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ブックマーク / www.artonx.org (13)

  • Effective Ruby - L'eclat des jours(2014-11-20)

    _ Effective Ruby 早くもアマゾンに書影が出ているので、広告します。 来年早々に、翔泳社からピーター・J・ジョーンズ(僕は知らない人なんですが)のEffective Rubyの翻訳が出ます。 翻訳は安定と安心のロングテール長尾さん、僕が監訳しています。 当然、全部読んだのですが、これは相当お勧めです。 Effective Ruby(Peter J. Jones) Effectiveと銘うっているだけに、どう使うべきか、どう使うべきでないか、といったことが大雑把な章立ての下に並んでいます。コードはほとんどが断片(irbを使って動かせるようにはなっている。当然、僕は全部試したけど(2.1と2.2プレビュー)。とはいえ、最後のほうではpryを使えと言い出しますが、基Rubyのコア、添付ライブラリが優先)で、試せるようになっています。 ただ、特にテストの章がおもしろいので実際に打

    tanku
    tanku 2014/11/21
  • 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための本 - L'eclat des jours(2013-09-30)

    _ 今、Cで開発するためのスタンダードを知るための 例によってアスキーの鈴木さんから、をもらった。花井さんのモダンC言語プログラミングだ。なお、似たような題の洋書があって、しかも花井さんは翻訳もするので、そのの翻訳書と勘違いされる可能性もありそうだが、完全にオリジナルだ。 Cは、Unixと共に(というか少し遅れて)生まれたということは、すでに40年以上の歴史があり、それだけの年月がたてば、COBOLなどと同じく老害言語と言われてもこれっぽっちもおかしくはない。 ところが、COBOLと異なり開発者市場がどんどん先細り(あるいは固定化)されるということはなく、むしろ増えている。それどころか最近の調査では最も利用されている(TIOBE 2013)。 一方、C++が先鞭をつけたビジネスプログラミングへのオブジェクト指向プログラミングの適用は、Java、Objective-C、C#と種類を増や

    tanku
    tanku 2013/09/30
  • L'eclat des jours(2011-02-07)

    _ WIN32OLEの高速化手法 一昨昨日の(「さきおととい」って、「昨」がだぶるになるのか!)東京Ruby会議で、WIN32OLEででっかなXLSファイルをいじくると遅いというので、ActiveScriptRubyを使えば10~100倍速いと言ったけど、実測してみたら悪い方にでたらめだった。すみません。 というわけで、高速化について実測した結果を元に示す。 ある程度遅くなければ意味がないので、まっさらなワークシートに10000行、A~Zの26カラムへWIN32OLEを利用してデータを設定するスクリプトを利用する。 次のスクリプト(xls.rb)を出発点とする。 #coding: cp932 require 'win32ole' xl = WIN32OLE.new('Excel.Application') xl.visible = true book = xl.workbooks.add

  • L'eclat des jours(2010-11-01)

    _ 達人出版会からを出します いよいよ試験公開が始まった高橋(takahashim)さん(おめでとうございます!)の達人出版会から、Ruby環境構築講座 Windows編というを出します(β版は出ました、と過去形)。RubyKaigi2010企画の野良ビルダー養成講座のテキストを加筆修正したものです。お忙しいなかレビューをしてくださった、なかむら(う)(unak)さん、樽家(taru)さん、ありがとうございます。 書は、Visual Studio Express Edition(C++)を利用したMSWin32版MRI 1.9の構築方法を、コマンドライン開発環境の作り方、依存するライブラリの構築、Rubyのmakeの仕組みやステップなどの詳細から解説したものです。拡張ライブラリの構築からはコマンドラインだけでなく、IDEへのプロジェクトの組み込み方やソースコードレベルデバッガの設定な

  • ActiveScriptRuby and Other packages

    RScript(Ruby IActiveScript wrapper)についてのバグ報告や要望はGithubのIssuesに登録してください。 Ruby MSI Packages Ruby-2.4.0 (i386-mswin32_100) Microsoft Installer Package (2016-12-24 revision 57164) 19,310,592バイト (msi 1.0.0) MD5 checksum: dd445a60ce6164374ab4689990dfc6f1 ActiveScriptRubyのバージョン付きLanguage名はRubyScript.2.4です ActiveScriptRuby(RubyScript.2.4), RJBを含みます。なおriドキュメントは省略しています。 リファレンスはDiceさんが作成されたRubyリファレンスマニュアル ch

  • L'eclat des jours(2010-08-30)

    _ RubyKaigi3日目 スタッフのみなさんありがとうございました。 いよいよ来年で一区切りなのか、と思うと感慨も湧く。 午前中は中ホール。 メモリ使用量のprofilerのセッションは、動作を示す資料と、効果を示す資料が入っているのが大きいのだな、と思った。NArrayもその意味では同じか。AOTも地味におもしろかったが、さてどういう方向へ進むのだろうか。LLVMのは、rubiniusとの比較についての質問が強烈な印象。BigDecimalは掛け算の高速化の話が聴くまではわかっていなかったのでおもしろかった。計算量を減らすのが高速化っていうのはそれはそうだなと聴けば納得。 昼休みは高橋さんのバナナの叩き売りのような(話芸という意味で)じゅんく堂セッション。おもしろい。 そう言えば、まったく買う気がなかったWaveを高橋さんの説明があまりにおもしろそうなので買ってしまった。ほとんど役

  • L'eclat des jours(2010-08-29)

