【日本初公開】MITテグマーク教授の新刊『Life 3.0~人工知能の時代に人間であること~』から抜粋。AIの軍事利用を禁止するのはなぜ難しいのか?2017.10.09 19:009,256 山田ちとら 人間の手で作られたロボットが自律し、人間を殺す日が近づいているのでしょうか。 21世紀が進むにつれて、映画「ターミネーター」で描かれていたような近未来図が少しずつ現実になりつつあります。今後人工知能(以下「AI」)が更なる発展を遂げれば、殺人という汚らわしい仕事はロボットに任される時代が来るのかもしれません。 MITの物理学者で「Future of Life Institute(生命の未来研究所)」創始者でもあるMax Tegmark(マックス・テグマーク)氏は、アメリカで2017年8月29日に発売された最新の著書『Life 3.0: Being Human in the Age of A
Photo via VisualHunt.com 編集部注:寄稿したのはICF OLSONでエグゼクティブクリエイティブディレクターを務めるDylan Gerard氏 家電量販店でいくつかテレビ製品をチェックして帰宅するとしよう。 この間、あなたは店舗にあるカメラでスキャンされ、その顔のデータはそれを含む他のデータベースと相互参照されることになる。リターゲティングキャンペーンの震源地がここだ。この瞬間からあなたの顔を認識しているカメラ付きのスマートテレビは、他店で同様のサービスを使ってあなたが買うかどうか熟考している間に、検討中の新しいテレビの宣伝を流すことが可能になったわけだ。 この際に次の点を考慮しよう。あなたが今持ってるテレビが違うブランドなのであれば、他のテレビやそのブランドの広告をこれまで一度たりとも見たことがないかもしれない、ということだ。そこにサインアップや同意といった手続き
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く