植物の持つ驚くべき能力が次々と明らかになりつつある。ある種の植物は、様々な化学信号を発し、仲間とコミュニケーションをとることがわかっているが、あの、ホクホクとしたおいしい「さつまいも」にもその能力が備わっていることがわかったという。 さつまいもは、害虫にかじられると、葉の部分から強いニオイのする化学物質を放出し、近くのさつまいもや自分の他の葉っぱに対して、危険を知らせるのだという。 また、害虫の消化器系を傷つけるタンパク質も放出し、害虫を寄せ付けないようにもしているという。
1鉢置くだけで、室内がパッと明るくなりインテリア効果も抜群で、なによりリラックス効果もあると言われる観葉植物は、小さめで育てやすいものが多く、巷では人気だ。 小さな観葉植物を大切に育てることに喜びを感じている人もいることだろう。 しかし、水をやりケアしてきた観葉植物が実は偽物だったことが発覚した女性が、Facebookでシェアし、ショックを露わにしている。 【2年間観葉植物を大切に育ててきた女性】 Facebookユーザー名カーリー・ウィルクスさんは、2年前からミニ多肉植物(サキュレント)を大切にケアしてきた。 [動画を見る] ウィルクスさんは、観葉植物を日当たりのいいキッチンの窓際に置き、水を定期的にやってきた。自分の代わりに誰かが水をやろうとした時には、「私がケアしているから」という気持ちが湧くほど、自分の観葉植物として大事にしてきたようだ。 ある日、ウィルクスさんはキュートな植木鉢を
コーン缶に入っているコーンの量が、とうもろこし何本分なのかを検証してみた動画がYouTubeで公開されています。まるで逆再生。 ※コーン缶を電子レンジに入れるシーンがありますが、演出のようです。缶を電子レンジで温めるのは危ないのでやめましょう 海外の実験チャンネル「Curiosityandbeyond」が公開。開けたばかりのコーン缶と、食べ終わったとうもろこしの芯を用意し、コーン一粒一粒を芯に植えるようにはめ込んでいきます。なんて細かい作業なんだ……。 とうもろこしの芯にコーンをはめ込む映像です どんどん埋まっていき…… とうもろこしが完成!(?) 動画でとうもろこし1本分がコーンで満たされると、謎の達成感を覚えます。しかし缶の中身はまだまだ残っており、2本目へ。結果的に、とうもろこし約1本半分ということが判明しています。それより、こんなにきれいにコーンを戻せることにビックリ。 使った缶の
日々、女性への性犯罪が増加しているインド。厳しい社会で暮らす女性たちがなんとか被害を回避できるようにと、インド北部ウッタル・プラデーシュ州に住む発明家が、防犯グッズを発明した。 それは、空砲銃が仕込まれたハイヒールやバッグ、口紅だ。この護身用ファッショングッズを使って、女性は攻撃相手をひるませることができるだけでなく、ボタンを押せばスマホのブルートゥースを介して緊急通報することができるという。 [動画を見る] Go Go Gadget Lipstick Gun! - India"s latest weapon to fight sexual harassment 【女性を性犯罪から守るために作られた護身用グッズ】 ウッタル・プラデーシュ州ワーラーナシーにあるアショカ工科大学で、研究職に従事している地元の発明家シャム・チャウラシアさんは、女性を性犯罪から守るために、空砲を発射できるアクセサリ
4711018/pixabay 交際相手がいても、結婚までは考えていないという男性はいるだろう。もしも彼女に結婚を迫られてしまったら、相手にはっきり意思を告げることができない男性もいるかもしれない。 中国のある男性は、交際相手と結婚したくないばかりに自ら罪を犯してまで、結婚という呪縛から逃れたかったようだ。 【窃盗罪を犯して逮捕された男性】 1月8日、上海市華山路にあるダンススタジオに、1人の男が窃盗目的で侵入。しかし、設置されてあったCCTV(監視カメラ)に映し出されていたのは、目深に帽子を被ったり変装したりしていない、あまりにも無防備すぎる男の姿だった。 [画像を見る] 男は、スタジオからBluetoothスピーカーを1点だけ盗むと、その場を立ち去った。 警察は、チェンという男の身元をすぐに割り出し、同日逮捕。取り調べの最中、彼らはチェンの犯行動機におおいに驚かされた。 [画像を見る]
