CPUのコア数がインフレ状態になった3月:5分で分かった気になる、3月のアキバ事情(1/2 ページ) 3月後半、にわかにユーザーの関心度が高まったのは6コア以上のマルチコアを搭載するCPUだ。中旬に一部のショップが、コンシューマー向けで初の6コアCPUとなる「Core i7-980X Extreme Edition」(以下、Core i7-980X)の販売予約を行った。Core i7-980Xは、LGA1366対応のCPUで、動作クロックは3.33GHz。L3キャッシュを合計12Mバイト備える。予価は10万円弱から11万円弱となっていたが、想定数量がわずかだったこともあって受け付けはまたたく間に終了した。 販売予約を行ったドスパラ秋葉原本店は「単品での入荷は不透明なので、(3月末時点で)再開のめどは立っていません。エンコードやレンダリングなど、マルチコアを駆使する使い方をする人に注目されて