数々のヒット商品を生み出し、任天堂の今日に至る発展の礎を築いたといわれる横井軍平の作品を紹介する企画展『横井軍平展 -ゲームの神様と呼ばれた男-』が、8月18日から東京・原宿のVACANTで開催される。 横井軍平は、任天堂の元製造本部開発第一部部長として『ファミリーコンピュータ』『ゲームボーイ』『バーチャルボーイ』など様々な人気商品の開発に携わり、宮本茂と並んで任天堂の根底を築きあげた人物。今年は横井の名著『横井軍平ゲーム館』の改訂復刻版が刊行されるなど、改めて横井の人物像と歴史を振り返るチャンスともいえるだろう。 同展では横井軍平が開発に携わったプロダクトの数々を一同に展示するほか、トークショーも開催。このトークショーには、ゲームミュージックを手掛ける作曲家・田中宏和やメディアアーティストの岩井俊雄、『横井軍平ゲーム館』共同著者の牧野武文など、横井に縁のあるゲストや影響を受けたアーティス