タグ

booksとtravelに関するtaskapremiumのブックマーク (91)

  • 世界史の中のソマリ人 | ソマリ人のきもち | 高野秀行 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    毎回この連載では、覚醒植物カートをべて盛り上がったとか、カートをい過ぎて頭を打ったとか、入国を拒否されて「やけカート」をったなど、愚にもつかない話を書き連ねている。これでは私が知性のない享楽的な人間に思われそうなので、たまには文化歴史について語ってみたい。 最近、機会があってイブン・バットゥータの『大旅行記』(東洋文庫、全8巻)を読んだ。 イブン・バットゥータは14世紀の人で、現在のモロッコ・タンジェ出身。ちなみに足利尊氏の1歳年上である。尊氏が鎌倉幕府を倒し、室町幕府を打ち立て、後醍醐天皇とちまちま戦いを繰り広げていたとき、イブン・バットゥータは北アフリカから中東、インドを経由し、インドネシア、さらには中国に至る大旅行を行っていた。イブン・バットゥータの活動域は世界地図をひろげないと把握できないほど広大で、その地図上では尊氏の活動域はほとんど点のようである。南北朝の争いなんて「と

    世界史の中のソマリ人 | ソマリ人のきもち | 高野秀行 | 連載 | 考える人 | 新潮社
  • サバイバル登山家・服部文祥が、廃村に辿り着いた理由「めんどくさい。でも、それが生きるということ」 | DIG THE TEA

    装備や糧をできるだけ持たずに、長期間単独で山を歩く“サバイバル登山”という独自の登山スタイルを30代で確立し、実践してきた登山家の服部文祥さん。 “自分の力”で自然の中を生き抜くことにこだわり、やがて狩猟や、廃村での自給自足の生活に辿り着いた登山家は、“生きる”ことをどう捉えているのか。心身のパフォーマンスを保つために大切にしている時間とは何か。 その思想と実践、そして現在地について聞いた。 意外に「めんどくさい」裏山のタケノコ掘り斜面に建つ自宅の庭から、細い道を歩いて裏山の竹林に入っていく。 「ここに隠しておいたんだ」という鍬(くわ)を手に持った服部文祥さんは、竹林をざっと見渡し、地面からちょこんと頭を出した竹の新芽を次々と見つけていく。 「こんな都会の街なかにも、えるもんがけっこうあるんだよね。この時期ならタケノコ、フキ、ノビルとかさ」 タケノコを壊さないように周りの土を掘ってから

    サバイバル登山家・服部文祥が、廃村に辿り着いた理由「めんどくさい。でも、それが生きるということ」 | DIG THE TEA
  • 心交社(ShinkoSha)/世界紀行冒険選書 1990-1993年

    ameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List) 心交社(ShinkoSha)/世界紀行冒険選書 1990-1993年 Publisher Top 『中米ひとり旅』 Nothing to Declare メアリー・モリス(Mary Morris) 『ネパール・チベット珍紀行』 To the Navel of the World ピーター・サマヴィル=ラージ(Peter Somerville-Large) 『ペルシア冒険紀行』 Adventures in Persia ロナルド・シンクレア(Ronald Sinclair) 『世界一周徒歩旅行』 World Walk スティーヴン・M・ニューマン(Steven M. Newman) 『全アマゾン下り -水源から河口まで』 Running the Amazon ジョー・ケイン(Joe Kane) 『ローマに遊

  • 作家・村上春樹|NOMADIC SPIRIT 旅の心 - PAPERSKY

    村上春樹は流浪の旅人である。神戸から東京へ、東京からヨーロッパへ、そしてアメリカへ。そうこうしているうちに、故郷の日が悲劇に見舞われた。神戸での阪神大震災、そして東京での地下鉄サリン事件。その直後、村上春樹は故郷に飛んで帰った。5年前、彼に初めて会った瞬間から、私はこの才能溢れる芸術家に惹かれた。彼と同様に私自身も放浪癖を持つ物書きだが、私は村上春樹とは逆のルートを辿り、アメリカからヨーロッパへ、そして日に行き着いた。今回のインタビューの3日前に私は東京に入り、インタビューの翌日早々に、村上春樹は飛行機で旅立った。 ※ このインタビューは『ペーパースカイ』No.10(2004年)に掲載されたものです。 取材・文:ローランド・ケルツ ローランド・ケルツ(以下、R):自国から遠く離れた場所で執筆活動をする価値とは? あなたはなぜ、多くの小説海外で執筆するのですか。 村上春樹(以下、H):