    _ RubyKaigi2010 2日目 この日は、JRubyKaigiでLTやった。 発表資料 なんか最後まで走りきれなかった。 走りきれなかったといえば、大場さんのRAVAデモ(jrubyの上でravaを動かして、その上でjrubyを動かして、その上ででravaを動かして、というのを12単衣にして、美しき日Rubyというのを示すということに最終的にはなるはずのもの)が、まったくそこまでたどり着けなかったのが残念というか、観ていると余裕たっぷりに時間を使っているので予定調和としてデモまでたどり着かないのかと思った。後で聞いたら実際に動く(JRubyはクラスが不足しているから無理だけどfibは動く)というか動かすようにするためにravaのrequire循環参照のバグを潰さなければならなくてひどい目にあったとか。その成果物のrava。 あとは、えんどうさんのquine(特にエンディングの5

    tanku
    tanku 2010/08/29
    "JRubyKaigiでLTやった"
  • L'eclat des jours(2009-07-20)

    _ ロメオとジュリエット ティアラこうとうで、東京シティ・バレエ団のロメオとジュリエット。 プロコフィエフの曲って素晴らしいではないかと、特にバイオリンで寄せて返すフレーズの曲で感じたが、作曲家だけの問題ではなく、テンポの取り方と強弱の付け方で、東京シティ・フィルがうまいのだと気づく。あと、いかにも新古典主義的な、タカタッタカタ、タカタッタカタというのが、ロメオとジュリエットだと初めて(多分)知った。この曲、えらく聴き覚えがあるのだが、いったいどこで聴いていたのかな? 演出は石板のようなものを組み合わせたシンプルな舞台で、ヴィンラントヴァグナーのリングを想起するが、実に効果的(と、後でわかるが、観ているときはオリジナルではなく、元々そういう演出なのだと思っていた)。特に、ジュリエットが家から抜け出して修道院を訪ねるところの演出がすばらしい。 最後のジュリエットが絶望してロメオにナイフを握ら

  • L'eclat des jours(2009-02-19)

    _ ASR191 Ruby-1.9.1用ActiveScriptRuby(というActiveScript。パッケージではありません)をリリースします。 ダウンロードページ ダウンロードページに注意がありますが、ASR191は、RScript19.dll、GRScript19.dllおよびholeb.hta(HTA版簡易OLEブラウザ)のみのパッケージで、Ruby-1.9.1-p*.msiに対するAddOnです。インストール先ディレクトリは、Ruby-1.9.1-p*.msiをインストールしたディレクトリを指定してください。 ASR191をインストールすると、Ruby-1.9.1プログラムフォルダに、holeb.htaというHTMLアプリケーションが登録されます。これは、ActiveScriptRuby(というRuby 1.8 パッケージ)のsoleb.rb(シンプルOLEブラウザ)のHTM

    tanku
    tanku 2009/02/20
  • L'eclat des jours(2009-02-06)

    _ 池袋ジュンク堂トークセッション 無事、完了しました。皆様、どうもありがとうございました。 お楽しみいただけたら幸いです。 _ 組み込みRubyテンプレート エンコーディングの問題はrb_enc_find_index("encdb"); の呼び出しで解決。 rb_enc_find_indexは引数で指定されたエンコーディングが登録されていなければ、encの下から指定されたエンコーディングをロードする。 encdbは、encdb.c(encdb.h)で定義されたエンコード名とエイリアスを登録する拡張ライブラリなので、これによってCP932=Windows-31Jも登録される。したがって、Win32OLEはダミーのCP932を作らずに、encdbによって登録されたCP932=Windows-31Jを使うようになる。ということらしい。 したがって、ruby_optionsを呼ばずにRuby-1

    tanku
    tanku 2009/02/06
  • L'eclat des jours(2009-02-04)

    _ 組み込みRubyテンプレート Ruby 1.9.1で組み込みRubyをプログラミングするには、1.8のときより必須事項が増えているので、それについて示してみます。ただしWin32用です。 以下が標準的なコード(C++用にしてみたり)となると思います。(20090206参照) #define WIN32_LEAN_AND_MEAN #include <windows.h> #include "ruby.h" extern "C" { #include "ruby/encoding.h" } static char* test_src[] = { "begin\n", " require 'test/unit'\n", "rescue => e\n", " puts \"#{e}\"\n", "end\n", "puts RUBY_VERSION\n", "gets()\n", "\n"}

    tanku
    tanku 2009/02/04
  • L'eclat des jours(2008-06-22) 発表資料

    _ 舞波の名刺(続) 2枚の名刺のもう1つのほうを子供に見せたら、なんかアニメの主題歌らしくて、喜んでいた(中にカードが入っていて、それも嬉しいらしい。まあそういうこたあるな)。 Kiss!Kiss!Kiss!(Buono!) というわけで、無事名刺入れにしまわれることになりました。

    tanku
    tanku 2008/06/22
    発表資料 拡張ライブラリの作り方
  • L'eclat des jours(2007-08-05) - プログラムの書き方(5)

    _ プログラムの書き方(5) (書き方(4)の続き) N君が、Oさんが書いたプログラムを調べていると、Rさんが通りかかった。 「ふーん、Dirをopenして全ファイルなめてるけど、globしたほうがいいなぁ。それにどうせreadするんだから、Pathname使うほうがもっといいかも」と言うと、ささっと修正。 require 'pathname' require 'fileutils' Pathname.glob('*.ini').each do |file| File.open('tmpfile', 'w') do |d| d.write file.read.gsub(/d:/i, 'C:') end FileUtils.cp 'tmpfile', file.to_s end FileUtils.rm 'tmpfile' そこで、ふとN君は疑問に思ったことを聞いてみた。 「一回、tmpfi

    tanku
    tanku 2007/08/06
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