ITコストのさらなる削減、変化へのより柔軟な対応、そして終わりなきパフォーマンスへの要求――。さまざまな要件がシステムに求められる中で、DBはどのようにあるべきか。最新の商品やサービスから、その問いに対するオラクルの考えがうかがえる。 11月12日、日本オラクル主催「Oracle Database Summit 2009 - 11g R2 & Exadata V2 登場! in 東京」が都内で開催された。その基調講演では同社の2つの新製品「Oracle Database 11g R2(11g R2)」とOracle Exadata V2(Exadata V2)に関連した話題が主に紹介された。 さまざまな面でITコスト削減を実現する11g R2 3部構成の基調講演、最初に壇上に上がったのは米Oracleのデータベース・サーバテクノロジー担当シニア バイス プレジデント、アンディ・メンデルソン
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