11月14日、株式会社ファミリーマートが2020年の2月までに約800名の希望退職者を募ると発表した。 希望退職の対象となるのは、原則として40歳以上の社員で、所属によってその対象となる範囲を設定すると公表されている。退職者には退職金が割増で支給されるほか、再就職支援も実施する。800名退職した場合は、現状のファミリーマートから全社員のおよそ1割が減少することになる。 また希望退職者の募集と同時に各種構造改革も発表されている。これまで店舗を限定して実験的に導入されていた時短営業を2020年3月から本格的に導入。時短を希望する加盟店舗は、毎日の営業を時短とするか、日曜日のみ週1の時短とするか、いずれかを選択できるようになるという。 この他にも、「廃棄ロス対策の強化」として廃棄率改善のための支援を実施するほか、加盟者の長期安定経営を目的として、複数店舗契約者への支援を強化することなども発表され
政府は今月上旬にまとめる経済対策で、中小企業支援に3600億円を投じる調整に入った。年に1200億円ずつ、3年間かけて支出する方向だ。キャッシュレス決済のポイント還元策では利用が想定を超えているため、今年度補正予算と来年度の当初予算をあわせて数千億円を追加計上する。 中小企業支援は、競争力強化や新事業創出を目的に、開発や設備投資の一部費用を補助する「ものづくり補助金」が中心となる。この補助金は、2012年度から毎年度1千億円前後を補正予算に計上。財務省が成果の評価があいまいだとして見直しを求めていたが、規模がほぼ維持される見通しだ。
韓国では、GDP(国内総生産)成長率の低下に伴い、国民の間で政府に経済対策を求める声が高まっているという。 韓国・文在寅、世界中があきれる「無知」と「異常」のヤバすぎる正体 特に、失業率が高く厳しい雇用情勢に直面している若年層の中では、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対し、すぐに効果が実現できない“南北統一”よりも、より身近な問題である経済対策を優先するよう求める人が増えつつあるようだ。 最近実施された一部の世論調査からもその傾向は確認できる。 それにも拘らず、文大統領は、これまでの経済軽視・南北統一優先の政策運営姿勢を改めようとする兆しが感じられない。 徐々に、若年層中心に我慢の限界に近付いているとみられる。 また、目先の景気下支えを目指して韓国銀行(中央銀行)が進めてきた利下げも限界を迎えつつある。 文政権が国内の雇用情勢などを改善できないようだと、韓国経済の実力は低下するとともに、世
そのニュースを知って「現代の薩長同盟だ!」と持ち上げて見せたのは、とある有名ブロガーだが、これは、むしろ織田信長と徳川家康が手を握ったようなものだろう。強者連合という意味だけではなく、キャッシュレス決済そのものが食うか食われるかの戦国時代にあるからだ。 【画像】キャッシュレス決済のデメリット一覧 スマホ決済「ペイペイ」を展開するZホールディングス(旧ヤフー)と、「LINEペイ」のLINEが経営統合すると発表したのは、11月18日。流通業界誌の記者が解説する。 「両社は、QRコード決済という方式を取っており、導入コストや手数料がクレジットカードより安い。日本のキャッシュレス決済の規模は約80兆円といわれていますが、政府の後押しで、6年後には95兆円に拡大すると見られています。それもあって、QRコード決済には両社のほか大手携帯会社やメルカリ、外資などが次々に参入。今や10社以上の“なんとかペイ
社会的強者であると同時に、裏では「使えない」「老害」「時代遅れ」「臭いし汚い」などと言われ放題なオジサン。オジサンはなぜ嫌われるのか? 現代版のイケてるオジサンになる方法とは!? 有名大学を卒業後、フジテレビに入社、ヒット番組やドラマ制作に携わり、海外にも赴任……誰もが羨む会社員人生を送っていた矢吹透氏(54歳)だが、今から4年前、50歳で早期退職制度に応募。現在は趣味の料理とエッセイの連載仕事をメインにのんびりと暮らしている。 「若い頃からクリエイティブな仕事への憧れがあり、テレビ局に入社しました。けれど、組織で評価されるには当然クリエイティビティだけでなく、政治手腕や外交スキルの高さも求められる。次第に体育会系のノリにも違和感を覚えるようになっていましたが、なんとか適応し、会社員としての責務を果たしていました」 ニューヨーク赴任中には当時のゲイリブ(ゲイ解放運動)の機運も受け、矢吹氏も
「事故から7カ月、きょうがスタートライン。被害者参加制度を使って、刑事裁判に臨んでいきたい」池袋で暴走する自動車による死傷事故で、妻子を失った遺族男性は、11月12日の会見でそう語った。 【写真】テレビの取材に答える“池袋暴走”飯塚元院長 ◆ ◆ ◆ 今年4月、池袋で起きた暴走事故で、運転していた飯塚幸三・旧通産省工業技術院元院長(88)が11月12日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で書類送検された。 事故は4月19日の午後0時半ごろに発生。横断歩道を渡っていた松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)が死亡したほか、10人が負傷した。 社会部記者が解説する。 「これまで入院中の被害者への聴取などに時間が掛かり、事故から半年以上が過ぎてからの送検となりました。また、警視庁は起訴を求める『厳重処分』の意見書をつけています」 送検直前の9日、TBSの直撃取材に応じて、飯塚容