新型コロナウイルスによって、世界中でマスクが不足している状態にあるが、マスクを着用していることによる弊害もある。マスクを付けたままではFace ID(アップル社開発の顔認証システム)が作動しないからだ。 その問題に対応する為、アメリカのサンフランシスコにあるベンチャー企業が、ユーザーの顔にカスタム印刷されたマスクで顔認証できる独自のN95マスクを開発中だ。 【ユーザーの顔の下半分をマスクにカスタム印刷】 マスク装着中は何度も取り外してFace ID認証をしなければならないとなると、折角マスクをしている意味も薄れてくる。 そもそもマスクは正しい付け方をしないと効果はないと言われているし、同じマスクをするなら、外す前には手の消毒が必要だ。 そこで、サンフランシスコでベンチャー企業を経営し、プロダクトデザイナーかつビジュアルアーティストとしても活躍するダニエル・バスキンさんが生み出したアイデア商
AlexLinch/iStock 海外の統計によると、4人に1人が子供時代、あるいや思春期に、一度は盗みやいじめ、嘘、暴力といった反社会的な行動パターンを見せるという。だがほとんどの人は、こうしたことからいずれは卒業することになる。 しかし、そのうちの1割は、大人になっても反社会的行動パターンから抜け出せない。そうした人の脳をMRIで検査した結果によれば、彼らの脳は普通の人とは少々違うところがあるようだ。 『Lancet Psychiatry』(2月17日付)に掲載されたユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンをはじめとする研究グループによる調査結果によると、反社会的行動をやめられない人の脳は表面積が小さく、いくつかの領域の皮質が薄いことがわかったという。 【反社会的行動が止められない人の脳は面積が小さく皮質が薄い】 この研究では、45歳の参加者672名の脳をMRIで検査して解析した。 参加者
新型コロナウイルス(COVID-19)の流行の中心地となっている中国中部湖北省武漢市では、現在、動物たちに別の被害が及んでいる。 春節(旧正月)の休暇に市外へ出かけた住民のほとんどが、厳しい政府の規制が敷かれて市が閉鎖され、家に戻れない状態になっている他、急いで避難した飼い主もおり、多くのペットが取り残される事態になっているのだ。 その数5万匹にものぼるとされ、ペットは餌や水がない状態で餓死するケースも少なくない。取り残された動物たちを救うため、複数の動物救助団体が獣医師らと協力し合い、ボランティアたちが動物の救済に奔走中だという。 [動画を見る] Pets abandoned by people fleeing the coronavirus outbreak in China 【武漢に取り残されたペットは5万匹にも】 自宅を離れた飼い主は現在、武漢に戻ることができない。その為、飼ってい
上から見た若いおとなのサカサクラゲ。サカサクラゲが分泌する粘液から、刺胞を多く含む極小器官「カシオソーム」が発見された。米スミソニアン国立自然史博物館の無脊椎動物学部門で撮影。(PHOTOGRAPH BY ALLEN COLLINS) 米フロリダの沿岸からミクロネシアまで、世界のマングローブ林の海では、クラゲに触れなくても、海に入るだけでクラゲに刺されてしまうかもしれない。新たな研究で、相手に触らずに攻撃するサカサクラゲのスゴ技が明らかになった。 どうしてそんなことが可能なのだろうか? 2月13日付けで学術誌「Communications Biology」に発表された論文によると、サカサクラゲ(Cassiopea xamachana)が放つ粘液の中に、超小型の「毒入り手榴弾」が大量に含まれているという。 サカサクラゲの仲間は、べたつく粘液を大量に放出して、ブラインシュリンプ(アルテミアとも
Free-Photos/pixabay アメリカ人が大のピザ好きであることはこれまでにもカラパイアで伝えて来た。ピザの自販機が大学構内に設置されたかと思えば、本物のピザをアクリル樹脂に詰め込んだオブジェが販売されるなど、アメリカ人のピザ愛は止まらない。 アメリカ人は現金報酬よりもピザで報酬を払ってもらった方がやる気が出て効果的という研究結果も報告されている。 そんなピザ大好きアメリカ人がピザを消費する量は、年間にして恐らく相当なものといえるはず。しかし、それに乗じてピザ関連の事故も増加しているようなのだ。 って、ピザでどんな事故発生!? 【100の救急部門からカルテをもとに調査】 今回調査を行ったのは、医療会社サービスプロバイダー『Babylon Overall Health』だ。 100の救急部門から、医師の「ピザ」というメモが記されたカルテをもとに調査してみたところ、2017年はピザ関
