タグ

ブックマーク / gendai.media (300)

  • 木の匠?アホらしい「隈研吾さんは業界でクマちゃんとバカにされていますよ」…専門家が明かす、世界的建築家・隈研吾の「虚像」(週刊現代) @moneygendai

    木の匠?アホらしい「隈研吾さんは業界でクマちゃんとバカにされていますよ」…専門家が明かす、世界的建築家・隈研吾の「虚像」 建築家・隈研吾は数々の名声を轟かせる一方で、その仕事に実害を受けた人や眉をひそめる専門家は多い。那須の美術館で起きたトラブルを機に、全国各地で問題が火を噴きそうな事態となっている。それに対し、隈氏人はどう弁明するのか。 前編記事『隈研吾の建築が「青カビと腐でボロボロ」「建築家の仕事とは思えない」…!地元住民も首をかしげる名建築家の「致命的なトラブル」』より続く。 隈研吾氏の回答は…… こうした専門家の指摘や馬頭広重美術館で起きている問題に、隈氏人はどう考えているのか。誌が質問すると、書面でこう回答した。 「欧米においても、木材の利用でメンテナンスの費用はアップするが、木材にはそれ以上の環境的、経済的効果があるとして、さらに木材振興が進んでいます。(編集部注‥開館

    木の匠?アホらしい「隈研吾さんは業界でクマちゃんとバカにされていますよ」…専門家が明かす、世界的建築家・隈研吾の「虚像」(週刊現代) @moneygendai
  • 【独自】「総務会長」を蹴った高市早苗が「新党結成」か…百田尚樹と河村たかしとの共闘も《渦中の人物に直撃》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    幹事長か財務大臣でないのなら 自民党総裁選は、石破茂氏が高市早苗氏を決選投票で下して勝利した。高市氏に投票したA議員はこうボヤく。 「1回目で高市氏は181票で石破氏は154票と27票差もあり、決選投票も楽勝、高市総理の誕生だと思った。まったくどうなってんだよ……」 1回目も決選投票も高市氏に入れたこの議員は、いまだ憤懣やるかたない表情だ。そしてこうも付け加えた。 「石破氏は高市氏を重要ポストにつけて当然。最低でも幹事長か財務相しかなかった」 10月1日に首班指名で総理の座に就く石破氏の人事が矢継ぎ早に決定したが、高市氏が党役員や閣僚に入ることはなかった。総務大臣や経済安保大臣などの閣僚や、党の政調会長などの要職を歴任した高市氏に対し、石破氏は総務会長を打診したものの、高市氏は固辞した。 高市氏は「一国会議員として支える」と語っているが、石破氏の推薦人となっていたB議員は苦々しげにこう語る

    【独自】「総務会長」を蹴った高市早苗が「新党結成」か…百田尚樹と河村たかしとの共闘も《渦中の人物に直撃》(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • これから大都市で「75歳以上が圧倒的に多くなる」という「当然ながら厳しい現実」(河合 雅司)

    人口減少日で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来の地図帳』は、20年後の日人はどこに暮らしているのか?人口減少が10年後、20年後の日のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?についての明らかにした書だ。 ※記事は『未来の地図帳』から抜粋・編集したものです。また、書は2019年に上梓されたであり、示されているデータは当時のものです。 75歳以上が圧倒的に多い 実数が教えてくれるのは、65~74歳人口と75歳以上人口のボリューム差だ。すべての政令指定都市で75歳が圧倒的に多いという状況になる。 75歳以上の割合が多い北九州市の場合、65~74歳が10万9738人に対し、75歳以上人口は18万1884人。新潟市は9

    これから大都市で「75歳以上が圧倒的に多くなる」という「当然ながら厳しい現実」(河合 雅司)
  • 「中3冬の体験」から確信…!「哲学に向いている人」と「科学に向いている人」のわかりやすい特徴(立花 希一)

    古代ギリシャの原子論から、コペルニクスの地動説、ガリレオの望遠鏡、ニュートン力学、ファラデーの力線、アインシュタインの相対性理論まで、この世界のしくみを解き明かす大発見はどのように生まれてきたのか? 親子の対話形式でわかりやすく科学の歴史を描き出した新刊『父が子に語る科学の話』。そのユニークな特徴や、著者ヨセフ・アガシをめぐるエピソードなどについて、訳者の立花希一さんが語った特別インタビューをお届けしよう。 「科学とはなにか?」を探求する学問 「科学哲学」という言葉にはふたつの意味があり、「科学的哲学(scientific philosophy)」と「科学の哲学(philosophy of science)」です。ここでは後者に限定して説明します。 科学哲学の歴史は浅く、有名な物理学者マッハをウィーン大学に招聘するため、1895年に新設された「帰納科学の歴史と哲学」講座から始まるといわれま