    作家・村上春樹|NOMADIC SPIRIT 旅の心 - PAPERSKY
  • カヌーイスト故・野田知佑さん 落語家 林家彦いちが語る思い出 | TBS NEWS DIG

    作家で日を代表するカヌーイスト、野田知佑(のだ・ともすけ)さんが2022年3月27日に84歳で亡くなった。熊県出身、早稲田大学第一文学部卒。アウトドアやカヌー関連の著作も多数あり、国内アウトドア界の草分…

    カヌーイスト故・野田知佑さん 落語家 林家彦いちが語る思い出 | TBS NEWS DIG
  • さよなら「永遠の少年」野田知佑さん。「BE-PAL」元編集長・黒笹さんが語る 四万十川を愛した自然人 | 高知新聞

    作家でカヌーイストの野田知佑さんが2022年3月27日、84歳で亡くなった。アウトドア情報誌「BE-PAL」元編集長で高知市に住む黒笹慈幾(やすし)さん(71)は、およそ40年来の親交があった。「永遠の少年」だったという野田さんとの思い出を語ってもらった。 「放浪の人」日和佐へ ―どんなふうに出会ったんですか。 「『BE-PAL』に配属されたばかりの新人の頃だったと思う。夢枕獏さんに呼び出されて、椎名町駅(東京都豊島区)の近くにあるすし店に行ったら、そこに野田さんがいたんだよね。椎名誠さんも一緒だったような…ちょっとそれは記憶があやふやだけど。そのころに野田さんが『日の川を旅する』(新潮文庫ほか)で日ノンフィクション賞新人賞を受賞したんだよね。そのこともあって編集長が『BE-PAL』での連載を決めたんだ。当時、野田さんは中野に住んでいて、なんだか居心地悪いって感じで暮らしていたなあ。そ

    さよなら「永遠の少年」野田知佑さん。「BE-PAL」元編集長・黒笹さんが語る 四万十川を愛した自然人 | 高知新聞
  • 藤原新也「新東京漂流」Vol.40「冒険家、関野吉晴氏とのダイアローグその1」 | 藤原新也「新東京漂流」 | SPINEAR (スピナー)

    https://spinear.com/original-podcasts/shin-tokyo-hyoryu/?utm_source=shin-tokyo-hyoryu&utm_medium=website&utm_campaign=share-link <iframe src="https://player.sonicbowl.cloud/episode/e0804823-8cea-48e6-9510-b53861fad3eb/" allow="autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture" height="240" width="100%" style="border:0"></iframe>

    藤原新也「新東京漂流」Vol.40「冒険家、関野吉晴氏とのダイアローグその1」 | 藤原新也「新東京漂流」 | SPINEAR (スピナー)
  • 「黛まどか」の遍路描写には謎が多い(1)

    彼女は、2009年に > 星の旅人 スペイン「奥の細道」 というを出版していますので、たぶん題名から類推するに、芭蕉をまねしているだけで、「巡礼とはなにか」なんて考えていないんじゃないんですかね。 >札所では多くの日人を見かけるのに、道中ほとんど一緒に歩いたことがないそうだ。 >確かに大方は事前に日程を組んでいる。 おっしゃる通りオーストラリア人男性の実在すら怪しいですね(苦笑)。これもたぶんですが、黛まどかって、編集者とか他人の世話になった旅とかはしても、ほんとに自分で予定を組んだり予定通りに行かなくなった旅なんてしたことないんじゃないかという気がします。 夢の旅人さん >芭蕉をまねしているだけで、「巡礼とはなにか」なんて考えていないんじゃないんですかね。 コンポステラ巡礼もカンタベリー巡礼も・・・という辺りで、結論は出ますね(*)。 >たぶんですが、黛まどかって、編集者とか他人の世

    「黛まどか」の遍路描写には謎が多い(1)
  • 『わが盲想』文庫化記念対談 | 高野秀行 × モハメド・オマル・アブディン | WEB asta

    紛争が続く祖国・スーダンを飛び出し、盲目の青年・アブディンさんが日にやってきたのは、今から17年前、19歳のとき。 『わが盲想』は、そんなアブディンさんが、言葉も文化もわからない、しかも見えない世界で幾多のピンチや珍事に見舞われながらも、ユーモアと人情で切り抜けていく様を、音声読み上げソフトで自ら綴った異色の青春記です。 来日まもない頃にアブディンさんと出会い、以来、プロ野球ファン仲間で書のプロデューサーでもある作家の高野秀行さんと、これまでの軌跡を語っていただきました。 細くて真面目そうな青年 高野秀行(以下、高野) 僕がこのおじさんに最初に会ったときは、若者だったんです。細くて真面目そうな、すごいちゃんとした青年だった。 アブディン(以下、アブ) 汚れたおっさんになっちゃって悪かったね。あれは2001年のクリスマス翌日でしたよね。 高野 そうそう。僕が変な企画を考えついて。目の見え

