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脳に関するsynapse_booksのブックマーク (52)

  • サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 - 情報考学 Passion For The Future

    ・サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 「人も与り知らない無意識の認知メカニズムの存在が、ヒトの性を規定するとともに現代社会に特有の諸現象にも深くかげを落としている」ということを名著『サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ』の認知心理学者が語った続編的な内容。 無意識と情動。心と身体のあいだにあるはたらきが、顕在意識や行動に大きく影響を及ぼしているとする研究成果が多く提示される。悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいというジェームズ・ランゲ説。生存に必要なものに注意が向かう無意識の定位反応によって対象を注視していると、自覚的にも好きになってしまう現象。意識にのぼらない知覚というものがあって、思考や判断の下部構造となっている。予感や予兆は、人がうすうす知っているがまだ意味を自覚できない時期の知覚だなんていう話もある。 現代社会のコマーシャルには、こうした人間の潜在認知

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    synapse_books 2012/10/05
    「サブリミナル・インパクト」『サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ』
  • 「脳はすすんでだまされたがる」書評 ミステリー執筆の参考にも|好書好日

    脳はすすんでだまされたがる マジックが解き明かす錯覚の不思議 著者:スティーヴン・L.マクニック 出版社:角川書店 ジャンル:趣味・ホビー そこにないものを見たり、あるのに見ていなかったり。脳は、なぜそんなにだまされやすいのか? 謎を解くために、気鋭の神経科学者がマジシャンに弟子入り。その奮闘と成果を綴る脳科… 脳はすすんでだまされたがる―マジックが解き明かす錯覚の不思議 [著]スティーヴン・L・マクニックほか 著者こそ異なるが、書は評者がこの欄で1年前に紹介した、『錯覚の科学』と対をなすべき、啓蒙(けいもう)書である。 ここでは、注意力の欠如や記憶の誤りなど、さまざまな理由で起こる錯誤のメカニズムを、マジックの成り立ちをとおして、解明しようとする。周知のとおり、推理小説のトリックは、マジックの仕掛けとよく似ている。読者を、間違った方向に誘導しておき、最後に意外な真相を示して、度肝を抜く

    「脳はすすんでだまされたがる」書評 ミステリー執筆の参考にも|好書好日
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    synapse_books 2012/06/20
    「脳はすすんでだまされたがる―マジックが解き明かす錯覚の不思議」
  • 【レビュー・書評】子どもの頃の思い出は本物か―記憶に裏切られるとき [著]カール・サバー - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    子どもの頃の思い出は物か―記憶に裏切られるとき [著]カール・サバー[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)[掲載]2011年7月17日著者:カール サバー  出版社:化学同人 価格:¥ 2,730 ■いつから覚え、なぜ変容するか 書には二つの柱がある。一つは、幼年期の記憶はいつから始まり、それが正確か否か、科学的に解明しようとの論点。もう一つは幼年期の記憶を甦(よみがえ)らせ、それをもとに訴訟(主に性的虐待)に持ち込むことを奨励する心理療法家たちの暴走を批判する論点だ。特に後者については、この20年余に顕著になり、彼らは一様に記憶回復療法を採るが、それは統一性も高度の知的裏付けもない危険な療法との見方が示されている。 幼年期のトラウマから解放されて思い出された記憶、例えば父親は実は殺人者だったとか、父と教師に性的虐待を受けたとの記憶が、そのまま法廷に持ち出される。その種の裁判事例では

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    synapse_books 2011/07/26
    「子どもの頃の思い出は本物か―記憶に裏切られるとき」
  • 『子どもの頃の思い出は本物か』 カール・サバー著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    記憶は何のためにあるのか。「データを脳に保管して、いつか役立てる」という実用性だけが記憶の目的ではない。たとえば、昨日と今日の自分が同一だと確信できるのはなぜか。睡眠で意識が断絶しても、自分を一貫した存在だと信じている。その拠(よ)り所が記憶だ。確固たる痕跡があるからこそヒトは「自我」を維持できる。 書は、その精神基盤たる「記憶」の真偽を疑う。記憶がいかに曖昧で、しばしば間違ってさえいること、そして、その間違いに人さえ気づいていないことを指摘する。 幼少期を思い返して欲しい。何歳の記憶が最古だろう。多くの人が興味を示す幼少期の記憶断片。しかし、その内容は真実だろうか。 そもそも記憶は思い出すことを通じて再構築されるものだ。想起ごとに内容が変更される。幼少時の記憶もコミュニケーションによって形成された虚構である可能性が高い。面白いことに「人生最初の記憶」は、アジア人より欧米人のほうが若い

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    synapse_books 2011/07/26
    『子どもの頃の思い出は本物か』
  • 『記憶喪失になったぼくが見た世界』 坪倉優介著 : 文庫 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    synapse_books 2011/03/03
    『記憶喪失になったぼくが見た世界』
  • 天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界 - 情報考学 Passion For The Future

