、あるいはワンピースなどの物体でも認識する。さらに一度CGが出てくると、認識対象がカメラから見切れても、そのまま表示し続けてくれる。
僕はふだんこのサイトで、胃薬入りのカレーを作ってみたり、すね毛を剃って蚊に刺されたりしているが、いちおう立場的には会社員である。毎朝決まった時間に、電車にゆられて出勤しているのだ。 たいくつな通勤時間をいかに有意義に過ごすか、というのは全会社員共通の悩みであると思う。 そこで、今日は僕が考えた通勤中にできる新しいゲーム「通勤タイムアタック」のご紹介だ。文字通り、通勤時間の短さを競う遊びである。 (text by 石川 大樹) 通勤タイムアタックは自分との戦い 隣家に同僚が住んでいるとか、職場結婚で夫婦が同じ職場とかなら別だが、通勤はたいてい孤独な一人旅である。 必然的に、タイムを競うにも対決相手は自分となる。通勤タイムアタックは常に自分との戦いなのだ。 上の写真はマリオカートの画面なのだけど、(このために6年ぶりにnintendo64の電源を入れたけど全然入んなくて、カセットの裏フッてやっ
Interface for Using Handheld Projectors to Interact With Physical Surfaces About Twinkleは小型のプロジェクタを使用したARインタフェースです.プロジェクタで照らした物体をカメラによって認識し,物体の形や色,及びプレイヤーの動きに応じた音や映像をリアルタイムに生成します.プレイヤーは手に持ったプロジェクタで投影されたキャラクタを操作し,ホワイトボードに描いた絵の上を歩かせたり,手で行く手を遮ったりといった様々なインタラクションを楽しむことができます.ARマーカやモーションキャプチャ装置等は必要なく,机や壁や床といった様々な場所に投影できます. Twinkle is a novel interface for interaction with an arbitarary physical surface u
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