昨日読もうと思って読まなかったんですが,今週のNatureに興味深い記事が出ていました。 A crisis of confidence 今はフリーで読めるようです。 内容は,まあktatchyもざっと読んだだけなんですが,「そんなに科学者増やしてどうするの?」ってところでしょうか。大過剰に科学者を養成したものの,受け入れ先がなくなってきている,そんなニュアンスです。どっかで聞いたような話ですが。どこの国も同じような悩みを抱えているのでしょうか。 記事では,「若い学生は科学分野から逃げている。彼らは今後研究の世界で生きるリスクを認識している」という主旨の文章もありました。これもどっかで聞いたような話です。 ただ,アカデミックポストはなくなっているものの,PhDを取ること自体に否定的な印象は感じませんでした。これが博士の確立した国と,そうでない国の違いでしょうか。 「博士号を得たからって研究し
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