    ・天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界 自閉症でサヴァン症候群で共感覚者で、円周率22500桁を暗唱し、10ヵ国語を話す天才・ダニエル・タメットが語る脳の働きと可能性についてのエッセイ集。前作『ぼくには数字が風景に見える』は世界的ベストセラーになった。 最新の脳科学の実験の紹介や、自身の特異な脳の体験に基づく仮説の提示、人間の知性の構造特性の考察、記憶力や創造性の向上に向けたアドバイスなど、博覧強記の天才ならではの幅広い内容になっている。 ベテランの俳優が長い台詞を正確に覚えるコツの話が面白い。彼らは長文を機械的に覚えるのではなく、なぜ登場人物がそれを言うのか、という文脈を理解することで、記憶の「精緻な符号化」を行っているのだという。 「「肉体と精神と感情のすべてのチャンネルを使って、実際にいる相手や、想像上の人物に向かって台詞の意味を伝えるようにしなさい」と指示された学生は、

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    synapse_books 2011/02/23
    「天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界」
  • Amazon.co.jp: さらば脳ブーム (新潮新書): 川島隆太: 本

    Amazon.co.jp: さらば脳ブーム (新潮新書): 川島隆太: 本
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    synapse_books 2010/12/11
    「さらば脳ブーム」
  • 『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』水島広子(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「治療が有害となるとき」 水島広子(精神科医) 一九八二年に米国で患者が起こした訴訟がある。 患者は精神療法の名門であるチェストナットロッジ病院で「自己愛性パーソナリティ障害」という診断を受け、約七カ月間入院して週四回の個人精神療法を受けた。しかし全く改善が見られないため、家族は別の病院の精神科医を通して治療方針の再検討を依頼した。そこで、会議が行われたが、大きな方針変更はなされなかった。結局、七カ月経過後、家族は患者を別の病院に転院させた。新しい病院では「精神病性抑うつ反応」と診断され、抗精神病薬と抗うつ薬を投与され、三週間で改善し、三カ月で退院した。最終的な診断は気分障害(うつ病)であった。 訴訟の内容は、「薬物療法を行えばすぐに正常に戻るはずだったのに、薬物を用いなかったため、経済的・社会的・精神的損失を被った」というものである。 この訴訟は、さまざまな問題を提

    『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』水島広子(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    synapse_books 2010/09/10
    『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』
  • 奇跡の脳 - 情報考学 Passion For The Future

    ・奇跡の脳 著者は脳が専門の神経解剖学者。37歳の時、脳卒中に襲われて、まともにはなすこと、歩くことさえできなくなるが、大手術と8年のリハビリで奇跡の復活を遂げた。自分の脳が損傷を受け、そして回復していく体験を生々しくドキュメント化した書は米国でベストセラーとなった。 脳卒中に襲われた朝、著者は朦朧としていく意識の中で、客観的に自分の身に何が起きているのかを把握していた。一人暮らしの彼女は異変に気づいて助けを呼ばなくてはならないことを理解するが、論理的思考の左脳が破壊されていて、具体的にどうしたらいいのかわからなくなる。 「できごとを順序立てて並べるため、絶え間なく指示を出してくれていた左脳の司令塔が沈黙してしまったので、外部の現実との結びつきを維持すべく、わたしは知覚を総動員しようと懸命になっていました。過去、現在、未来に分かれるはずの時系列の体験は、順序よく並ばずに、全部が孤立したま

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    synapse_books 2010/07/15
    「奇跡の脳」
  • ソーシャルブレインズ入門――って何だろう - 情報考学 Passion For The Future

    ・ソーシャルブレインズ入門――<社会脳>って何だろう 「たくさんの脳が集まっているというのは、そのシーンを想像すると何となくグロテスクです。しかし、わたしたちは誰でも一つずつ脳を持っていますから、もし脳がどこにあるかという空間分布だけを図にしてみるなら、東京都だけで、およそ1300万個の脳が東京都内を行ったり来たりしていることになります。さらに、もしみなさんが、いまこの瞬間、通勤電車の中ですし詰めになっているなら、手の届く範囲に少なくとも10個以上の脳がプカプカ存在していることになります。」 ソーシャルブレインズ(社会脳)とは社会に組み込まれた状態の脳の研究である。人間が一番頭を使うのは、従来の脳科学が研究しているような単純な対象の認知ではなくて、空気を読むとか、協調する、対立するという社会関係における認知だ。ソーシャルブレインズこそ脳の質的なはたらきであるともいえる。 認知コストの押し

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    synapse_books 2010/07/15
    「ソーシャルブレインズ入門――<社会脳>って何だろう」
  • 眠れぬ夜の精神科 : 新書 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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    synapse_books 2010/07/02
    「眠れぬ夜の精神科」
  • Amazon.co.jp: うつは薬では治らない (文春新書 753): 上野玲: 本

    Amazon.co.jp: うつは薬では治らない (文春新書 753): 上野玲: 本
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    synapse_books 2010/06/20
    「うつは薬では治らない」
  • We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? : 404 Blog Not Found