    『わが盲想』文庫化記念対談 | 高野秀行 × モハメド・オマル・アブディン | WEB asta
  • ブロガーとしての高野秀行 - Letter from Kyoto

    最近立て続けに高野秀行を読んでいる。25年以上の作家としての経歴を持つ高野秀行氏なんだけど、2004年から12年に渡り今もブログを更新されている(不定期)。作家によるブログというのは珍しくないが、これほど早い時期から始め、長い間ずっと続けている人をあまり知らない。それも作家としての業務的な活動報告にとどまらず、数多くの書評映画評から音楽料理趣味の話など日常生活の話も含め内容が多彩でなおかつ面白い。ブロガーという言い方は適切ではないが、ブログだけでも十分に面白いため、高野を読んだことがない人にも高野秀行ブログをおすすめしたい。 辺境作家、高野秀行 プライベートの高野秀行 ソマリランドと高野秀行 高野秀行関連 辺境作家、高野秀行 それではまず、ノンフィクション作家、高野秀行とはどういう人なのだろうか。著書を読んだ人やクレイジージャーニーを見た人なら多少はご存知かもしれない。冒険の舞台

    ブロガーとしての高野秀行 - Letter from Kyoto
  • リチャード・フランシス・バートン - Wikipedia

    この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典は脚注などを用いて記述と関連付けてください。(2014年1月) 雑多な内容を羅列した節があります。(2014年1月) 1872年にフレデリック・レイトンよって描かれたリチャード・フランシス・バートンの肖像 サー・リチャード・フランシス・バートン(Sir Richard Francis Burton, 1821年3月19日 - 1890年10月20日)は、イギリスの探検家、人類学者、作家、言語学者、翻訳家、軍人、外交官。『千夜一夜物語』(アラビアン・ナイト)の翻訳で知られる。19世紀の大英帝国を代表する冒険家である。 生涯[編集] 1821年、デヴォン州トーキーで生まれる。3歳から父が気管支喘息だったために和らげる乾燥地を求めて、フランス、イタリアの各地を一家で移りながら育つ。1840年にオックスフォード大学

    リチャード・フランシス・バートン - Wikipedia
  • ランボーはなぜ放浪をやめたのか? | ソマリ人のきもち | 高野秀行 | 連載 | 考える人 | 新潮社

    19世紀(明治時代)にソマリ世界を訪れた最も著名な人物である、詩人のアルチュール・ランボー。彼の生涯は謎に満ちているが、最大の謎はそれまで狂ったように放浪を繰り返していた元詩人が、なぜソマリ世界の周縁(具体的には現イエメンのアデンと同エチオピアのハラル)にたどりついてから、動きをピタリと止めてしまったのかということだろう。 ヨーロッパから回ってきて、アデンに腰を落ち着けたというのはわかる。 ランボー研究者の鈴村和成先生も『書簡で読むアフリカのランボー』(以下、『アフリカのランボー』で「海に開かれ、沙漠に通じる、酷暑のイスラム都市ということが、 寒さと農耕と定住生活とキリスト教をことのほか毛嫌いしたランボーのノマド的な気質に合っていた」と説明している。 だが、それ以後はほとんど動いていない。ソマリランドやジブチ経由でエチオピアのハラルへ行き来するのみ。一度、アビシニア(現在エチオピアの首都で

    ランボーはなぜ放浪をやめたのか? | ソマリ人のきもち | 高野秀行 | 連載 | 考える人 | 新潮社
    taskapremium
    taskapremium 2018/11/08
    ランボーは「カート中毒」だったのだ。そうとしか思えない。だって、イエメンとハラルは現在でも世界のカートの中心地なのだから。>
  • CiNii 図書 - 世界紀行冒険選書