    「中3冬の体験」から確信…!「哲学に向いている人」と「科学に向いている人」のわかりやすい特徴(立花 希一)
  • 札幌にも海外の富裕層が!?...北海道新幹線の延伸で訪れる外国人観光客が、札幌に求める「意外なモノ」(高橋 克英)

    今や世界中から富裕層がこぞって訪れる冬の高級リゾート地となった北海道ニセコ。どうやってニセコはインバウンドをものにしたのか。海外富裕層を取り込む外国資の戦略、日の観光に足りていないものとは何なのか。ニセコの成功の背景を、リゾート地・富裕層ビジネス・不動産投資の知見をもつ筆者が、これらの謎をひも解く。 *『なぜニセコだけが世界リゾートになったのか』(高橋克英著)より抜粋してお届けする。 『なぜニセコだけが世界リゾートになったのか』連載第44回 『2030年新幹線ニセコ駅開業!?...「東京からダイレクト」ニセコが享受する「莫大なメリット」とは』より続く ニセコと札幌が同一経済圏に 北海道新幹線は、ニセコだけでなく、終着駅となる札幌においても大きな効果をもたらそうとしている。北海道新幹線の札幌延伸に合わせた2029年秋の完成を予定するJR札幌駅南口の再開発事業では、200m級の高層ビルや

    札幌にも海外の富裕層が!?...北海道新幹線の延伸で訪れる外国人観光客が、札幌に求める「意外なモノ」(高橋 克英)
  • 「フランス革命は行き過ぎだった」…近年、革命の評価が批判に変わってきた理由(高遠 弘美)

    パリオリンピック開会式の「マリー・アントワネット生首演出」が議論を巻き起こしている。フランス人にとって、フランス革命とはいったいどんな位置づけなのか? ​じつは近年、「あの革命は行き過ぎていた」という批判がなされている。革命の評価が変化した背景を探る。 【記事は、『物語 パリの歴史』(高遠 弘美著)より抜粋・編集したものです。】 変わる革命への評価 「詩的レアリスム」の巨匠ルネ・クレール監督が1932年に発表した映画“Quatorze juillet”(7月14日)は、革命記念日の7月14日をタイトルにした作品ですが、日では「巴里祭(ぱりさい/ぱりまつり)」というタイトルで公開されました。パリの下町を舞台に花売り娘とタクシー運転手の恋が抒情的に描かれた名作です。 ただ、原題は「革命記念日」「国祭日」を表す日附で、革命を祝うのはパリだけではありません。この日、パリではシャンゼリゼ大通りを

    「フランス革命は行き過ぎだった」…近年、革命の評価が批判に変わってきた理由(高遠 弘美)
  • 電子を食べる・捨てる「電気微生物」がいる!地球には第3の生態系「電気合成生態系」が存在しているのか?(鹿島 裕之)

    20世紀の終わりごろに「電子を捨てる(=電気を作る)微生物」が存在することがわかってきました。さらに、21世紀に入ると「電子をべる微生物」も発見されています! まだまだ未知のこの「電気微生物」について研究しているのが、JAMSTEC超先鋭研究開発部門の鹿島裕之研究員です。 この電気微生物は、これまで地球生物が生命を支える仕組みとして知られてきた「光合成」「化学合成」という生態系とは異なる、「電気合成生態系」という第3の生態系を形成しているかもしれないといいます。謎だらけのこの「電気微生物」について研究の最前線をうかがってみました。(取材・文:岡田仁志) 微生物にも、ヒトにも共通のエネルギー通貨「ATP」 ──生物が電子をべたり・捨てたりすると聞くと、とても不思議なことのように感じます。鹿島さんが研究されている「電気微生物」は、ほかの生物とはまったく違う生き方をしているのでしょうか? も

    電子を食べる・捨てる「電気微生物」がいる!地球には第3の生態系「電気合成生態系」が存在しているのか?(鹿島 裕之)
  • 関西圏の「ひとり負け」…意外と知らない「人口激減の実態」(河合 雅司)