3980円以上の買い物は送料無料、ただし負担はテナント側に――。楽天市場が導入しようとしているこんなサービスへの反発が原因で、10月中旬、「楽天ユニオン」が結成された。つい最近も、楽天カードで一部サービスが使えなくなる不具合や、楽天Payが利用できない障害が2度発生。トラブルが続く楽天の綻びを、フリージャーナリストの角田裕育氏が取材した。 *** ユニオンには現在、約400のテナント業者が参加している。代表の勝又勇輝氏が言う。 「送料無料の件以外にも、“扇情的な文言の禁止”などのルールに従わなければ最大で300万円もの罰金を求められ、退店させられる点なども問題視しています。当面の目標は、約4万5000のテナント業者のうちのおよそ4分の1、1万1000の署名を集めることです。送料無料は来年3月から始まるので、それまでには達成したい。また、独占禁止法違反で公正取引委員会に調査を求めました。集団
11月28日、小雨がぱらつく寒空の下、「桜を見る会」における一連の問題へ対し、市民団体が官邸前で抗議集会を開いた。 市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼びかけに集まった市民の他、主要野党でつくる首相主催「桜を見る会」追及本部から、黒岩宇洋衆院議員(立憲民主党)、柚木道義衆院議員(無所属)、田村智子参院議員(日本共産党)、福島瑞穂参院議員(社民党)、高良鉄美参院議員(無所属)の5名も駆けつけた。 集会では、「(安倍首相は)予算委員会に応じろ!」や「(安倍首相は)うそをつくな!」といった声が、方々から上がった。また、参加者に話を聞いたところ、安倍首相が説明責任を果たさない点や、公文書である招待者名簿を廃棄した点に、多くの人が強い不満を持っていた。 本記事では、首相主催の「桜の見る会」及び前夜祭における公職選挙法違反や政治資金規正法違反などの法的問題の部分は割愛し、「
共産党の田村智子議員の質問を皮切りに問題化した「桜を見る会」。野党からの追及が強まる最中の11月20日、安倍晋三首相がマスコミ各社と会談した。この日の首相動静には、 「午後6時34分、官邸発。同39分、東京・平河町の都道府県会館着。同所内の中国料理店『上海大飯店』で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談」(参照:時事通信社) とある。 Twitterでは、この懇談に対して「こんなときに、内閣記者報道各社のキャップは、安倍首相と懇談という名の会食かよ」と疑問を呈する声が相次いだ。 新聞社やテレビ局のうち実際に懇談に参加したのはどこなのか。参加しなかった媒体はあったのか? また懇談についてどのようにとらえているのか? HBO編集部は、以下の質問項目をマスコミ各社(下記)に送付して回答を求めた。 【テレビ局】NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京 【新聞社】朝日新聞、読売
『JR東、タッチレス改札導入へ アプリを活用、来年にも実証実験(共同通信)』というニュースが11/27(水)に飛び込んできました。 JR東日本がICカードのSuica(スイカ)をかばんやケースから出さず、改札機にタッチもせずに乗客が通過できる「タッチレスゲート」を2~3年後に導入する方向で検討していることが27日、関係者への取材で分かった。スマートフォンの専用アプリを活用する。情報の処理能力や電磁波の人体への影響に関する技術的チェックは終えており、来年にも駅などで導入に向けた実証実験をする。 出典:共同通信 改札でタッチレスになるということは、つまり、ベビーカーを押しているときや、小さな子どもと手をつないでいるときなども、かばんの中を探したり、片手を離したりしないで済むので、助かりそうですね。 そして、大きな荷物を持っている人や、車いすの方、目の不自由な方にとっても便利になると思います。
人生の大きな試練のひとつが「親の介護」だ。10年間の介護の末に父を看取った風見しんごさんは、「父親が65歳で若年性認知症と診断されたときは、目の前が真っ暗になった」と語る。 「母が脳卒中で倒れて介護が必要になり、その母を看取って3年ほどしかたっていませんでした。もう介護は終わったと思っていたので、『まさか』と途方に暮れました」 「最近、物忘れがひどい」という父親の呟きを聞き流していた風見さん。だが、地元・広島の知人から「戻ってこい」と言われ、久しぶりに再会した父親の目を見たときに不安に襲われたという。 「息子だからわかる部分もありますが、もう自分の知る父ではなくなっていました。『これから、自分たちの生活はどうなってしまうのか?』とパニックになりました」 当時、風見さんは41歳の働き盛りで、次女が生まれたばかり。 「ただ、幸運だったのは、幼なじみの医師が相談に乗ってくれたこと。当時(’03年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く