    エジプトの日々 : イスラムのはざまで ダグラス・ケネディ著 ; 近藤純夫,南暁子訳 心交社 1991.5 世界紀行冒険選書 9 所蔵館23館

  • 180915 大倉さんの一冊『ノモレ- 国分 拓』 - YouTube

  • 小島剛一『トルコのもう一つの顔』 - 愚銀のブログ

    taskapremium
    taskapremium 2018/08/05
    小島剛一の論に沿う限りザザ人はクルド人ではない。『あるデルスィムの物語』の副題は「クルド文学短編集」ではなく、「ザザ文学短篇集」か「トルコに於ける被抑圧少数民族文学短篇集」とした方が正確だった。>
  • 赤ん坊を白蟻の巣に入れて燃やす!? アマゾンの先住民を撮り続けた男が語った「あの日」 - イーアイデム「ジモコロ」

    こんにちは、ジモコロライターのギャラクシーです。開いた口が塞がらないまま失礼します。 見てもらったのは2009年に放映されたNHKスペシャル『ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる』という番組の一部。 ジャングルに住み、文明から離れた生活を送る先住民族「ヤノマミ」を、150日間も追った濃密なドキュメンタリーでした。 作ったのは、多くの優れたドキュメンタリー番組を世に送り出してきたディレクター・国分拓さん。 国分拓(こくぶん・ひろむ) 日のノンフィクション作家、NHKディレクター。宮城県出身。1988年早稲田大学法学部卒業。 1988年にNHK入局。2009年ヤノマミ族を150日間同居取材したドキュメンタリー番組を制作。著書に『ヤノマミ』がある。 そんな国分さんが手掛ける新作が、来る8月7日(日)21時から放送されるというんだから、僕だって黙ってられませんよ! その名も、 『最後のイゾラド

    赤ん坊を白蟻の巣に入れて燃やす!? アマゾンの先住民を撮り続けた男が語った「あの日」 - イーアイデム「ジモコロ」
    taskapremium
    taskapremium 2018/07/29
    A型肝炎、B型肝炎、黄熱病、腸チフス、狂犬病。狂犬病は致死率100%だから、絶対打ちます。それらを、2ヶ月位かけてちょっとずつ打つんです。結構高いんですよ」「黄熱病だと1万円くらいだったかな。狂犬病は4回打つ>
  • イブン・バットゥータ - Wikipedia

    イブン・バットゥータ(ラテン語: Ibn Baṭṭūṭa、アラビア語: أبو عبد الله محمد بن عبد الله اللواتي الطنجي بن بطوطة‎, アブー・アブドゥッラー・ムハンマド・イブン・アブドゥッラー・アッ=ラワーティー・アッ=タンジー・イブン・バットゥータ、イブン= バッタトゥ、1304年2月24日/25日 - 1368年/69年)は、マリーン朝のモロッコ人[1]。 彼の旅行記『諸都市の新奇さと旅の驚異に関する観察者たちへの贈り物』(تحفة النظار في غرائب الأمصار وعجائب الأسفار tuḥfat al-nuẓẓār fī gharāʾib al-ʾamṣār wa-ʿajāʾib al-ʾasfār、通称Riḥla, リフラ)にまとめられた広範にわたる旅行で知られ、30年間をかけ既知のイスラム世界、そして非イ

    イブン・バットゥータ - Wikipedia
  • Welcome tonyhorwitz.com - BlueHost.com

  • 196カ国のごちそう、家庭でも 料理人厳選のレシピ本:朝日新聞デジタル

    世界196カ国、全ての国を旅するのは難しくても、全世界の料理べることなら家庭でもできる――。世界中の料理をレストランで提供してきた料理人が、「」を通して日とは違う国の暮らしや文化に触れてほしいと、身近な材で作れる196のレシピ料理にまとめた。15日に発売予定だ。 のタイトルは「全196カ国 おうちで作れる世界のレシピ」。神戸市東灘区で多国籍レストラン「世界のごちそう パレルモ」を営んでいた料理人の山尚義さん(51)がまとめた。 きっかけは2010年に企画した、全世界の料理を店で提供する「世界のごちそうアースマラソン」というイベント。一度に4カ国の料理をメニューに載せ、2週間たったら別の4カ国の料理にする。世界一周を達成するまで、まる2年かかった。 「世界はほんまに広いなぁと、レストランの、狭い厨房(ちゅうぼう)の中で痛感しました」 20歳でフランス料理の世界に入り、「フラ

    196カ国のごちそう、家庭でも 料理人厳選のレシピ本:朝日新聞デジタル
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
    taskapremium
    taskapremium 2017/10/04
    イスラームの聖典であるコーランは、実は約2割が解読できていないということです。私は、日本語のイスラム関係の書籍を何冊が読んだことがありますが、そんな記述を見たことがありません。小島さんと話をして>