電力線通信方式のG3-PLCをITUが標準化、仏大手電力がスマートメーターに採用:エネルギー技術 スマートグリッド G3-PLCは電力線通信(PLC)の方式の1つで、家庭のエネルギー管理システムと分電盤の間や、電力網側のデータ集約機と家庭の電力メーターの間をつなぐ用途に向けたものだ。同方式の普及に取り組む業界団体は、ITUの標準規格として承認を受けたことで導入に弾みがつくと期待を寄せている。 ITU(国際電気通信連合)は、業界団体「G3-PLC Alliance」が推進する電力線通信方式である「G3-PLC」を、スマートグリッドの構築に向けた狭帯域電力線通信(Narrow Band Power Line Communication:NB-PLC)の新たな標準規格として2011年12月下旬に承認した。同方式の開発元である大手アナログ半導体ベンダーのMaxim Integrated Produ
1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資本政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が本格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日本大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日本社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ
============================================ 「更に引き続き・・5GHz帯無線LANもやる予定です!」 ★無線LAN電波で・・「電波の飛び方」のお勉強・・★ ●少しでも強く・・少しでも高速に・・少しでも遠くに・・飛ばしちゃいたい!● それには・・電波の入り口・出口のアンテナで90%以上が決まってしまう事を知りましょう!! ★まずは無線LANアンテナ編から迫ってみましょう!★ ●安い「USBアダプター」も上手くANTとマッチングさせる実験です・・! ●ノートPCに磁石で取り付けて着脱簡単!● ★Menu★ ●PC−CARDにアンテナを取り付けて見ましょう! ●無線LANコネクターは・・・「SMAリバース型」が主流となるか・・ アンテ
黒沢明氏の死は全世界の人々から惜しまれ、海外のニュースでも大きく取り上げられた。これは日本の映像産業が、かつては世界をリードしていたことを改めて思い起こさせたが、ひるがえって衰退しきった現在の日本映画や、画一的なワイドショーやバラエティで埋まったテレビを見ると、その落差に暗然とせざるをえない。 一般には、映画はテレビの登場によって衰退したと思われているが、米国では映画は今や最大の輸出産業の一つであり、こうした映像コンテンツ(内容)の分野は、今後の多メディア化における中核産業と見なされている。ところが日本の映画業界は閉鎖的な系列興業システムによって自滅し、NHKはサラリーマンによる自社制作を続け、民放は劣悪な制作条件でプロダクションを搾取してきたため、日本にはまともな映像作家がほとんど育っていない。この人材の貧困がボトルネックとなり、通信衛星では番組の不足のために中継器が埋まらない状態である
2010年12月12日10:44 カテゴリIT ケータイは固定インターネットを駆逐する けさの朝日新聞で紹介されている東大の「日本人の情報行動」調査によると、10代の若者のインターネット利用率が減って、ケータイが主なメディアになっている。他方でテレビはあまり減っておらず、固定インターネットが「負け組」だ。FTTHが普及しないのは、料金が高いからではない。 これを「若者のネット・リテラシーが落ちている」とか「ガラパゴス化」などと嘆くのは間違っている。若者はケータイでウェブにアクセスしており、テレビからインターネットへという流れは変わらない。問題はさらに「固定インターネットから無線インターネットへ」という変化が起きていることだ。20代でも固定インターネットの利用率が横ばいになっているように、この流れは一時的なものではない。 最近の学生は、下宿の場合は電話回線を引いていないし、自宅でも固定電話は
