拡張現実はそれほど新しい技術ではないが、スマートフォンやタブレット端末の普及により関心が高まっている。欧州では、拡張現実アプリケーションの開発に向けて、1000万米ドル規模のプロジェクトが発足した。 EU(欧州連合)が出資するプロジェクト「VENTURI(Immersive Enhancement of User-world Interactions)」は、metaioやSTMicroelectronics、ST-Ericssonといった企業とともに、拡張現実(AR:Augumented Reality)システム/アプリケーションの開発に取り組んでいくと発表した。 VENTURIは3カ年のプロジェクトで、予算総額552万ユーロ(約740万米ドル)に加え、EC(欧州委員会)から364万ユーロ(約490万米ドル)の資金提供を受ける予定だという。参加する企業は、Fraunhofer Heinri
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