    人口減少日で何が起こるのか――。意外なことに、多くの人がこの問題について、当の意味で理解していない。そして、どう変わればいいのか、明確な答えを持っていない。 100万部突破の『未来の年表』シリーズの『未来の地図帳』は、20年後の日人はどこに暮らしているのか?人口減少が「10年後、20年後の日のどの地域を、いつごろ、どのような形で襲っていくのか?についての明らかにした書だ。 ※記事は『未来の地図帳』から抜粋・編集したものです。 地方出身者は関西圏へ目を向けなくなってきた。転職結婚などを機会に、東京圏へ移動してゆくのが実情なのだ。 下落傾向に歯止めがかからない 東京一極集中と裏表の関係にあるのが地方の人口減少だが、東京圏以外の大都市圏はどうなっているのだろうか? 日は久しく、東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)、関西圏(大阪、京都、兵庫、奈良)、名古屋圏(愛知、岐阜、三重)という三

    関西圏の「ひとり負け」…意外と知らない「人口激減の実態」(河合 雅司)
  • なぜ若者は東京に集まるのか、ごくシンプルな理由(河合 雅司)

    私は、東京一極集中は是正されたほうがよいと考える。東京圏は地方が生み出す料やエネルギーを前提として成り立っているからだ。地方が極端に衰退したならば、東京圏の暮らしは成り立たなくなり、いつの日か東京圏は息の根を止められることになる。 だが、東京一極集中は簡単には歯止めがかけられない現実が横たわっている。少子高齢化、人口減少のスピードが速まってきたことを考えると、一極集中の是正にエネルギーを注ぎ、時間を費やしている時間的余裕が日にはなくなってきた。 そうである以上、もはや一極集中を前提として人口減少時代を考えなければなるまい。一極集中の是正に追われている間に、地方の人口減少対策や東京圏内の高齢者数の増大といった課題への対応が手遅れになったのでは、日社会は壊滅的な打撃を被る。 人口減少日の中において、東京圏を全く違う歩みを辿る「外国」と位置づけ、非東京圏の各エリアは人口が減っても成り立つ

    なぜ若者は東京に集まるのか、ごくシンプルな理由(河合 雅司)
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/08/10
    なりゆき上、今読んでる。
  • 大炎上「もやウィン」その「3つの間違い」を進化学者が教えます(更科 功)

    「もやウィン」の言葉 自民党広報のツイッターアカウントが、ダーウィンの進化論を誤用した言い回しを使って憲法改正の必要性を訴えた、と話題になっている。 6月19日に「もやウィン」というキャラクターが出てくる4コママンガの中で、もやウィンはこう述べている。 「ダーウィンの進化論ではこういわれておる」 「最も強いものが生き残るのではなく もっとも賢いものが生き延びるのでもない。」 「唯一生き残ることができるのは 変化できる者である。」 そして、この発言を、憲法改正の必要性に結びつけている。 さて、もやウィンの発言が間違っていると話題になっているけれど、どこが間違っているのだろうか。 私は、この発言は3つの点で間違っていると思う。 1つ目は、これはダーウィンの言葉ではないことだ。アメリカのルイジアナ州立大学の教授が1963年に、ダーウィンの著書である『種の起源』から引用したとして、自分の論文に誤っ

    大炎上「もやウィン」その「3つの間違い」を進化学者が教えます(更科 功)
  • なぜ? 生存に不利な遺伝子が淘汰されないワケ(更科 功)

    有害な遺伝子を除去できない仕組み 生物学における仮説や理論のなかには、かなり難しいものもなくはない。とはいえ、物理や化学に比べれば、簡単なものが多いのも事実だ。だから、生物学者はアホだと思う人もいるのかもしれない。そして自然選択説は、その簡単なものの代表格といってよい。 「自然選択説を考えついたダーウィンなんて、まったく偉くない。こんな簡単な説なら、誰だって考えつくさ」 そんな意見を、私は何度も聞いたことがある。口には出さないけれど頭の中で思っている人なら、もっとたくさんいただろう。べつに私も、そういう意見を否定するつもりはない。いや、私だって心のすみで、すこしはそう思わないでもない。でも、あまり油断しすぎると、足をすくわれるかもしれない。 たとえば、私たちヒトには有害な遺伝子がけっこうある。これらの遺伝子は、なぜ自然選択で除去されないのだろう。それは、有害な遺伝子を自然選択で除去すること

    なぜ? 生存に不利な遺伝子が淘汰されないワケ(更科 功)
  • なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)

    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 「インセスト・タブー」とは何か 人間が持つ根源的な「ルール」のひとつとして、「インセスト・タブー」が挙げられます。ここでは『悲しき熱帯』で出てきたナンビクワラを例にしましょう。ナンビクワラ社会では、「交叉いとこ」の男女同士は、生まれた時から「夫」や「」を意味する言葉で呼び合っていました。それは、ある男性にとっては、彼の父の姉や妹あるいは母の兄や弟の娘のことです。男性は、それらの娘のうちの1人とやがて結婚するのです。 その男性にとっては、逆に規則上、結婚を許されない女

    なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)
  • 研究者としてやっていくのに必要な「研究以外」のノウハウとは?(長谷川 修司)

    研究室のボスは、あなたの何を評価しているのか? 理系の若者にとって「研究者」は憧れの職業。先輩や教授といった他人とうまく付き合い、研究室という組織の力を活かすのが、この職業で成功するコツだ。 書は、「学生」「院生」「ポスドク」「グループリーダー」と段階を追いながら、それぞれのポジションでどう判断し、行動すべきか、実例を交えて案内する。研究に行き詰まっている人も、読めばきっとヤル気が出る! 全文公開!『研究者としてうまくやっていくには』はじめに 研究者は「奇人変人」なのか? 私は物理学関連の研究者ですが、物理学の分野に限らず「研究者」というと、だいたい次のようなイメージを一般の人はお持ちではないでしょうか。 ①研究者は、天才物理学者アインシュタインや映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくる科学者「ドク」のように、髪はボサボサでヨレヨレの服を着て、見るからに普通の人とはちょっと違う「

    研究者としてやっていくのに必要な「研究以外」のノウハウとは?(長谷川 修司)
  • 斜陽産業といわれる「テレビ・ラジオ業界」の「意外な救世主」(秋山 謙一郎) @moneygendai

    今やテレビ、ラジオの放送業界は斜陽産業といわれて久しい。その落陽の業界に、救世主として期待されている意外な世界がある。それがクラシックピアノの世界だという。 インターネットが牽引するクラシックピアノの世界 巧みな演奏、演奏者のキャラクター、そのすべてが知っているようで知らない世界だ。そして世の多くの人々に受け入れられている。ここに放送業界は目をつけた。 その放送業界を牽制するのがインターネット業界だ。かつて視聴率、聴取率が取れないという理由で放送業界ではピアノ関連の番組作りを積極的には行ってこなかった。だがネット世界では、YouTuberたち自身が“チャンネル”を開設。これを世に放ってきたものだ。ネットこそクラシックピアノと近しく親しい立ち位置にあると自負するのも無理はない。 こうした放送、ネットというビジネスの世界の動きを、当のクラシックピアノの世界ではどう見ているのか。その知られざる実

    斜陽産業といわれる「テレビ・ラジオ業界」の「意外な救世主」(秋山 謙一郎) @moneygendai
  • 大谷翔平が「豪邸報道」に猛激怒していた…!日テレとフジが「出禁」になった「深刻すぎる理由」(週刊現代) @gendai_biz

    大谷が激怒したワケ 「ロサンゼルス・ドジャース」で活躍する大谷翔平(29歳)から、日テレビとフジテレビが「出禁処分」を下されていたことが、週刊現代の取材でわかった。 「日テレとフジは、ドジャースから貸与されている『取材パス』を凍結されてしまったのです。さらに、大谷選手のマネジメントなどを行っている会社からも、『大谷の過去素材を使用しないよう』通達された。 これにより、日テレは6月9日放送のスポーツ特番に関しても映像の差し替えを余儀なくされました。局内は蜂の巣をつついたよう騒ぎになっています」(日テレ関係者) 日テレとフジは、なぜそこまで大谷を怒らせてしまったのか。 「日テレとフジは先月、大谷選手がロスに12億円の豪邸を購入したことを詳細に報じました。空撮映像や自宅前からのレポート、近所へのインタビューなどワイドショー取材のような映像を流した。まるでお祭り騒ぎでした。 大谷選手はこれらの報

    大谷翔平が「豪邸報道」に猛激怒していた…!日テレとフジが「出禁」になった「深刻すぎる理由」(週刊現代) @gendai_biz
  • 秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」(野田 洋人) @gendai_biz

    秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」 赤毛で大型の個体の目撃例が増えてきた 秋田県鹿角市大湯の山中でこの5月、クマに襲われた警察官2名を含む計3人の男性が死傷した。そのうちの一人、命を落とした佐藤宏さん(64歳)の遺体は損傷が激しく、も見ることができなかったという。 このクマは今に至るも駆除されていないが、年間を通じて山菜を採りに山に入るというある男性は、首を傾げながらこう語る。 「ここ5年ほどだと思うのですが、秋田側の熊取平や田代平、岩手側の四角岳、青森側の迷ケ平など、三県の境界周辺で、大型の個体の目撃例が増えてきたのです。 しかも、そのほとんどが赤毛の個体でした。 ツキノワグマは高齢になると稀に褐色の毛色になる個体もありますが、偶然にそのような個体が増えているのか、別の理由があるのかは定かでは