海外のサイトを訪問すると、机の上のパソコンが海の向こうのホストとコミュニケーションをはじめる。何気ないマウスのクリックで、無数のパケットが大洋を往来する。そんなパケットを運ぶのが、数千メートルの海底に横たわる1本の海底ケーブルである。10月のインフラ探検隊は、インターネットを支える縁の下の、いや海の底の力持ち、海底ケーブルの世界に迫ってみたい。 国際回線といえば、かつては国内唯一のキャリアだったのが、現在のKDDIの前身である国際電信電話株式会社。とりあえずここにいけばまちがいないだろうということで、新宿のKDDIビルにおじゃまし、ネットワーク技術本部、海底線部ケーブル計画グループの宇佐美稔氏と小野宏二氏に、海底ケーブルに関するいろいろなお話をお伺いした。お忙しい中、貴重な時間を割いて下さった両氏ならびに、セッティングにご尽力頂いた広報部、企画・報道グループの北山文義氏には、この場を借りて
ユニバーサル・サービスは「隠れた社会保障」 総務省は7月27日、「光の道」構想についての意見募集を行なった。これは当初は文字どおり光ファイバーを全国100%に普及させるという構想だったが、今回の「基本的方向性」ではケーブルテレビや無線ブロードバンドも含めた100Mbps以上のインフラを普及させる「ユニバーサルサービス」を実現するという構想になっている。 しかし現在、すでに光ファイバーの敷設できる地域は人口比で全国の90%に達しており、引きたくても引けない世帯数は500万世帯未満である。残っている部分は山間部や離島で、商業ベースでは採算がとれない。こうした地域にブロードバンドのインフラを引くには、何らかの形での公的支援が必要だ、と総務省のタスクフォースも指摘している。 このようなユニバーサルサービスへの公的支援は、本当にいいことなのだろうか。通信インフラの効率は地域によって大きく違い、光ファ
混乱するアナログ放送の「跡地利用」 2011年7月に予定どおりアナログ放送が終了すると、VHF帯とUHF帯で大幅に周波数が空くが、その「跡地利用」をめぐって混乱が起きている。下の図のように、現在テレビが使っている1~12チャンネルを3つの帯域に分け、1~3チャンネルと10~12チャンネルを「テレビ以外の放送」に使う予定だが、停波まであと1年と迫った今になっても使う企業が決まっていないのだ。 10~12チャンネルの「VHF-High」帯については、携帯端末向けの「マルチメディア放送」に使うことになり、フジテレビなど民放各局とNTTドコモなどのグループが今月、特定基地局の開設計画の認定申請を総務省に出した。これはISDB-Tmmと呼ばれる「ワンセグ」と基本的に同じ方式だ。他方、KDDIとクアルコムジャパンの出資するグループは「メディアフロー」とよばれる北米方式で認定申請を行なった。 VHF帯に
2010年06月18日02:09 カテゴリIT 「光の道」討論について 孫正義さんと夏野剛さんとの鼎談が終わった。内容は予想どおりだったが、孫さんが私のブログ記事を全部読んで130ページものプレゼンテーションを持ってこられたのには驚いた。こういうサプライズを演出するところがうまいと思った。 私の疑問に思っていたアクセス回線会社の分離方式については、「AT&T方式」ということで明快な回答があった。しかしこれだと公開会社なので、その経営方針は株主が決めるため、ソフトバンクの全面FTTH化が実施されるかどうかはわからない(これは孫さんも認めた)。 逆にソフトバンクの計算が100%正しければ、構造分離しなくてもNTTの株主は全面FTTH化を選ぶだろう。つまりFTTH化と構造分離は別の問題なのだ。この点は私より夏野さんのほうが孫さんに食い下がって、論点が明確になった。 Ustreamを見ていただくと
2010年06月15日19:49 カテゴリIT 「情報アクセス権」は有害である 今週の木曜にUstreamとニコニコ生放送で、孫正義氏と夏野剛氏と3人で「光の道」について話すことになった。日本の通信産業が危機的状況にあり、これを打開するには思い切った政策が必要だという点では3人とも同じ意見なので、多くの人の期待に反して「対決」にはならないと思うが、気になった点を一つだけ: 以前の資料でも「情報アクセス権」を基本的人権と位置づけているが、これはどうかと思う。基本的人権というのは憲法で定める概念で、勝手に創設するわけにはいかない。すべての地域で同じサービスを同一料金で提供するユニバーサル・サービスは、政治的スローガンとしては受けがいいが、経済的には非効率だ。 わかりやすい例でみてみよう。東京都は小笠原海底光ファイバーケーブルに100億円を投じ、そのうち66億円を政府が補助する。八丈島から父島・
