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本と歴史に関するtaimatuのブックマーク (3)

  • 日本帝国の申し子 : 池田信夫 blog

    2010年08月10日22:18 カテゴリ法/政治帝国の申し子 日韓併合をめぐる首相談話では、「意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました」という部分が論議を呼んでいる。少なくとも国際法上は、日韓併合条約は大日帝国と大韓帝国の合意のもとに署名・捺印された正式の外交文書である。 この条約が日の圧倒的な軍事的優位のもとに締結されたことは事実だが、当時の韓国では「日韓合邦」を主張する民間団体「一進会」が100万人もの会員を集め、皇帝や首相に合邦を求める請願書を出した。李氏朝鮮が破綻し、多くの餓死者が出ている状況を改革するには、一足先に明治維新を実現した日の援助が必要だったからである。 書は、日の「植民地支配」の実態をハーバード大学コリア研究所長が調査して書いた研究書である。日韓併合された1910年には1300万人だった朝鮮の人口は、

    日本帝国の申し子 : 池田信夫 blog
    taimatu
    taimatu 2010/08/11
    『日本の「植民地支配」の実態をハーバード大学コリア研究所長が調査して書いた研究書』仙石官房長官にも読んでほしい
  • 4Gamer.net ― 連載「ゲーマーのための読書案内」 第57回 : 『「海洋国家」日本の戦後史』

    そろそろお盆休み突入ということは「終戦記念日」もまた,近いという勘定になる。ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて』の登場で,国内論壇が突如,まっとうな戦後史叙述の空白に気づかされてしまったという経緯については,どこかで書いた憶えがある。そうした事態への対応として,日でも加藤典洋『敗戦後論』や小熊英二『<民主>と<愛国>』といった,まとまった仕事が世に出ているので,興味のある方はそれぞれご一読いただきたいところだ。 そんな大上段な前振りを受けつつ今回紹介するのは,宮城大蔵氏の『「海洋国家」日の戦後史』である。日の戦後東南アジア外交を主な題材として,ミリタリーパワーと冷戦構造に背を向けた日の姿勢を,詳細かつ前向きに捉え返した好著といえよう。全体の主軸となるのは,対インドネシア外交だ。 日の戦後アジア外交といえば,日中/日韓(含,北朝鮮)関係こそ焦点と思われがちだ。だが,実のところ共産中国

  • 2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルの102分間 - A Successful Failure

    2001年9月11日、ワールドトレードセンタービルが崩壊した映像はテレビで繰り返し放送され、人々の記憶に深く刻まれている。この史上最悪のテロによりニューヨークでは2,749人が亡くなっている。 ビルが崩壊するシーンの強烈なインパクトのせいもあって、我々は飛行機の衝突後まもなくビルが崩壊し、中にいた人の大半が犠牲になったと考えがちだが、実際には最初の飛行機が衝突してから崩壊するまで102分間にわたる猶予があり、最初の衝突時にビル内にいた1万4,000人以上の人の多くが自力で、あるいは、献身的な他の人の助けを借りて建物の崩壊以前に避難を終えることができた。 『9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言』は200回以上に上る生存者やその家族・知人へのインタビュー、警察や消防の更新記録、電話の会話の記録等に基づいて、あのとき、あの建物の中で何が起きていたのかを明らかにし

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