スイスのチューリッヒ大学の学生および博士研究員たちが、24時間という短時間でスーパーコンピューター「zBox4」を構築した。学生や研究員たちが山のようなパーツを自作ラック上に構築する様子が早回しの動画で収録されている(stadelweb、youtube動画、本家/.)。 zBox4は、コンピュータ上に仮想的な宇宙を作り、数値計算によって30億以上の粒子やダークマターなどから天の川銀河の星々が形成される様子を再現することができるという。スペックはCPUがXeon E5-2660 (2.2 GHz)を384個、マザーボードはSupermicroのX9DRT-IBQFを192個、メモリは合計12.3TB、SSDにはOCZのVertex 4 128GB版を192個(合計容量は24.6TB)、OSにはScientific Linux 6.3を使っているという。システム全体の消費電力は44kWになると