Madrolly/iStock 病院での採血は基本的に医師か看護師、臨床検査技師などが行っているが、時に失敗が生じることがある。特に患者の血管が細かったり固かったり、皮下脂肪が多かったりする場合に起こりやすいのだが、何度もグリグリ針を刺されるのはちょっとうんざりだ。 なるべく経験豊かで上手な人にお願いしたいのだが状況的にそれが許されない場合もある。だがこの問題が解決する未来が来るかもしれない。 将来的に、ロボットが安全確実に一発であなたの血管から血を抜き取ってくれるようになるかもしれないのだ。 【超音波による画像誘導装置で採血成功に導く】 アメリカ、ラトガース大学の研究グループが開発した採血ロボットは、超音波による画像誘導装置をガイドにして採血を行う。 血液サンプルを取り扱うモジュールと遠心分離機式血液解析機が搭載されており、ベッドでも、診察室でも、救急車の中でも、緊急治療室でも、さまざま
Trifonov_Evgeniy/iStock 15年間にわたり前世の記憶があるという子供たちの証言を調べた科学者が、死後の世界や生まれ変わりはきっとあるのだろうと主張している。 そう主張するのはアメリカ、バージニア大学の小児精神科医ジム・タッカー博士だ。 彼は前世の記憶を持っているらしき子供たちにインタビューを行い、その結果を著書『Life After Life(人生の後の人生)』にまとめた。 【2500名の前世の記憶を持つ子供たち】 インタビューが行われたのは、前世で生きていたことを覚えていると証言する2歳から6歳までの子供たちで、その人数は2500名にものぼる。 そうした子はみな、前世の記憶に関連していると思わしき不思議なサインや行動を示していた。 たとえば、大昔の出来事を非常に鮮明に語る子供がいた。オクラホマ州在住の4歳のある男の子は、ハリウッドでモノクロフィルムを編集していたこと
ComfreakによるPixabayからの画像 今や目覚まし時計よりもスマホのアラーム機能を使って起きる人の方がおおいんじゃないだろうか?私の母親(70代)ですらそうなのだから、若い層はなおさらだろう。 スマホのアラーム音は様々な種類があり、カスタマイズもできるが、寝ぼけて聞き逃してしまわぬよう、けたたましく鳴り響くような音を選ぶ人も多い。 だがそれだと、朝の気怠さをいっそう強くし、目覚めが悪くなるそうだ。 オーストラリア、RMIT大学(ロイヤル・メルボルン工科大学)の研究によると、スッキリと目覚め、朝から最高のパフォーマンスを発揮したいのなら、目覚まし音をリズミカルな音楽を流すと良いという。 「ジリリリッ! っという目覚まし時計なら一気に目が覚めると思うかもしれませんが、データからは、意外にも音楽のアラームこそがスッキリとした目覚めの秘訣である可能性が示されています。」RMIT大学のスチ
ヒマラヤ山脈に生息すると言われている「イエティ(雪男)」は、全身が毛に覆われ、直立歩行するとされるUMAである。 いるのか?いないのか?目撃情報も相次いでいるが、その正体はクマの可能性が大きいという。 だが、ネパールでは有名な神話上の生物であり人気も高い。 そのイエティをネパールの公式観光キャンペーンのマスコットにしようと、100以上の巨体イエティがデザインされたのだが、このキャンペーンは短期で終了してしまったようだ。 なぜかって?イエティが我々が想像するイエティのイメージとはかけ離れていて、多くのネパールの人々が不満の声を寄せたからだ。 [動画を見る] The Yeti Invasion 【イエティをマスコットに観光局がキャンペーン開始】 ネパール政府は、新たな観光キャンペーンの一環として、ヒマラヤ山脈のUMAであるイエティをマスコットに使用することを決定した。 まずはアン・ツェリン・シ
TierImage/iStock 新しい研究によると、ペンギンの鳴き声のパターンは人間の言語と同じ法則なのだそうだ。 フランス、リヨン大学とイタリア、トリノ大学の研究グループが『Biology Letters』(2月5日付)に掲載した研究によると、絶滅危惧種であるケープペンギンの歌は「ジップの法則」と「メンゼラスの法則」の2つの法則に従っていることが確認されたという。 言語は、なるべく効率的にコミュニケーションを取るように短縮化される傾向にあるが、霊長類以外でもこの法則に従っていることが確かめられた初めての事例であるとのことだ。 【コミュニケーションを効率的にするため、言語は短縮化される】 言語には、なるべく効率的にコミュニケーションを図れるよう簡略化される傾向があることが知られている。 たとえば、よく使われる単語ほど短くなる傾向があり、これを「ジップの法則(Zipf’s law of a
ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者といえば、ご存じカーネル・サンダースである。 日本では「カーネルおじさん」として親しまれており、KFCの店頭でにこやかに微笑む姿にほっこりしたりしなかったりしたことのある人も多いだろう。 さて、カナダのKFCがAmazon Web Services(AWS / アマゾン・ウェブ・サービス)と協力してユニークなサービスを導入したようだ。 カナダでは、AmazonのAI(人工知能)アシスタント・Alexa(アレクサ)搭載端末でフライドチキンを注文すると、なんとカーネルおじさんの声で応答してくれるんだ。 【カーネルおじさんにフライドチキンを注文できる新サービス!】 AWSでは、テキストを生きた話し声に変換するサービス・Amazon Pollyの新しい機能として「Brand Voice」を発表。 高品質のニューラル TTS(音声合成)を構築できるというも
Zinkevych/iStock 「情けは人の為ならず」ということわざがある。誤用されることも多いが、正しい意味は「人に情けをかければ(親切にすれば)、相手の為だけでなく、やがては良い報いとなって自分に戻ってくる」という意味だ。 イギリスの小説家、チャールズ・ディケンズはこんな言葉を残した。「この世に生きる価値のない人などいない。人は誰でも、誰かの重荷を軽くしてあげることができるからだ」 そしてこれらは本当のことだ。見返りを期待しないで他人のために善い行いをする、つまり利他的行為は、健康に良いということが科学的にも証明されたのだ。 【先行研究で明らかになっている利他的行為による心身への影響】 これまでの研究から、ボランティア活動など、誰か(何か)のために行動をすると、その思いやりの気持ちが、ドーパミンやオキシトシンなどの神経伝達物質の分泌を促し、気分が良くなってストレスが軽減され、不安が減
(CNN) 赤信号で停止した車がクラクションをうるさく鳴らすと、青になるまでさらに長時間待たされる――。インド・ムンバイの警察がクラクションの騒音に業を煮やし、そんな信号の実証実験を行っている。 この信号はデシベル計と連動する仕組みになっていて、85デシベル以上の騒音を記録すると信号がリセットされ、赤信号の時間が長くなる。 ムンバイなどインドの複数都市では、信号が変わるまでの時間がカウントダウン表示される。 ムンバイ警察によると、実証実験は昨年11月~12月にかけ、市内の複数の主要交差点で1日15分間実施した。来月にはさらに10カ所で実験を予定しており、その後、全交通管理システムに本格導入したい意向。 ムンバイ警察は1月下旬にツイッターに投稿した動画の中で、この信号を「懲罰信号」と命名し、「好きなだけクラクションを。待つことが嫌でなければ」とコメントしていた。この動画はこれまでに、300万
lucentius/iStock 温かいスープは身も心もホットにしてくれるものだ。だがその適温を見つけるのは難しい。 なまぬるいスープでは不満が残るし、熱々のスープでは舌を火傷してしまう。 童話「3びきのくま」にでてくる少女、ゴルディロックスは3つの中からちょうどよい温度のお粥を選んだことから、「ちょうどよい」という概念は、ゴルディロックスの原理と呼ばれるようになった。 幸いなことに我々は、科学を利用すれば、自分のスープの適温を見つけることができるという。 【食べ物の温度と味の関係】 玄人素人を問わず、料理人なら「温度が食べ物の味に影響を与える」ということはわかっている。チェダーチーズは温かいとより酸っぱく感じ、セイヴァリーハムは、冷たいとより塩気を感じる。 こうした風味の違いの理由は複雑だ。 舌の受容体が原因でそう感じることもあれば、食品そのものの化学変化で変わることもある。温めたり冷や
Free-Photos/pixabay 国によってバレンタイン・デーの過ごし方は様々だが、欧米では子供がいてもいなくても、大抵のカップル(夫婦)は2人きりでロマンチックなひとときを過ごすことが多いようだ。 カナダのブリティッシュコロンビア州にあるチェーンホテルでは、そんなカップルたちに2月14日は特別なサービスを提供してきた。 しかし、今回はそのサービスを更に上回る特別プロモーションを展開。いったいどんなサービスかというと…。 【4時間の「真昼の情事」サービスを提供するホテル】 ブリティッシュコロンビア州のビクトリアとケロウナにチェーンを持つホテル「Zed」は、過去5年間、2月14日のバレンタイン・デーに “Nooner(真昼の情事)”と名付けた4時間の特別サービスを提供してきた。 Funky by day. Groovy by night. Awesome photo of Hotel
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