3月2日、株式会社イクシスリサーチは、小型ロボットに搭載可能な色認識ボード「RM-eye」、Linuxボード「RM-board」を3月15日から発売すると発表し、秋葉原にある近藤科学「ROBOSPOT」にて記者会見を行なった。 イクシスリサーチはロボットの研究受託開発を主な業務とした会社。最近は擬似患者ロボットなど、医療用途の福祉ロボット開発が大きなウェイトを占めている。これまでは受託開発が中心だったが、今後は海外の工場と提携し、量産も含めた業務を進めていく予定だという。 代表取締役の山崎文敬氏は「ロボットはモーターのかたまり。これをいかにインテリジェンスに動かすかが重要」と語り、同社は「Robot Mind(RM)」を1つのキーワードとしていると述べた。 今回発表された各ボードにもこの「RM」が冠されている。各種ロボットを開発している同社ではAPIを共通化しており、これを「RME(Rob