    秋田の山中に出没した「人喰いグマ」の「ヤバすぎる正体」…!報じられない地元の証言「どう見てもツキノワグマじゃねえ」「デカすぎる」(野田 洋人) @gendai_biz
  • 日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)

    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 サファリルックで「未開の地」へ? そもそも、人類学とは何でしょうか。みなさんは人類学という言葉を聞いたとき、どのようなイメージを思い浮かべるでしょう。サファリルックのような服装で「未開」の部族に入り込み、フィールドワークをつうじてその人たちの文化を明らかにする学問? たしかにそれもひとつの見方です。ただ、それはある意味で固定化されたイメージにすぎません。 たとえば最近では、デヴィッド・グレーバーによる『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』(2018年)が

    日本中の職場に溢れる「クソどうでもいい仕事」はこうして生まれた…人類学者だけが知っている「経済の本質」( 奥野克巳)
  • 「重力があると光が曲がる」のはなぜ?…「質量がない光」さえ重力で曲げられてしまうメカニズム(田口 善弘)

    20世紀初頭の著名な天文学者エディントンは、相対性理論による光の屈折を観測するため、1919年5月29日の日をわざわざアフリカのプリンシペ島に遠征して観測した。 そのとき撮影した太陽の近くに見えるヒアデス星団中の恒星の写真を太陽がそばにいないとき(つまり夜間)の位置と比べることで、太陽のそばを通過した光が何度くらい曲がったのか計算したのだ。 計算結果はニュートン力学による予測より、一般相対論の予測のほうが観測結果に近かった。これは一般相対論の最初の実験的な(観測的な)確認になった。 質量がない光さえ重力で曲げられてしまうのだからそもそも「等速直線運動」を考えようと思ったら空っぽな宇宙にたった1個の質点とか、たった一筋の光しかない(つまり、質点や光が通過するべき空間を歪めるものが存在しない)という状況以外ありえない。 そういう意味では「等速直線運動」は現実にはありえないほど理想化された状況

    「重力があると光が曲がる」のはなぜ?…「質量がない光」さえ重力で曲げられてしまうメカニズム(田口 善弘)
  • 「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)

    138億年前、点にも満たない極小のエネルギーの塊からこの宇宙は誕生した。そこから物質、地球、生命が生まれ、私たちの存在に至る。しかし、ふと冷静になって考えると、誰も見たことがない「宇宙の起源」をどのように解明するというのか、という疑問がわかないだろうか? 連載では、第一線の研究者たちが基礎から最先端までを徹底的に解説した『宇宙と物質の起源』より、宇宙の大いなる謎解きにご案内しよう。 どうやってダークマターを見つけるのか 先の記事で、理論的に予言されるダークマターの有力候補について、ちょっとだけご紹介しました。記事では、それぞれについて詳しく説明してみたいと思います。 最も有力な候補と目されているのは、WIMPと呼ばれる未発見の素粒子です。「弱い相互作用をする重い粒子」という意味の英語の頭文字を取って、そうした性質をもつ粒子の総称として名付けられました。重さは、陽子の100倍(約100G

    「ナゾの物質」ダークマターの正体がついに明らかに…?「最有力候補」を科学的検証とともに一挙解説!(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2024/06/06
    とりま「先の記事」は読んだ。/結局本を読むか、次回を待つか…
  • 日本全国「80歳以上の老人たち」の話が教えてくれたこと…幕末生まれと明治生まれの人の「決定的な差」(畑中 章宏)

    『忘れられた日人』で知られる民俗学者・宮常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは? 「宮の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事」だという民俗学者の畑中章宏氏による『今を生きる思想 宮常一 歴史は庶民がつくる』が6刷とロングセラーとなっている。 ※記事は畑中章宏『今を生きる思想 宮常一 歴史は庶民がつくる』から抜粋・編集したものです。 フィールドワークを可能にするには、まずできるだけ「よい老人」に会ってみることが大切であるという。そういう人たちは祖先から受けついできた知識に私見を加えない。なぜならその知識を「公」のものと考えているからである。 年の若い人たちは私見が加わって、議論が多くなり、一個の意見としては通用するものの伝承資料としてはとりがたい。とくに村の封建性を非難することなどは、世相としての価値は

    日本全国「80歳以上の老人たち」の話が教えてくれたこと…幕末生まれと明治生まれの人の「決定的な差」(畑中 章宏)