    2010年04月20日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? 出版社より献御礼。 ほら、あの「アレ」は・・・なんだっけ? Martha Lear / 藤井留美訳 [原著:Where Did I Leave My Glasses?] タイトル、秀逸すぎ!原著の"Where Did I Leave My Glasses?"よりさらにイイ! あと、設問と回答が「ゆるい」のもいい。この手のをもしプロのサイエンスライターが書いたらもっと「かっちり」したになったはずであるが、そういう「かっちり」さは「アレをアレする」のに役立たないことはなはだしい。 一読を、というより棚においておくことをむしろ一押ししたい。極論してしまえば積読だって構わない。もっとも

    We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? : 404 Blog Not Found
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    synapse_books 2010/05/05
    「ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ?」
  • Amazon.co.jp: 七秒しか記憶がもたない男 脳損傷から奇跡の回復を遂げるまで: デボラウェアリング (著), 匝瑳玲子 (翻訳): 本

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    synapse_books 2010/03/28
    「七秒しか記憶がもたない男 脳損傷から奇跡の回復を遂げるまで」
  • 普通のサラリーマンが年収2倍に。その戦略は? - 日経ビジネス Associe(アソシエ)

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    普通のサラリーマンが年収2倍に。その戦略は? - 日経ビジネス Associe(アソシエ)
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    synapse_books 2010/01/15
    『奇跡の脳』
  • 神保町の匠 - 本当は脳なんか要らない「脳科学

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    synapse_books 2009/12/03
    『脳科学の真実』
  • Amazon.co.jp:考える脳 考えるコンピューター: 本

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    synapse_books 2009/12/01
    「考える脳 考えるコンピューター」
  • 【書評】『忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私』 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■超記憶症候群の女性の半生 脳と記憶の不思議に触れたノンフィクションだ。記憶には、いろいろな種類が存在するが、そのひとつに自伝的記憶があるという。生い立ちからの積み重ねを基礎として、人格形成にもかかわる記憶のことである。 この自伝的記憶力が異常に強い米国人女性、ジルは日々、涙に暮れていた。忘れることができないからである。少女期からの暮らしの細部を一切合切、覚えている。その過去が、次から次へと頭の中で勝手に再生されてしまう。つらいこと、いやなことまで克明に思いだされて苦しい。 思いあまったジルは34歳のとき、カリフォルニア州立大学の研究者に相談する。その結果、「ハイパーサイメスティック・シンドローム(超記憶症候群)」と名付けられた特異な記憶メカニズムの持ち主であると判明する。 この診断を契機としてジルは、屈(うっくつ)した暮らしと決別する。前向きな人生が始まり、恋もした。そうして結ばれた夫

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    synapse_books 2009/11/24
    『忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私』
  • 忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私 - 情報考学 Passion For The Future

    ・忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私 世界でも稀なハイパーサイメスティック・シンドローム(超記憶症候群)第1号認定患者の自伝。この症候群の患者は物事をすべて覚えていて、忘れることができない。著者の場合は8歳からの人生のすべての出来事を鮮明に記憶している。どんなことでも優劣をつけずにすべて保存しており、いつでも細部まで正確に呼び出すことができる。 想起は何かのきっかけで人の意図しないときに始まることもあり、脳内の映像再生が止まらなくなるそうだ。その時、記憶に付随して当時の喜怒哀楽も追体験するため、心休まることがなく苦しい人生を過ごしてきた。自らを記憶の囚人と呼んでいる。悲しい思い出が芋づる式にでてきて止まらないのだ。またその記憶力は勉強の暗記ではまったく働かない。学校の成績に記憶能力は反映されなかったこともあって、大人になってから異常な能力が発見された。 彼女の記憶で実に不思議なの

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    synapse_books 2009/11/13
    「忘れられない脳 記憶の檻に閉じ込められた私」
  • 46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生 - 情報考学 Passion For The Future

    ・46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生 3歳の時に事故で失明した男性メイが、46歳の時に手術で奇跡的に視覚を取り戻した。物心ついてから、はじめて見る光に満ちた世界。長年暮らしてきたや子供たちの姿を見ることができて感激する。だが46年間の失明状態は、メイの脳に深刻な影響を与えていた。ものが見えるようになっても、それが何なのか視覚以外の手がかりがないとわからないのだ。目に見える世界を解釈するのに大変な努力が必要になった。 これだけ長期的な失明の後に回復した事例は、有史以来20件程度しか記録がないという。メイの視覚や脳に何が起きているのか、正確には誰にもわからない。メイの症例の研究は、人間の脳と視覚の謎の解明に迫る貴重な情報源だった。 メイは雑誌の3ページにわたる折り込み写真を見て「信じられない、この人、体の真ん中に折れ目が入っている」と驚く。紙の折り目が区別できなかったのだ。「いま歩

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    synapse_books 2009/11/13
    「46年目の光―視力を取り戻した男の奇跡の人生」