糸電話はどれくらいの距離まで音を伝える事が出来るのか?多摩川を越える東京~神 奈川間で市外通話に挑戦した。目の前に立ちはだかる75メートルの川幅。糸を煽る強 い風。幾多の困難を乗り越え、糸電話での通信に挑戦した一部始終。果たして市外通 話は可能だったのか? (text by 住正徳) 75メートルの長距離糸電話を作る 東京都と神奈川県の県境を越える多摩水道橋付近。ここで川を跨いだ糸電話に挑戦する。地図で調べると川幅は約75メートル。その長さに耐える事が出来る糸電話が必要だ。 糸電話について調べると、水糸という糸が丈夫で音の伝わりもいいらしい。蛍光イエローに着色されていて見やすいという利点もある。 その他に必要なものは、紙コップ、輪ゴム、クリップ、そして物干竿だ。 川を隔てた両岸に物干竿を立て糸を横にピンと張る。この時、張りを保つために竿と糸を直接結ぶのではなく、竿と糸の間に輪ゴムを括りつけ
昨年10月1日から、1ヶ月あたり300GBを超えるデータ転送を行ったユーザーを対象に帯域制限を開始したイー・モバイルですが、さらに制限が大幅に強化されることが発表されました。 「1ヶ月あたり300GB」という基準については今後の通信品質状況によって見直す可能性があるとされていましたが、見直しの結果、かなりシビアな条件が導入されています。 ※規制後の通信速度について問い合わせた内容を16:45に追記しました 詳細は以下から。 プレスリリース|『EMOBILE通信サービス』における通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定について|イー・モバイル株式会社|企業情報 このリリースによると、イー・モバイルは同社の通信サービスを契約しているすべてのユーザーに快適なサービスを利用してもらうことを目的として、「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」に基づいて、2009年10月1日から通信速度の制御を実
■編集元:ニュース速報板より「ロシアが30年間流し続けた「謎のブザー音」、止まる…」 1 ウシザメ(愛知県) :2010/06/09(水) 04:17:12.47 ID:vN4QxuQm ?PLT(12075) ポイント特典 30年近くブザー音を流し続けているという、「ザ・ブザー」の名で知られるロシアの短波無線局「UVB-76」の ブザー音が止んだそうだ。 「ザ・ブザー」は観測されている限り1982年頃からはほぼ途切れることなく ブザー音を流し、ごく稀にロシア語のメッセージも放送してきた短波無線局。 その目的は明らかにされておらず、「モスクワの軍管地区の新兵リクルートセンターや 軍部隊への命令を送信している」と説明するウェブサイトもあるそうだが、放送の質や内容から 考えてこれが真の目的ではないと考えられているという。また、何らかの装置や設備が正常に稼働していることを示す
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "乱数放送" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2022年11月) この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2023年8月) 乱数放送(らんすうほうそう、暗号放送、英語: Numbers Station)とは、諜報活動に類するとみられる非公式[注 1]なラジオ放送で、数字(番号)などを用いた暗号を、人の声、あるいはそれを代替した機械でアナウンスすることによって、特定の相手に対してのみ情報を伝達しようとする様態が認められ
2023年07月20日に録音されたブザーの音 2023年12月21日に録音されたブザーの音 UVB-76(ロシア語: УВБ-76)とは、周波数4625kHzまたは6998kHzで、ロシア連邦(開始当時はソビエト連邦)内の送信所から送信されているとみられる短波放送の名称である[1]。 ソ連時代の1973年から放送が始まり現在も放送が続けられている。 ほぼ1日中ブザーのような音を鳴らし続ける放送内容が確認されているが、放送の目的は明らかになっていない。短波受信家などからは「ザ・ブザー(英語: The Buzzer)」と愛称されている[1][2]。 UVB-76の送信所と思われる施設の空撮写真。 この送信所は、ほぼ1日中[注釈 1]、1分間に約21回から34回のペースで、短い単調なブザー音を繰り返し流し続けている[1][4]。 電波型式はSSBであり[1]、ブザー音の合間にロシア語による音声メ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く